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建設国債で金作るって!

2022年12月14日 12時05分07秒 | 国の防衛
もうどさくさ紛れ状態にして、なんでもありにするってことか? 
防衛施設整備に建設国債を充てると言い出した。 ダメダメ! 国債で防衛関連費用を作ってはいかん。 「2.26事件」を思い出すな。 いやっ!当然僕が生まれる前だから、オンタイムでは知ってるはずないよ。歴史の勉強で。
「国債を発行すれば金 作れるだろ」と迫る陸軍、「それはならん。国が財政で破綻する」と唱えた高橋是清蔵相、このいざこざで射殺された。高橋蔵相が正しかった と今は評価されてる。
確かに、施設建設費用だから、毎年必要となるものでは無い。一度建設すれば後は修繕程度だろう。恒常的に毎年必要となる出費ではない。 そういう意味で「一時金を国債で」も成り立つような話。でもいかん。 今の政府与党には「けじめ」が無い。一旦認めると、今後「防衛施設関連費用は国債で」になる。そしていつのまにか防衛費用に国債が発行されるようになる。
「防衛国債」なんてそれらしい名前まで付けて。
岸田さんに言いたい。「高橋是清氏から学んでよ」。 
これだけ防衛費に固執するとこみると、バイデンさんと何か裏約束したな。
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韓国 兵役義務 BTSのJINさん

2022年12月14日 11時19分17秒 | 国の防衛
にわかに活発になった我が国の「防衛論」、といっても日本の場合は中身じゃなく、必要な金をどうやって工面するかだけが力対決の引っ張り合いで繰り広げられてるという、まぁ低レベルなんですが。
そんな折、韓国から面白い話題が届いた。日本の国防を考えるのに、ちょっとした入り口にもなりそうなので。
世界的に有名な(外貨をやたら稼いでるらしい。英国のBeatlsみたいなものか、僕は興味無し)「BTS」という男性7人組のアイドルグループがあって、その中の1人(JIN)が兵役義務で入隊し、これから2年ほど歌活動を休むらしい。当然「免除するか、期間短くしてよ」の世論もあったらしい。
さて、いろいろ考えるよね。最後は「じゃ、日本の場合はどうなんだろう」を考えないとね なんですが。
韓国は北朝鮮が横にいるから、「国防」意識は日本なんかと比較にならんほど強いんだろう。だからJINさんといえども文句言わずに入隊した。それなりの強さで義務感が世相の中に残ってるんだろうな。昔米国でカシアス・クレイというボクサーが(まっデモンストレーションもあったろうが)兵役拒否してチャンピオン資格を剥奪される事件があったよな。
我が国で徴兵制を実施したらどんなことになるんだろう? 「よし、国を守るぞ」と兵役に行くかな? 行かないということは「自衛隊さんお願いしますよ」ってことだ。自衛隊員もいざという時「僕死にたくないので」と言って、出動拒否したら? そんな自衛隊員はいないのかな?
国防意識がある韓国でも「BTSなのよ、免除してあげてよ」となるのを見ると、真剣さは弱くて、「兵役は人生途中の義務、学校に通うのといっしょ」程度に捉えられてるのかもな。
制度、システムはマンネリ化していくのが常。だんだんその真意が崩れて、形骸化していくもの。時々は魂を入れ直す為に制度に変化を与えることが必要なのかもな。
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母親になって後悔してる

2022年12月14日 10時27分03秒 | つれづれなるままに
昨日のNHK クローズアップ現代が取り上げた問題。イスラエルの社会学者がまとめた本が今世界中で読まれてるとか。
少子化、キャリアを求める女性の増加 そんな現実に将来への大きな問題が隠れているぞ は感じてきてる。そんな不安の核心部がこんな本になってて、しかも多くの人に読まれてるとなると、僕の想像以上に深刻な状態になってる ということなんでしょう。
母親になった女性の3人に1人は少なくとも1回は「母親にならなければ良かった」と後悔の念を経験してるのだそうです。

