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87歳おばぁちゃんのこの若さ

2022年12月27日 09時58分19秒 | つれづれなるままに
今朝の深夜便4時台 「明日へのことば」 を聞いてみてください。
こんな87歳のおばぁちゃんがいるんかい っていう人ですよ。 こっちまで力を貰えます。
「寒いな」とか「疲れたな」とか「痛いぞ」 なんて言ってちゃいけないなと思わされます。
この年末に「ファイト」貰うのもいいでしょう。  1/3まで聴けるようです。

NETに紹介動画がありました。 こちらも。   
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「身の丈を越えている」と警鐘

2022年12月27日 09時49分52秒 | 国の防衛
元海上自衛隊自衛艦隊司令官 香田洋二(72)さんのインタビュー内容が新聞に掲載されてた。
防衛予算の作成に長年携わってこられただけに、核心を突いた、ほんとに納得させられる論旨なので紹介しておきます。

先ずしょっぱなに「今回の計画(5年間で43兆円)からは自衛隊の現場の匂いがしません。」と言い切る。 政治がまず43兆円を決め、そこに「中身を付けろ」の指示が来て、「増額」に喜んだ防衛省があれやこれや盛り付けた内容だとおっしゃってる。
  「なるほど、そういう手順だったんだな」
香田さんは「政治は大きな方針を決める。自衛隊はそれを実現するために具体的な内容を詰めていく。」べきだとおっしゃる。 自分の時代はそうだったし、さらに予算が乏しく、やりたい(やるべきと思う)こともできなかった。 予算の無い中で必至に考えた そこに「国を守るんだ」「国民を守りたいんだ」の精神が自ずと生まれてたと言うのです。

今回は全く違う。潤沢で、使い切れない程の金がまずある。これは大変に危険だと言う。
まず自衛隊内の精神に緩みが生まれる。金の取り合いになる。無駄な策が次々と実行に移される。 効果の有無も定かではない。でも始めた以上継続が必然となる。そこに毎年金を投入することになる。 これはさらなる自衛隊精神の緩みを生む。
これまでは防衛の中身を考え、金のやり繰りに苦心する自衛隊の姿が国民と自衛隊を繋ぐ糸だった。 それが細くなるのか、なくなるのか。国民が見えなくなった、見なくなった自衛隊は危険だ とまでおっしゃる。
僕も自衛隊が国民から遠くなるのは問題だと強く思います。
「あいつらは国、オレ達を守るのが仕事」と他人事にする国民が増えるんじゃないですか。現に増えてますよね。今回の43兆円に賛成の多い世代は20歳台、30歳台だそうです。 
自衛隊の中では 「服務宣誓」にある「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえる」精神が薄れていくのでしょうね。
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