あまんちゅ! 第4話「わくわくと諦める心のコト」

あまんちゅ!　第4話「わくわくと諦める心のコト」

　二ノ宮姉弟初登場となった第4話。1メートル先も見えないような海へのダイビング。言葉だけを聴くと凄く怖い話ですが、それすらも楽しんでしまったぴかりたち。そんなぴかりたちを見ていて、てこもダイビングへの思いを募らせていきます。以前のてこだったら、怖くて潜りたくないと思ってしまったかもしれませんね。

　そんなてこはプール実習にも意気込んでいたものの、思ったようにいかない現実と、もしここが水深10メートルの海だったらと想像してしまい、諦めかけてしまいました。怖いという思いを口に出せず、やりたくてもやれなかったこと、いくつものことを諦めてしまったてこ。そんな彼女に「やればできる!」と背中を押しつつ「やらなきゃ何もできない」という厳しいようで当たり前の現実を突きつけたぴかり。普段はうぴょうぴょ言ってますが、ここぞという時には本当に頼りになります。
　そうしててこは「怖い」という思いを素直に口に出すことができ、ぴかりもそんなてこを支え、晴れてバディとなった2人は無事にプール実習を終えるのでした。ただ仲良くするだけでなく、時には相手のためを思って厳しいことを言ってあげることも大切なのでしょうね。バディの成功を自分のことのように喜べるぴかりも良い子です。

　次回は二ノ宮姉弟再び!賑やかになってまいりました。

ポケスペORAS編 第20話（前半）

ポケットモンスターSPECIAL、ORAS編第20話（前半）が公開されました。今回からサンデーうぇぶりというサイトに掲載が移りました。


　「宇宙から飛来するポケモン・・・」と呟きながらサカキに視線を送るレッド。恐らくこの時点で2人はポケモンの正体に気がついているんでしょうね。しかし、ゲーム中では「レックウザが隕石に対してメガシンカする」「メガシンカは戦闘中にしか発動できない」という点をさして気にしていませんでしたが、こういう風に説明されるときちんと考えられていたんだなと感じます。

　ルネシティでは巨大隕石迎撃の準備が始まり、フロンティアブレーン、四天王、ジムリーダー、ホウエンの科学の粋が結集。スーツや通信ケーブルによる転送に関しては、2代目ホムラ、イズミ、ムクゲのみならずカラクリ大王も参戦!∞エナジーに関しては、隕石はかいで生じるエネルギーで十分代替できるとのこと。
　エメラルドはジョウト図鑑所有者のゴールド、シルバー、クリスタルからカントー・ジョウトの四天王とジムリーダーも同時に隕石に攻撃を放ってくれるとの連絡を受ける。ゴールドは「泥舟に乗ったつもりでいろっつーことよ。」と相変わらずで、シルバーから「それを言うなら大船だ」と突っ込まれています（笑。オシャレ小僧ことルビーの父・センリもジョウトから攻撃を放つようですね。
　・・・ところでシンオウはどうするんでしょうね?さすがに距離的に遠すぎるとか?

　
　そして遠いカロス地方で出会ったメガシンカマスターからキーストーンを託されていたダイゴ。メガシンカを伝授され、メガシンカの技術的な伝承だけができる権限もいただいたとのこと。そして入れ違いに他の地方からの留学生も継承に訪れていたとのことで、1人はグリーンらしき人物が継承されているシーンがあります。もう1人は・・・誰だろう。
　おばばによれば、流星の民は他の地方にも移り住んでおり、その末裔ではないかとのこと。となると、ドラセナもその1人なのかもしれませんね。


　といったところで前半終了。後半は8月16日更新予定とのことです。

　エメラルドの言葉がきっかけとなり、伝承と科学、そして自然の共闘が果たされることとなりました。互いのおさまらない気持ちを理解しつつも、星を守るために力を合わせようと促すエメラルドはとてもかっこよかったです。
　そしてこれまで敵対していた者たちも含めて、着々と隕石破壊に向けて準備が進むシーンはとてもワクワクさせられました。単にスーツを取り上げておしまい、ではなく、ホムラとイズミがムクゲやカラクリ大王と共に意見を出し合っているのがとても印象に残りました。
　1コマだけではありますが、ジョウトの図鑑所有者3人も登場してくれました。「というわけでね～」の台詞は最初エメラルドが発しているものだと思ってましたが、口調からしてクリスタルの言葉なのでしょう。で、それをゴールドが途中で遮って、シルバーからツッコミを受けていると・・・相変わらずいい関係です（笑。

　敵味方共闘といえば、サカキのスピアーもやはりメガスピアーにメガシンカ!隕石を見つめるメガスピアーの後姿がとんでもなく頼もしいです。「真下ががら空きだ!」という台詞と共に巨大隕石を貫いても不思議じゃないです（笑。
　そして宇宙から飛来するポケモンといえば、やはりデオキシス。レッド、ブルー、サカキにとっては因縁深い相手ですが、何故巨大隕石と共にやってくるのか。たまたま会いたくなったからとか、もしくは作中2体いたうちの傷ついた個体が傷を癒すために宇宙をさ迷い、隕石の中で身体を休めていたところ、たまたま地球にもう1体のデオキシスの波長を感じ、それで隕石ごと近づいてきた・・・とか?
　

　ようやくレックウザと絆を結べるかと思いきや、ダメージが大きいため立って歩くことすらできなくなったヒガナ。そんなヒガナを見たルビーは何かよからぬことを考えているようで、サファイアにはそれを看破されてしまいました。恐らく1人で宇宙に行こうとしているのでしょうけども、さすがにサファイアはそれを許さないでしょう。となれば、マグマスーツとアクアスーツをそれぞれ着用し、共に宇宙に行く展開になるかもしれませんね。

　いよいよ近づく巨大隕石破壊の時。大勢の人間が、ポケモンが力を合わせて1つの敵に立ち向かう!盛り上がってまいりました!