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液体窒素療法

2014年01月24日 13時03分40秒 | つれづれなるままに
また老化系の話題だが。
昨年末から皮膚科に通い、「イボ」の除去処置をやってもらってる。首すじにできたイボで、出てきたのは相当前だ。覚えてる範囲で硬くなって気になった時期と柔らかくて気にならなかった時期が交互にあったような。昨年また硬くなってきて、ついついいじるものだから、周りの皮膚も変色してきた。初めて治療しようと思った。
皮膚科は近所で、若くて、美人の女医さんの所ときめている。
「イボですね。窒素治療しましょう。古くて深そうだから5,6回で取れるかな。2週間に1回やりましょう。」でスタートした。今日で4回目だろうか。まだ皮膚の変色は残ってるが、硬いしこりは小さくなった。

「液体窒素治療」ってどういう治療なのか解ってない。
「液体窒素-190℃を患部に付けるだけでどうしてイボが取れるのか? 周辺の正常な皮膚組織が壊されないで、イボだけ壊れるわけは?」今日先生に聞いた。

「正常な皮膚がもってる異物を破壊する力を超低温刺激で目覚めさせる。後は復活した破壊力の活躍に期待する」
先生の説明を僕が自己流に要約して聞き直した内容ですが、感心すると同時に非常に納得できた。
ついでに『液体窒素で「焼く」という言い方を聞きますが』と聞いたら、『チクッと痛いからそう言うんじゃないですか。私たちは「凝固させる」と言いますが』だって。超低温で焼くはおかしくないですか。

ついでにNETで液体窒素治療を調べてみた。これがまたいいかげんなんですね。
 ・炎症を起して免疫を活性化させ、効果を発揮させる
   ⇒ 女医さんの説明に近い。が大雑把。
 ・超低温で病変部の細胞を凍結させることによって、その組織を壊死させる治療法
   ⇒ おかしい。正常な細胞は壊死しないの?
 ・急激に冷やす(低温やけど)ことで皮膚表面の異常組織を壊死させる。
  壊死した異常組織下の皮膚が細胞分裂をはじめるため、新たな皮膚が再生してきます。
  凍結と融解を繰り返すことで基底細胞(表皮の一番奥にある層)に感染しているウイルス
  (つまり〝いぼ〟の芯)を徐々に上へ押し上げ〝いぼ〟の原因を絶つ。
   ⇒ この解説がもっとも正しいのかも。でも「異常組織だけが壊死」と言われると疑問。
     でも「その一帯を壊死させて」と解釈すれば納得かも。

不思議な治療です。でも理にかなってると思います。細胞が持ってる力を引き出すだけの方法なんですから。
ところで「イボ」ってウィルスなんですね。これも勉強になった。
コメント (4)
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