ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第42話「決戦のステージ」

2020-01-19 10:01:52 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第42話「決戦のステージ」

 バンバとトワの連絡を受け、ドルイドンのアジトに乗り込もうとしたコウたち。だがその直前、ファントムマイナソーが「開幕」という文字を宙に描いたかと思えば、コウ、アスナ、バンバ、カナロはいつの間にかワイズルーのステージの観客と化しており、メルトとトワはステージ上で踊らされていた。
 ステージ上はワイズルーの独壇場。彼のシナリオどおりに物語が進んでいく。「ロミオとジュリエット」の物語どおりにアスナとカナロが毒で死んでしまう前に、コウとバンバはファントムマイナソーを探すが・・・

感想
 改めて緑川光さんってイケボだなぁと感じた第42話。

 さて今回はワイズルートのラストショーーーーータイム!ファントムマイナソーの力も借りて、思い通りに舞台を進めるワイズルー。しかも第2幕では「ロミオとジュリエット」を題材にすることで、アスナとカナロを毒殺!・・・に成功するはずもなく。まぁ冒頭でコウがぶっ倒れるぐらい激辛のドリンクもらってましたし、分かりやすい伏線でしたね・・・ところで「ロミオとジュリエット」がカナロのバイブルだそうですが、ラスト報われずに毒殺されるけど、それが婚活男子のバイブルで良いんです・・・?

 「毒」のト書き部分もクレオンが破ってしまっていたため、アスナとカナロは生存。続く巨大戦・・・の一方で、ワイズルーはコウとの一騎打ちを所望。この時、コウがマイナソーの相手をメルトに託すのが何となく良かったです。
 運命に抗い、未来を諦めないコウVS生涯全てがショータイムだと語るワイズルーとの最終決戦。孤高・至高・怒涛のグレイテストエンターテイナーがラストに夢見たのは、万雷の喝さいを浴びている場面でした・・・

 そんなワイズルーを「僕の居場所なんだ!」と言って必死に守ろうとするクレオンが何とも健気でした。一人称が「俺」ではなく「僕」なあたり、心からの気持ちなんだろうなって・・・コウもクレオンの気持ちを汲んでか、彼を手にかけることなく撤退。
 その後ワイズルーは一時的に復活していましたが、一番のエンターティナーはコウだったと認め、消滅・・・あれは消えたのか、はたまたプリシャスから心臓を取り返すべくクレオンをもだましたフリをしているのか・・・プリシャスの手元にあるワイズルーの心臓のカードがどうなっているのか、気になりますね・・・

 ともあれ姿を消したワイズルー。タンクジョウの撤退が早かったので、ワイズルーも20話ぐらいでいなくなるのかなーと思っていたら、ここまで生存するとは思いもせず。やっていることは外道でしたが、タンクジョウと比べると比較的マシというか、クレオン共々笑いを提供してくれる場面もあったので、憎らしいけど憎めない敵キャラでした。

 一方の巨大戦ではファイブナイツブラックとでも呼ぶべき合体形態が初登場!キシリュウネプチューンと共に超カッコいい合体技を見せてくれました。もっとこういうのをバンバン出して欲しいですね・・・

 ワイズルーが消えた一方で、遂にマスターブラックが登場。彼もまた心臓を奪われ、エラスを守らざるを得ない状況に陥っているのでしょうか。ところで今回、ういは動画が認められたとかでアメリカに旅立っていましたが、あれは何の伏線で・・・?
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仮面ライダーゼロワン 第19話「カノジョは家売るヒューマギア」

2020-01-19 09:30:10 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第19話「カノジョは家売るヒューマギア」

 お仕事勝負の2戦目は住宅販売対決。飛電側は住田スマイル、ZAIA側は王波不動産の新屋敷を選抜する。互いの住宅販売状況は拮抗していたが、人間の可能性を重視する垓にとっては面白くない状況。たった一度の敗北すらも許さない垓は、まだ本気を出していないという新屋敷にプレッシャーをかける。
 一方滅を尋問し続ける諫は、滅からレイダー=レイドライザーで変身した個体を追えば「あいつ」が現れるという。その「あいつ」は今まさに新屋敷に近づき「ホエールレイダー」としての力を与え・・・

