

振り返れば2年前あたりから毛虫の量が増えたように思う。今年は一段と多い。近所の人との話題も毛虫がらみが多いような。5月半ばころから見かけるようになって、今が3種類目か4種類目だそうだ。確かに5月末に来た時は長さが2cm位で軒先から糸引いて、プラプラ垂れ下がるやつだった。今は5cmもあろうか、壁をのろのろはいあがってる。雨に当たらない場所に移動して蛹になるらしい。利口だなと感心する。この垂直の壁を上がっていけば軒があって、その下は雨に当たらんとしってるんだから。
・8,9月 蛾が卵を家の軒下、壁に産みつける
・卵で冬を越す
・4月ころから幼虫になって動き出す
・まず木に移り、葉を食べ、成長する
・頃合いがきたらまた家にとりついて、蛹になる
・7,8月に成虫になって飛び回る
こんな1年なのかな。 今回改めて勉強しちゃいました。
食べつくされた「ミズキ」の木。改めて新葉が出始めてる。



家の上に木をしげらせるって見栄え以外絶対いい事はないんですね。 屋根表面のコーティングも劣化早いと聞きました。
糞の量がすごい。住人がいつもいないので、高をくくっている。お互い生きているので、戦いはほどほどに。
なかなかなごむ記事で、おもしろい。もうすぐ71である。とんでもない年齢である。どのくらいか、考えるようになってきている。。
でも回りにはいらっしゃるのです。殺虫剤の研究をし、これがいいと助言をくれる人、今日何匹殺したと自慢げに話す人。だから勝てるの? なんです。いやだけど仲良くするしかないじゃんよね。
調べてみると、10年周期で来るらしいです。そして始まると2,3年続くんだそうです。なにが理由でそうなるかがまた解らない。 面白いな。
僕が植えた木で、お隣りとの境にある木ですが、これまでは紅葉が美しいねと言ってたのに、毛虫の木になったら「切ってもいいですかね」と打診が来た。もともと越境してるような木だから切ってもしょうがないと思ってたんだ。
自然に対する感性って様々ですね。それでいいんですよ。