神風怪盗ジャンヌ 第19話「封印!父の愛の証明」
チョーさんが「長島雄一」と名乗られていたことは知っていましたが、その表記は初めて見たかもしれない第19話。
今回は稚空の兄……もとい父親が登場。これまでの稚空の口ぶりからするに、家族を顧みない冷淡な人物かなとも思っていましたが、実際のところ家出した稚空を案ずる気持ちは本物でしたし、病院を継いでもらいたい気持ちはあれども稚空自身の気持ちも聞こうとしていたり、まろんには彼女の父が手掛けた作品を見せて子を想う親の気持ちを伝えたりと、至極真っ当な父親に見えました。稚空が父を嫌っているのは、「稚空くん」呼びや「旗を差したプリン」で彼をもてなそうとするなど、子ども扱いが目立つからですかね?
そんな人物とは知らないまろんが、稚空が強引に連れ戻されようとしているのではと勘違いし、「子供はいつだって、大人に振り回されてばっかりよ!」と声を荒げる一面が描かれていました。結局は誤解に終わったものの、稚空のために真剣に怒れるあたり、彼への想いの強さが感じられますね。
併せて、その場へ現れた稚空が、ドアの近くにいた都ではなく、遠くにいたまろんの手を引っ張って帰るのもなんか良い……
今回のターゲットは、稚空の父とまろんの父、二人の母校の教授である高橋教授が保管していた「マロンドーム」。それはまろんの父の最高傑作である建築模型であり、彼女の両親の出会いの場となったメリーゴーランドを始めとした遊園地の模型。そして本物の完成は、まろんの誕生日である「5月30日」……何ともオシャレなことをするお父さんですね。これほどまでに妻を、そしてまろんを愛していたかに思える父と母が何故ああなってしまったのか……もしかして当時から悪魔は活動を始めていて、まろん=ジャンヌにチェックメイトをさせるために敢えて彼女に寂しい気持ちを植え付け、怪盗に仕立て上げているとか?
自分の大切なものがターゲットになっても、今のまろんは揺るがない強さを持っていましたが、それだけに次回のサブタイトルが気になりすぎる……
で、それをチェックメイトする過程で罠にはまったジャンヌを助ける際、思わず「まろん!」と叫んでしまったシンドバッド。それだけシンドバッド=稚空の中でまろんの存在が大きくなっているのが分かりますね。最早ライバルとしてではなく、一人の女の子として接しているように思えます。
また、手負いのシンドバッドを「借りを作りたくなかった」という理由で助けたジャンヌに対し「足りないな……これでチャラだ、ジャンヌ」と言って……ファーストキスも印象的でしたが、こちらも不意打ち気味な感じでカッコよかったですね。その後はカッコ悪かったですが(笑。
にしても高橋教授。マロンドームの部屋にめっちゃ罠しかけてましたけど、アレはさすがに悪魔が取りついた後で設置したんですよね?元々設置してたわけじゃないですよね?元からだとしたら、いくら防犯にしても物騒すぎる……
そんなこんなで次回は「元気に勇気が壊れた日」。次回予告からは内容が全く分からない分、楽しみです。
チョーさんが「長島雄一」と名乗られていたことは知っていましたが、その表記は初めて見たかもしれない第19話。
今回は稚空の兄……もとい父親が登場。これまでの稚空の口ぶりからするに、家族を顧みない冷淡な人物かなとも思っていましたが、実際のところ家出した稚空を案ずる気持ちは本物でしたし、病院を継いでもらいたい気持ちはあれども稚空自身の気持ちも聞こうとしていたり、まろんには彼女の父が手掛けた作品を見せて子を想う親の気持ちを伝えたりと、至極真っ当な父親に見えました。稚空が父を嫌っているのは、「稚空くん」呼びや「旗を差したプリン」で彼をもてなそうとするなど、子ども扱いが目立つからですかね?
そんな人物とは知らないまろんが、稚空が強引に連れ戻されようとしているのではと勘違いし、「子供はいつだって、大人に振り回されてばっかりよ!」と声を荒げる一面が描かれていました。結局は誤解に終わったものの、稚空のために真剣に怒れるあたり、彼への想いの強さが感じられますね。
併せて、その場へ現れた稚空が、ドアの近くにいた都ではなく、遠くにいたまろんの手を引っ張って帰るのもなんか良い……
今回のターゲットは、稚空の父とまろんの父、二人の母校の教授である高橋教授が保管していた「マロンドーム」。それはまろんの父の最高傑作である建築模型であり、彼女の両親の出会いの場となったメリーゴーランドを始めとした遊園地の模型。そして本物の完成は、まろんの誕生日である「5月30日」……何ともオシャレなことをするお父さんですね。これほどまでに妻を、そしてまろんを愛していたかに思える父と母が何故ああなってしまったのか……もしかして当時から悪魔は活動を始めていて、まろん=ジャンヌにチェックメイトをさせるために敢えて彼女に寂しい気持ちを植え付け、怪盗に仕立て上げているとか?
自分の大切なものがターゲットになっても、今のまろんは揺るがない強さを持っていましたが、それだけに次回のサブタイトルが気になりすぎる……
で、それをチェックメイトする過程で罠にはまったジャンヌを助ける際、思わず「まろん!」と叫んでしまったシンドバッド。それだけシンドバッド=稚空の中でまろんの存在が大きくなっているのが分かりますね。最早ライバルとしてではなく、一人の女の子として接しているように思えます。
また、手負いのシンドバッドを「借りを作りたくなかった」という理由で助けたジャンヌに対し「足りないな……これでチャラだ、ジャンヌ」と言って……ファーストキスも印象的でしたが、こちらも不意打ち気味な感じでカッコよかったですね。その後はカッコ悪かったですが(笑。
にしても高橋教授。マロンドームの部屋にめっちゃ罠しかけてましたけど、アレはさすがに悪魔が取りついた後で設置したんですよね?元々設置してたわけじゃないですよね?元からだとしたら、いくら防犯にしても物騒すぎる……
そんなこんなで次回は「元気に勇気が壊れた日」。次回予告からは内容が全く分からない分、楽しみです。