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増々頑なになってる

2021年06月05日 09時13分11秒 | 国を憂う
開会日まで50日を切って、「やる」「やれる」「やれない」「やるな」 いろいろな意見が飛び交ってる。NET上では8割、9割が五輪パラの開催問題が占めてるような。
そんな中、目立ってきたのは政府、組織委員会、JOCが増々「聴く耳持たず」で「決めた路線の中」に閉じこもり、「意地」になって、突き進んでる姿 だと見てます。 なんとも評しようのない為政者。これが我々の代表かと思うと寂しい限りだ。
「やる」「やれる」を論理的に説明し、国民に安心、納得を与えるような説明は全くなしで、ただただ「安全安心の方策を万全にして」の繰り返しでは「箸にも棒にもかからん」ってやつでしょう。
「この状況で開催する事の意義は?」と問われて丸川大臣は「別の地平からの見解で理解に苦しむ」、橋本会長は「開催することでパンデミックを乗り越えたというしっかりしたレガシーが残せる」と答えてる。僕は「五輪憲章」に照らしてその目的を達せられるかという観点での回答が聞きたかった。
分科会の尾身さんが来週「分科会の見解を申し上げたい」の表明に 田村厚生大臣は「専門家の自主的なご研究、ご成果の発表と解釈してます」と返された。わざわざ「ご」を付けての皮肉、「何をぬかすか! お前に言われたくないわ!」の姿勢。
やはり「やる、やる」じゃなく、「やれる理由」「やった場合のメリット」「中止した場合のデメリット」ここの考えがあるでしょうから、そこを解説していただかないと考えようがない。
そこが無く、「価値ある祭典」と考えられない以上 「中止する方が安心安全」と判断してるのが僕です。
コメント (2)
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