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新しい景色のオペラ

2022年08月13日 09時08分50秒 | オペラに挑戦
昨日は「修道女アンジェリカ」の立ち稽古。今までそんなに詳しく書いてないのですが、この作品は我々合唱団は全く出番無し。最後にチラッと裏歌で「天使の歌声」を響かせるだけ。この作品は修道女他女性17名だけで進むのです。男は全くでてこない。
でも立ち稽古となればバミリは必要。                   
基本はカヴァレリアと同じなんで、バミリ担当の僕としては同じ作業です。
昨日はバミリやった後、立ち稽古は観賞してきました。まだ皆さん練習着ですから「華やかさ」は無いものの、そこはプロ、セミプロの女性陣 凄いですわ。まず そこにスーッと立っただけで雰囲気が出てる。オーラはちょっと言い過ぎかもしれないけど、マスクして、手袋してこれですからね、衣装着てあの舞台に立たせたらを思うとゾクゾクもの。当然ですが動きもわれわれ素人と全然違う。まっ「切れがいい」っていうのが当たってるかな。 綺麗。
歌声もいいに決まってる。 練習動画で聞く我々の合唱ハーモニーとは「月とスッポン」。
こう美しく動かれ、歌われたんではたまりません。それが眼の前10m程のところでです。
練習後の演出家、マエストロからの「ダメ出し」だってレベルが違う。当然か。各自が自分の想い、感情で演技する。それができない人はこういう場に採用されないんですね。
でも上からの指示には話し合って、納得して、演技、歌を変えられる能力がある。
あの舞台、厳かな照明の中で衣装着た彼女達が動き、歌うのを早く見てみたい。公演前日のGPまでないかな。どうせ出番はないのだ、客席で見るぞと決めた。
コメント
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