結婚して、家庭を作り、子供を育てて、自分達の人生を作る のと同時に、人類を継承していく それを絶対の真理として受け入れてきたんだと思うが、女性がそこに疑問を持ち始めたのだろう。「男性同様キャリアを持って、社会参画する」ことに喜び、希望を感じる女性が増えた。その実践は大変な事だと想像はできたが、夢を捨てることもできない。で始めてみると、子育ての負担が想像以上だったんでしょうね。
それともう一つ、「良き母たれ」という圧力がメチャクチャ重いのでしょう。有史依頼暗黙の内に守ってきた「人類哲学」。まだまだ知的でなかった時代なら、「子を産め、乳を出せる」母性が故に「子育て」は女の仕事となったのには必然性があると思う。現代の文明、文化の中で人間はより知的になった。女性だって「どう生きるか」を考えるよになる。子育て放棄ではないが、もう少し気楽にやらせてよ、いさせてよ、そういう見方で女を決めないでよ なのでしょうね。「女がもっと強くなればいいんじゃん」はちょっと一方的だろうな。こういう思い込み、文化は無意識のところにあるからな。

さてさて、どうしなきゃならんのだろうか。そこが問題だ。
女性が「変よ」と感じ出したことはまず認めてだろう。とすると、「産めるんだし、お乳出るから君の役割」は通せないな。しかし、そこは女性にしかできないことだから担ってもらおう。(いや、人類が滅亡してもいい と考えるなら別。僕はまだ上手くやっていけると思う) 産後一定期間はお母さんにがんばってもらいたい。(これは母の楽しみでもある訳で)  初期の養育期間を過ぎた後をどうしていくかでしょう。
まだ浅いとは思うが、僕はこんな結論を持ってる。子供を育てるという作業をもっと社会が担い、「社会の子」として育てる そんな仕組みを作っていった方がいいのでは と考えてます。我が子が育っていく、成長していく楽しさ、喜びはそのご夫婦に十分あるべきで、それ以上に苦しいこと、辛い事は社会が助ける(保育園のような場所で)。確かに今そういう体制はある。でももっと関与しないといけないんだろうね。夫婦によってその分担割合はいろいろだと思う。そういういろいろも吸収できる体制であるべきでしょう。
ルソーが「社会契約論」の中で「子供は社会の財産。故に社会が育てるべき」というようなことを言ってたように思います。古くからこうなる事に気づいてはいた。しかし実践は近代までされてこなかったということでしょうか。
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やはり アルゼンチンだったか

2022年12月14日 08時37分39秒 | スポーツ観戦
準決勝第一試合 アル対クロ  4時に起きて全部オンタイムで観戦。
3-0 はちょっと予想以上の差でした。でも終わってみて、総括すると「うん、それだけの差があったな」と納得できる試合だった。
アルゼンチンって独特のチームだね。メッシがいるからだけど。こういう戦い方ができるチームはなかなか作れんだろう。チームのフォーメーションって「4-4-2」とか「5-3-2」「3-5-2」とかいうじゃないですか。アルはこれに当てはまらないチームです。しいて言えば「4-5-X」でしょうか。 この「X」がメッシ。定位置がない、全くの遊軍。彼の知識、経験、頭脳、技術、(体力)をフルに活かそうとしてできた形でしょう。それに答えるパフォーマンスをやるのが、できるのがメッシ。マラドーナでもロナウドでもエムバぺでもできない役回りだと観ました。持たせて良し、ドリブルさせて良し、パスさせればもっと良し、ここぞと感じると一瞬のフルパワー、相手にとっちゃ めっちゃ扱い難い選手でしょうね。大半は目立たず、歩いてるもんな。
3点目がそれを証明してたね。守ってる方は「ヤバいな」で始まり、「ヤバイヤバイ」になり、「オイオイ、止らんぞ」になり、最後は「やられた」でガックリ。Pエリアに入られたらもう止めようがない。Pエリアの外で潰さないと。でもそれをスルッスルッとかわすからね。
改めて「凄い選手」だと認識しました。「有終の美」を飾らせてやりたいかな。
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