昨日の歌練 一部のソリストさんが参加してくれた。合唱歌練習の「とりあえず最終日」という練習でしたが、やはりソリストさんが入ると違う。個人個人のノリ、モエ、ネツ テンションがあがってくるんですね。ソリストさんにつられて、グーンと良くなるから不思議ですよね。なんかエネルギーを感じました。
先生からは練習開始時に「先日まで僕は歌の先生でした。今日からは一演出家として皆さんを指導します。」の宣言があった。そして「椿姫の合唱は一つの大役、大きな仕事を負わされてる。この歌劇を成功させるも失敗させるも合唱しだいと言えるんですよ」と訓辞。まっ前から口酸っぱく言ってたけどね。
そして1幕から通してソリスト入りの合唱練習。細かい注意、反復をやりながら2幕まで終わった。ここで残り20分ほどだったろう。残すは「バッカナーレ」合唱だけ。これ自体は1分程の合唱で大したものじゃないんだけど、先生はここでヴィオレッタ役の小林さんに「その前のアリア『過ぎし日よさようなら』を通して歌って」と要求。合唱団には「君たちが歌い出す前に死を覚悟した、こんなに切ないアリアが歌われるのよ。そこを聞いて。そしてその後で歌う君たちは何を表現しなきゃいけないか、どう歌うかを考えて」の指導。「室内にある死に向かう絶望と屋外の祭りの歓喜 そのコントラストを表現できなきゃやる意味ないのよ」とまでいう。
そして小林さんが歌い出したんだけど、聞き惚れてましたね、合唱団一同。先生はどんどん高揚してきて、あたかも自分が歌ってるかのようなしぐさ。10分ほど独唱して、ハイ合唱となった瞬間、合唱団は落ちました。いやここ難しいんですよ。なんの前触れもなく急に変に高い音でかつスピード感持って歌いだすんです。昨日のこの時点ではまずみんな小林さんに聞きほれちゃってたからそれだけで歌い出すの難しかったよな。 でも先生が言ったことは十分伝わった経験だったような。
こんな失敗、成功を経験しながらプロといっしょになって作っていく 醍醐味ですよ。最高に楽しい3か月だぞ。
そして今日からは立ち稽古。大ホールの舞台上だ。
先生からは練習開始時に「先日まで僕は歌の先生でした。今日からは一演出家として皆さんを指導します。」の宣言があった。そして「椿姫の合唱は一つの大役、大きな仕事を負わされてる。この歌劇を成功させるも失敗させるも合唱しだいと言えるんですよ」と訓辞。まっ前から口酸っぱく言ってたけどね。
そして1幕から通してソリスト入りの合唱練習。細かい注意、反復をやりながら2幕まで終わった。ここで残り20分ほどだったろう。残すは「バッカナーレ」合唱だけ。これ自体は1分程の合唱で大したものじゃないんだけど、先生はここでヴィオレッタ役の小林さんに「その前のアリア『過ぎし日よさようなら』を通して歌って」と要求。合唱団には「君たちが歌い出す前に死を覚悟した、こんなに切ないアリアが歌われるのよ。そこを聞いて。そしてその後で歌う君たちは何を表現しなきゃいけないか、どう歌うかを考えて」の指導。「室内にある死に向かう絶望と屋外の祭りの歓喜 そのコントラストを表現できなきゃやる意味ないのよ」とまでいう。
そして小林さんが歌い出したんだけど、聞き惚れてましたね、合唱団一同。先生はどんどん高揚してきて、あたかも自分が歌ってるかのようなしぐさ。10分ほど独唱して、ハイ合唱となった瞬間、合唱団は落ちました。いやここ難しいんですよ。なんの前触れもなく急に変に高い音でかつスピード感持って歌いだすんです。昨日のこの時点ではまずみんな小林さんに聞きほれちゃってたからそれだけで歌い出すの難しかったよな。 でも先生が言ったことは十分伝わった経験だったような。
こんな失敗、成功を経験しながらプロといっしょになって作っていく 醍醐味ですよ。最高に楽しい3か月だぞ。
そして今日からは立ち稽古。大ホールの舞台上だ。