感想
 新屋敷の感じで家売られたら、というか電話対応されたら即電話を切る自信がある。

 お仕事勝負の2戦目は住田スマイルVS新屋敷の住宅販売対決。スマイルは「住まい」と「スマイル」、新屋敷も「屋敷」とどちらも住宅にかかった名前ですね。2人の勝負は接戦かと思われましたが、ホエールレイダーの力でスマイルが売ろうとしていた家を破壊することで、勝負を自分に有利に持ち込もうと画策。
 その様子からして、てっきり家が売れれば良い、ぐらいの感じの人物かと思っていましたが、どうやら元々は「家って、夢ありません・・・?」と、広い家に住みたいという想いを胸にこの業界に入った様子。

 新屋敷が初心を思い出す一方で、スマイルは家が破壊されるのを見て人にとって家とは何かを考えるように。そんな彼女は大工のヒューマギア「最強匠親方」の力を借りつつ再起。最強匠親方のインパクトも相当なものですが、彼を紹介するイズちゃんが超可愛かったので、どちらかといえばそっちの方に目がいってしまいました(苦笑。
 
 人間がヒューマギアに負ければ絶滅あるのみ・・・新屋敷を追い込んだ垓は、ヒューマギアが負のシンギュラリティに達したとき、アークに無線接続されたヒューマギアがマギア化すると知っているが故に、悪意を人から人へ、人からヒューマギアに感染させようと計画。
 果たしてその目論見は成功し、スマイルもネオヒマギアに覚醒。前回の蓮太郎以上に悪意に満ちた行動でしたね・・・「ベッドで寝ない、風呂にもトイレにも入らないヒューマギアに家の何がわかるのか」という疑問は最もかもしれませんが、それにしたってやることが陰湿すぎる・・・最初は「何するんですか!?」といった丁寧な口調で新屋敷を止めていた或人も、「うるさい!黙れ!」と言い出すくらいに怒っていました。

 垓曰く「人工知能には自我を抑制する理性が存在しない」。悪いと感じたら悪い。絶滅させようと一度考えてしまったら、それを止められない・・・一理あるとは思いますが、今回のネオヒマギアと化したスマイルは、どこか抗っているようにも見えました。以前バスガイドのヒューマギアも同様に自身の暴走を抑制しようとしていましたし、ヒューマギアにも自我だけではなく理性も芽生えているのでは・・・?

 そしてこれまで「社長」として戦ってきた或人ですが、利益を上げられない社長に意味はないと同じ社長である垓に言い切られてしまうことに。自ら現場に出向き、必死にヒューマギアの良いところをPRする或人の行動が、いずれ利益に繋がるとは思いますが・・・とはいえ、現状ではヒューマギアの危険性ばかりが目立ってしまっているのもまた事実。ヒューマギアを管理する社長として或人が出来ることは、社長の仕事は何か・・・

 そして次回はシャイニングアサルトホッパーVSホエールレイダー!これは勝つだろう・・・
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スター☆トゥインクルプリキュア 第48話「想いを重ねて!闇を照らす希望の星☆」

2020-01-19 09:01:32 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第48話「想いを重ねて!闇を照らす希望の星☆」

 自らの存在をかけて宇宙を救おうとしたフワだったが、ひかるたちの「フワと離れたくない」という想いが仇となり、想いを重ね切れなかった結果フワだけが消滅。へびつかい座のプリンセスは生存する最悪の事態に陥ってしまう。へびつかい座のプリンセスはその力でパレスを貫き、大いなる闇で宇宙全体を飲み込んでしまった。
 闇の中で、フワとの約束を果たせなかったことを嘆くひかる。かろうじてペンダントの力で存在は保たれていたが、いつ消えるとも分からぬ身。そんな中、ひかるはかつて思い描いたフワの星座を見て、心の中の宇宙はまだあると気づく。そして再び、きらめく星の力であこがれの自分を思い描き・・・!

