昨日は改正、ホントは德島では手に入らない貨物時刻表を神戸まで買いに行くつもりでしたが、なんとバスの早割が早々に売り切れ・・・春休みやしコロナも緩んできたし、しゃあないなと日延べです。
この春、多度津港を利用する予定で、下見のついでに撮り鉄しました。駅から多度津港までの町並みは、この前の引田同様古い建物が多くて良い雰囲気でした。こちらは別の機会に載せます。
5月20日からは驚異の47%値上げになる高松への往復割引切符で出発。確かに今までが安過ぎたんでしょうが、今のうちに使わんと。
他に適当な撮影場所を知らんので、前にも来た府中へ。高松から乗ってきた各停が出て行くところ。
特急いしづち号。いっぺん見たら忘れん顔してますね。強く絞られた車体裾や重心を下げるためにスッキリした屋根とか、とにかく振り子に集中した造りが分かります。
快速サンポート。3両編成2本のみの希少車らしいです。
最後部は1000形気動車を電車にしたようなヤツが付いてます。この車両は昔風に言うとクハで、この列車は1M3Tと言うことになりますね。よっぽど強い電動機なんやろなぁ。
駅と言うか待合室(いや、室でもないし)は鳴門線と大差ないですが、何と言っても交通系ICカードの読取り機があるところが幹線の証。早く德島もこうなって欲しい。
風のない穏やかな晴れで、たぶん坂出の四電発電所からと思われる蒸気も真っ直ぐ昇ってます。中央にチラッと見える橋塔は南備讃瀬戸大橋だと思います。
上りのマリンライナー。JR西車との外観差異はJRマークの色だけか?
この顔も凄いです。213系時代のグリーン車は二回くらい乗ったことがありますが、これに替わってからはグリーン車使こたことがない。
唯一残る定期寝台列車サンライズ号が来ます。この電車は2M5T、電動機は220kwだそうですから編成出力は1,760kwもあるわけです。
ニッコリ笑ってる様に見えるワイパーが良い位置ですね。登場してから20年以上になりますが、これからも寝台列車を守り続けてもらいたいもんです。
この日は琴平延長。改正後も続く様です。
撮影場所をここにしたんは71レを撮るためです。
新居浜行き列車ですが、瀬戸大橋を渡ってから一旦高松貨物タへ。
この区間は気動車が珍しい。德島から岡山に直通するうずしおが二両でカッ飛んで行きました。
この電車もカッ飛び。
振り子が効いてます。パンタが車体傾斜に関係なく垂直に維持されてるのが分かりますね。
多度津港に行った後、多度津駅まで散策しながら行きました。駅上の公共跨線橋が改築されてからは初めてです。
配色もデザインもJR四国の車両の中では秀逸だと思ってる特急車両。これは3+2+3の八両編成。3両ユニットはグリーン室付きで、これが編成に二つ入るのは稀らしい(SHIKOKU'S World様のサイトを参考にさせていただきました)。
右の車両は国鉄風に言うとクロハですがパンタ搭載。
こっちは2+2+3の標準的な7両編成。
ここで待っていたのはさっきも撮った71レ。背後に今治造船のクレーンがのし掛かるようです。
高松貨物で折り返して来て、今度は新居浜に向かうところです。桃太郎が1000形気動車に挟まれるのはここだけでしょうね。
編成はだいぶ短くなりました。関東で撮っていた頃、この列車は新居浜の住化に向かうタンクコンテナが色々載ってたんですがこの日は一基だけ。
桃太郎はもう少し横から撮るんが好みですが、ここではこれが精一杯。この原色?塗装もだんだん希少になってきました。
その後は今後の為に撮影地探索で、先ずは八十場の下りホームから上り特急を。
府中と同じく、相対式二面二線で撮り易そうやなとストリートビューを見て思ったんです。
上りマリンライナー。坂出の隣駅ですが、都会感はあんまりない。このうねった線路を上手く使いたいところです。
次に移動したのは国分駅。
町の名前は国分寺らしい。
予讃線下り方向の列車は撮りやすそう。
坂出方も良いカーブですが、先まで行かれず。
後で分かったんですが、この先に「国分カーブ」と通称される撮影名所があるらしいです。
快速サンポートも日中は二両編成あり。この片運クハ+両運クモハの組み合わせは合理的で良いなと思います。
柵の隙間から。
ここでは3079レを待っていました。
これを撮った後直ぐに来る各停で引き上げました。