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家族葬に自衛隊の儀仗隊が参列

2022年08月30日 18時14分08秒 | 国を憂う
今NETのニュースを読んで驚いてる。これは書かないと。
    安倍家の家族葬(7月12日 芝 増上寺)で自衛隊が派遣されてたって ??

この事自体大きな社会問題です。「自衛隊の私物化」ですからね。しかもその時の防衛大臣は安倍さんの実弟 岸信夫氏だったんです。
僕がもっと奇妙に思い、薄気味悪いのは この事実 メディアが全く報道しなかったということです。僕の見落としなら訂正しますが、こんな事実、何処かが報道すれば、皆一斉に報道するでしょう。7/28 東京新聞が朝刊で読者の投稿をきっかけに内閣に法的根拠を問い合わせした事実を載せたのが最初のようです。

日本中のメディアが協議してか、圧力を受けてか 「報道しない」ことにしたんじゃないか は勘ぐり過ぎ?

明日岸田さんが国葬にした経緯を説明するらしい。その中でこの「自衛隊派遣」についてもその根拠を説明すべきと考えます。

今の日本社会はどうなってるんですかね。社会正義の根拠はどこにあって、何が正統で、誰を何を信じればいいんでしょうか。
ここまでやられても国民は「他人事」にして、怒らないのか。
               「国が壊れかけてる」 というのに。
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「修道女アンジェリカ」 評

2022年08月30日 10時06分55秒 | オペラに挑戦
これから公演という今、関係者の僕がこんな事書いたら「非国民」呼ばわりされるかもしれない。でも「鉄は熱い内に打て」と言うし、僕が今回公演にお誘いした方々でこのBLOGを日頃読んでくれてる方は少ないので、「いいだろう」と判断しました。
そしてちょっとですが、「御免なさいね」の気持ちも入ってます。
同時公演される表題の作品、プッチーニの小品三部作として有名らしいですが、ちょっと特殊な作品ということは前から書いてます。なんせ女性15,6人だけが出演する内容、しかも修道院というあまりにも閉鎖的で、馴染みの無い空間での話。明るい話題は想像できません。
練習の助っ人に行ってたので、断片的には見てました。当初は初めて知るプッチーニ作品とあって興味を持って覗きました。土日の通し稽古では出番の無い我々は客席で全編を観ることが出来ました。そこで感じたのがこれから書く僕の印象です。
端的に書いてしまえば「素人のお客さんには退屈な作品じゃないかな。玄人さんなら特殊な興味を持ちそうだがな」なんですよ。要は「華」が無いんです。「恋に、愛に苦しむ、夢見るでも無い」「国取り話的壮大さも無い」「男性ソリストの素敵なテナ、バリトンは聞こえてこない」 ただただ淡々と話しが進んで行く。事前学習しておかないと「何が起きてるの?」になりかねない。もう一歩退屈感が出ると寝ちゃうんじゃないかと。
先生には失礼かもだが、「なんでこれを選んだんですか?」なんです。 当初は「こんな思いがあって選んだんだろう」の推測もあったのですが、そうでも無さそう。今は「本物の演出家にならんがために、先生としての挑戦」だったのだろうです。
昨日「精神性」ということで書いたが、演出家に必要な力は「何を、どう表現するか、したいか」の勉強と熱量、「役者をどうその気にさせるか」の技量だと思ってます。そこを自ら試す、挑戦することで「オペラ演出家」としての評価を受けたかったのではないか です。そしてそれにはもってこいの作品なんですよ。僕にはそう見えてきました。華の無い、淡々とした作品 それをどう料理できるか ですよ。 僕ではそこの評価はできません。
公演を観に来てくれた友人たち(特におばさま方)がどんな感想を持つかに興味があります。
そして、聞けた話しは演出家先生にしっかりお伝えするのも僕の仕事だなと思ってるのです。
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