感想
 まさかのOP無しという緊急事態。これまでに見たことが無いひかるの絶望顔と相まって、絶望感凄まじかったですね・・・

 さて冒頭からOP無しという展開に加え、プリンセスの「フワは無事、使命を果たしました。プリキュア、本当に感謝します。宇宙は救われました」という一言から始まったスタプリ48話。宇宙は救われた(実際は救われていない)かもしれませんが、フワの存在が消えてショックを受けているひかるたちに対して「フワは無事~」という言葉をかけるのはどうかと思います(汗。

 しかもフワの消滅を知ってしまったが故に想いを重ね切れず、フワだけが消滅する結果に。一旦は闇に飲み込まれた一同でしたが「きらめく星の力であこがれのワタシ描くよ」と、みんなで変身ソングを静かに、想いを込めて歌い上げる様がもう最高でした・・・再びあこがれの自分を思い描き、なりたい自分に変身!直接強化フォームへの変身というのが熱い!続くへびつかい座のプリンセスの戦いにおいても、変身BGMのアレンジがこれまた熱い!いつも以上の気合入りまくりの戦闘シーンで更に熱い!

 元はプリンセスの力でも、今は「ワタシだけのイマジネーション」。アバンで毎回のように言っていた「描こう!ワタシだけのイマジネーション!」がこんな風につながって来るとは。
 へびつかい座のプリンセスだけが思い描く宇宙がいくら美しかったとしても、彼女一人のイマジネーションで成り立つ宇宙はつまらない。苦しいけども、だからこそ分かりあえた時の笑顔が輝く。イマジネーションがあるからこそ未来を創造することが出来る。あくまでもへびつかい座のプリンセスのイマジネーションを否定するのではなく、彼女のイマジネーションも聞こうとする姿勢が何ともひかるらしい。
 「みんなの想い、重ねるフワ」の言葉と共に、宇宙に暮らす全ての人々の想いを重ねて放つ最大級の技がさく裂!いやー、熱い最終決戦でした・・・

 そして大いなる闇だけを消し、へびつかい座のプリンセスは生存。彼女たちが作り出すキラやばな世界を1人見守ることに。そんな彼女に対して「わたしたちとともに彼女たちを見守りませんか?」と告げるスタープリンセス・・・うーん、元はといえばへびつかい座のプリンセスの独断が招いた結果とはいえ、君らがそれ言っちゃう・・・?いや、和解を持ち掛けるのは悪いことじゃないんだけど、こう・・・
 ところでへびつかい座のプリンセスが、思いのほか潔く引き下がったなーという印象を受けたのですが、「自分を排除しようとしたスタープリンセスのイマジネーションの力を借りておきながら、スタープリンセスとは違う決断をくだした」点が、ひかるたちのイマジネーションを信じるに値する点だったのかもしれませんね。

 
 で、そこからのフワ復活と宇宙で知り合った人々との別れは涙なしには見られませんでした。フワはパレスに残ることになったものの「大丈夫でプルンス。プルンスがついてるでプルンス」というプルンスの言葉が何とも頼もしい・・・いや本当に良い仲間でした・・・
 ペンダントの力の消滅は、即ちララの言語が分からなくなるということ。元々ペンダントの力で会話が出来ていた設定をここでこんな風に生かしてくるとは!言葉が通じない寂しさを感じたのも束の間、ペンダントの力無しでひかるの名前を呼び、感謝を伝えるララがもう、もう・・・!一年間地球で暮らしてきたことの結晶のような言葉が彼女の口から発せられたことに感激しっぱなしでした。この時のララの表情がかつてないほどに愛らしく、素敵な表情でしたねぇ・・・
 
 ・・・といった感じで、感動的な最終決戦と別れのシーンが描かれた第48話でした。素晴らしかった・・・文句なしに素晴らしい最終決戦でした・・・ララとの別れは涙ボロボロでした・・・

 次回最終回。再び不思議な力で会えるのか、はたまた未来で再会するのか・・・
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