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今年最後の歌練

2022年12月12日 15時37分39秒 | オペラに挑戦
昨日今年最後の歌練でした。余談ですが、ハーモニーホールでは「よしもと」の芸人さんがきて公演が同じ時間にあって、駐車場は混んでるし、ロビーも混んでる。帰りも重なって駐車場から出るのに苦労。 運悪う。 でもね、アイドルが来た時と比べて、客の雰囲気が明るいからまだいい。アイドルの時はネクラな感じでキモイっていうやつなんです。まっそんなことは・・・。
11月いっぱいで合唱団募集は終わりました。男性はテノールの男2人だけ。バスの友人は今回は不参加のよう。趣味のチェロをまじめにやりたいみたいなことを言ってた。女性は30人ほどかな。新人は2,3人。だからほぼ顔見知りさんの集まり。
ボエームの合唱は2幕の前半(全体の半分ほど)が難しい。しかも、テノールの歌は女性のに比べて難度高いんですよ。まっ僕場合、詞は7,8年前の公演で覚えてるからその点は楽なんですが。昨日まででその難しい2幕前半の講習は終わってます。指摘されてきたことを一つづつクリアして、自分の歌にしてるってとこかな。地道に成長してるのは自分でもわかります。
昨日は今年最後だし、伝授された前半全部を通して歌おうとなって、気合入りました。前回までは椅子に坐ったまま(自分では解ってるんです。座った状態では腹に力入らず、音程が下がることを。でも今の段階では目立たないようにです)で歌ってきたんですが、もう立ちましたよ。しっかり声出せるから気分がいいよね。自分の歌に(勝手にです。良くないことだろうけど)酔って歌えます。この方が楽しいよね。楽しいと声が良くなる。クリスマスイブのパリ市内の雑踏の雰囲気が出せる。先生も「そう歌って」と言うはね。少々のミスはいいんです。ガンガン歌いまくってきました。あ~ァ気持ちいい でした。
これで今年は終わり。新年は15日から。 早朝散歩時にコツコツ手直し。
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あの「国葬」早く忘れて

2022年12月12日 15時06分27秒 | 国を憂う
安倍さんの国葬に関して、国が決めた経緯の検証等を行う衆議院の協議会が10日にその報告書をまとめたようだ。
それによると、「世論が分断された」「国会の関与が必要であった」はおおむね一致した議論として挙がってるらしい。国会議員や、有識者も意見を述べたようだが、総論的にこんな意見があったと列挙されてるだけで、だれがどんな発言をしたのかは定かにされてないようだ。
うん、また隠すのか? 何故隠すの? 隠して何を守るの? そういう場に出て、意見を述べる方は自論に責任を持つべきでしょう。責任を持つなら堂々と署名付きで公表されて当然でしょう。そこの公開があって初めて国民の中で真剣な議論が始まるというもの。NET上の匿名記事、意見と一緒じゃないの。無責任な!
結局「検証をやった事実」を作るのが目的なんですよ。おかしかった点の反省をし、「同じ誤りはすまい」とする精神はどこかに飛んでる。野党はこの報告書で納得するの?
これを受けて、「国会関与のルールを作っていきたい」と官房長官が言ってるようだが、報告書が「隠したい精神」の産物ではルールだって「いい加減な」ものにしかならないでしょう。
国会ももうあの話は昔の事にして早く形(だけ)作って終わらせたい、国民には「早く忘れてよ」の思いじゃないのかな。
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まず「増税」では順番が違う

2022年12月12日 14時36分19秒 | 国の防衛
昨日 自民党の佐藤正久議員(氏は防衛大卒のピカピカの防衛族議員)がフジテレビの番組で「防衛力の中身を説明する前に増税というのは順番が違う」と述べ、岸田首相の増税方針に注文をつけた。
「金の前に中身でしょう」と考えるのは僕と同じ。自民党の、しかも防衛族議員だってこう考えるんですよ。当然のことでしょう です。
いやいや、族議員としては「43兆円と上限を切られることがいや」で、中身によっては「もっと必要かも」と牽制する意味合いでこういう言い方をしたのかもしれない。そこは解らないが、ともかく「先に中身の話をすべきだ」と言ってるわけです。
しかし、与党内のここ数日の防衛費に関する発言はどれも「真っ直ぐ」じゃないね。なにか裏をもって(僕は利得の取り合いと見てますがね)画策してる感じ。
膨大な金が動く話、その0.01%でも自分に転がり込んでくるものなら・・・・ でしょう。
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鎌倉の13人 第47回

2022年12月12日 12時03分17秒 | 映画・演劇鑑賞
NHK大河ドラマについて書いたことはない。だが昨日の観て、ちょっと書きたくなった。
昨日は第47回「ある朝敵、ある演説」という回で 次回が最終回らしい。だからもうクライマックスの入り口で、言ってみれば最高の場面でしょう、LASTは後始末と先々はこうなって行ったを知らしめる「まとめ」でしょうからね。    書きたくなった点は大きいのが2つ。

① 義時の潔さ
 まっここを言いたかったんだろうけどね。「政治家とはこうあるべき」を強く思ったんですよ。今と比較してね。 義時はただひたすら「鎌倉を守るためには」でやりたくもなかった政治に首を突っ込んでいった。その中で「成長してきた」を1年間見せてきたわけですよ。執権にまでなって「守るために」を尽くしてきたが、最後に「絶対の敵」朝廷がでてきて、「生意気な、お前がTOPと思うなよ、オレの言うことを聞け」=「鎌倉がつぶされる」事態に及んだ。まっ政治権力闘争の行き着く所なんだろうけどね。そこで義時は「自分が朝廷に頭を下げるのか、首を差し出すのか すれば鎌倉は守れる」と決断する訳だ。
 ここの「潔さ」に「ほろり」でしたね。政治家はかくあるべし です。「やりたいから」「順番だから」で首相やるんじゃないって言いたいよ。
自分がやらざるを得なくなってやる。やるからには「どうしたいか」をはっきりさせ、そこは絶対にぶれない。妥協しない。やり通す。そして最後に「やり通す」ために「自分の死」が必要ならさし出す 「清い」ね。

② 僕は本当に政治を解ってるのか
 2点目、これは自己反省的な感想です。 上に書いた「真の政治状況、義時の苦悩、最終判断」等々、集められた武士達は知る由もなく、ただ己の安全、生き延びることを優先して、どう立ち舞うかを算段してる。話は『政子が名演説を打って、鎌倉武士達を「朝廷を撃って、我が鎌倉を守ろう」と一致団結させ、「承久の乱」へと進んで行く』ことになるのだが。
 僕なんかが見てる「政治の姿」ってほんの表面でしかなく、ほんとはもっと深い所で想像できない真剣な動きがあるのかな。表面の理解だけで、批判してるのかもな? 昨日の「政子前」の武士同様なのかもな。そういう自己反省心がよぎったのも事実です と書きたかったのです。

大河ドラマって毎年最初は「今年のはいいか」なんて考えるんだけど、いつの間にか引きづり込まれるのが常。今回もそうだったな。歴史の勉強にもなる。中高での暗記型(僕がそうだっただけだろうけど)史学を批判したり、反省したり。
三谷さんも「売れっ子」だからという理由で僕はアンチなんだけど、やはりすごい演出家ですね。引き付ける力強い演出やるよね。小栗旬も上手い役者だね。1年間で義時が成長していくのを立派に見せてくれた。昨日あたりではもう「老獪な深み」までにじませてる。彼自身もこの1年でメチャクチャ成長したんだろうね。
コメント (2)
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