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中国のコロナ水際対策をチラッと

2021年06月03日 08時01分14秒 | つれづれなるままに
僕の脳内には中国から入ってくる情報は「胡散臭いぞ」と思ってしまう癖がある。いけない事だとは思うが、どうも遺伝子レベルから出てくる業かもしれない。
「中国ではコロナを徹底して封じ込めた」と聞いても、「嘘つけ、見せかけだろう。そんな映像が映されたって、その場所だけの演出だろう」くらいに把握してきたのは事実。
今朝NHKのニュースで巻田さんというNHKの記者が東京と北京を往復する中で実際に体験してる両国の「水際対策」の違いを解説してくれた。結論は「感心、ここまで徹底してるのか。日本なんて何もやってないのと同じなのかも。」でした。
北京に到着すると、PCR検査を受け、国が指定した交通機関で移動、措定したホテルに3週間完全隔離。かってに出ると罰金。ドアを開けるのは食事の出し入れとPCR検査キットの出し入れ時だけ、飲料水とトレぺは完全支給だそうです。
入国時の日本のルーズさはよく報道されてますね。解りやすい話がこれ。「成田からの移動はタクシーにしなさい と決まってる。とりあえずタクシーに乗るんですって。空港エリアを出るとすぐに最寄りの駅に着けて、下車。電車で都内に向かうのが当然の移動方らしい。とりあえず指定のホテルに入るも、外出はフリーな状態だとか。」 これが我が国の水際。
何日か前にマレーシアのロックダウンについて書いて、その中で「緊急事態、ロックダウン、個人の自由の制限」これについて日本も一度国民レベルで考えみる時期では と書いたが、今日の報道でまたその思いを新たにしてる。
五輪でとうとう選手が入国するとこまで来てしまった。こんなに水際にルーズな日本で感染させられる危険、感染させる危険をゼロにできるとは絶対に思えないのだが。 それでもやるか!
コメント (2)
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