「ウクライナが・・・」と遠い地域の心配をしてたら、にわかに日本の近辺でも「きな臭い」風が吹き出した。ただただ米国下院議長ペロシ女史が訪台したことが原因なのだが・・・・。
東欧が怪しい状況の今、米国は何故東アジアで「火に油を注ぐ」ようなことをやったのか、ぼくにはどう考えても納得できそうな解が見つからないのだ。今動いた米国の目的は何か? その目的は達成したのか。 解からん。
三権分立が十分に機能してる国故に行政府(大統領)は無関係、立法府の長が個人的に訪問したとしてるようだが・・・。下院議長って大統領の継承順位が3番目か4番目なんでしょう? 中国の立場なら、「米国が行った」と見ても当然な所がありますよね。
元々「一国二制度」という意味不明な表現で関係国が合意したことが怪しい。その時は懸案事項の落とし処としてそれで収めた、収まったということでしょう。当然国によってその定義は異なっていたでしょうね。誰が考えたって、将来火種のなるのは歴然じゃないですか。米国側にこの「曖昧」を一歩明確にしたいという思惑があったと考えるのが一番妥当な線だと考えます。
それにしたって「今ですか?」と問いたくなります。
もっと本質は 米国が「より明確にしたい」のであれば中国に行くべきでしょう。習さんと直接腹割って話し合いするのがもっとも近道。この方法なら一触即発的な状況は生まれないはず。そりゃ中国が「ハイ いらっしてください」と言わないかもしれない。でもそこをなんとか実現するよう汗するのが「外交」だと思うのです。
それともう一つ。報道を読んでる限りでは「台湾国民の意思」が全く表に出て来ない。米国にしたって、中国にしたってその点を無視してるように見えます。台湾国民がどうしたいのか そこが最優先じゃないですか。今は「人の上に国がある」とする風潮が強い。違う違う、「人があって国が成立つ」のはず。これが「為政者の謙虚」のはず。
東欧が怪しい状況の今、米国は何故東アジアで「火に油を注ぐ」ようなことをやったのか、ぼくにはどう考えても納得できそうな解が見つからないのだ。今動いた米国の目的は何か? その目的は達成したのか。 解からん。
三権分立が十分に機能してる国故に行政府(大統領)は無関係、立法府の長が個人的に訪問したとしてるようだが・・・。下院議長って大統領の継承順位が3番目か4番目なんでしょう? 中国の立場なら、「米国が行った」と見ても当然な所がありますよね。
元々「一国二制度」という意味不明な表現で関係国が合意したことが怪しい。その時は懸案事項の落とし処としてそれで収めた、収まったということでしょう。当然国によってその定義は異なっていたでしょうね。誰が考えたって、将来火種のなるのは歴然じゃないですか。米国側にこの「曖昧」を一歩明確にしたいという思惑があったと考えるのが一番妥当な線だと考えます。
それにしたって「今ですか?」と問いたくなります。
もっと本質は 米国が「より明確にしたい」のであれば中国に行くべきでしょう。習さんと直接腹割って話し合いするのがもっとも近道。この方法なら一触即発的な状況は生まれないはず。そりゃ中国が「ハイ いらっしてください」と言わないかもしれない。でもそこをなんとか実現するよう汗するのが「外交」だと思うのです。
それともう一つ。報道を読んでる限りでは「台湾国民の意思」が全く表に出て来ない。米国にしたって、中国にしたってその点を無視してるように見えます。台湾国民がどうしたいのか そこが最優先じゃないですか。今は「人の上に国がある」とする風潮が強い。違う違う、「人があって国が成立つ」のはず。これが「為政者の謙虚」のはず。