今朝の朝刊

2015年12月12日 10時25分36秒 | 国を憂う
今日の朝刊で気になった記事を2つ。

・「富裕層の資産運用 争奪」

 大手金融機関が富裕層を対象にした「プライベートバンキング(PB)」というサービスを強化して金持ちの争奪戦をやってるのだそうだ。PBの中味は「オーダーメードの資産運用」は当然、「事業、財産の継承」「子供の教育相談」までも指南する。しかも顧客に専属の担当者をおき、交代しないで支援するのだそうな。
 銀行も金持ってる人がお客さんなんだな。そういう富裕層が増えてるということの裏返しでもあろう。平民100人相手にするより、1人の富裕者なんだな。

・「国立大学の授業料値上げ」

 財務省が全86国立大学への運営費交付金を減額する方向を言いだした。それを受けて文科省が試算したところ、現在年54万円の授業料が16年後には93万円になるのだそうな。各大学の学長も「辛いが上げざるを得ない」と表明してる。
 今すでに奨学金を受けてる割合が5割を超え、かつ就職後その返済すらままならない若者が大量に生まれてる現状の中、単に財源が無いからと進めていい政策なのか。

上の2つの記事 ぼくには「社会の矛盾」「分化の増進」と思えるのだが。いい方向じゃないよ。
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ギックリ腰

2015年12月12日 09時25分56秒 | つれづれなるままに
実はこの1週間人生初体験のギックリ腰でつらい思いをしてる。この年齢で初めてって珍しいのかもしれない。というのは周りの同僚の多くからいろいろその経験談をきいてきたように思う。そして今「そうだ、皆が言ってた通りだな」と思ってる。
発症は皮肉なことにスポーツセンター(SC)。月曜日に行って、いつも通りのメニューを順にこなしていった。だから準備運動は十分との自信はあったのだが。
筋力マシンに移って、メニュー11個の内まず「バックエクステンション」というのからとりかかった。これは椅子に座ってちょっと前かがみ、肩甲骨あたりにバーがきて、このバーに重みがかかってる。上体を後ろに反らせることで腰の後ろ、背骨周辺の筋肉を鍛える運動。普段63kgの荷重で運動してる。
体をセットしたときに荷重のピンが63のところに刺さってると見たんだが、実は69のところに刺さってた。それでも一機にグイッとやったわけじゃなく、静かに力かけてった。「うんちょっと重いな」と思うと同時にピリッとほんとに小さい痛みが走った。瞬間「ギックリか?」と思ったね。ここがいろいろ聞いて来た耳知識ってやつ。すぐに荷重をやめたが、ピリッの中心から周りに重い感じが広がっていくのも感じた。そこから腰が伸ばせなくなった。歩くのも軽い前傾で胸を突き出したような姿勢じゃないと歩けない。受付のお姉さんから「歩き方おかしいけど」と言われて淋しかったね。

さてその後だが、発症から今日で6日目。皆さんが言うように日々微妙に改善していってるようだ。ほんとに少しづつ。朝夕「外用鎮痛消炎剤」を塗るのと、温めることを続けてる。もうひとつは下の写真。

      

これは以前にPTの長女が体の維持の為といってもってきた「ストレッチポール」という運動器具。この上に寝て、体の部位をいろいろな方向に動かす。中味は堅い発砲スチロールじゃないかな。痛くない。この高さと転がるというところがいいみたいで、体の部位が伸びる際も痛くなく、でも軽くなく、ほどほどにいいという具合。今これに寝て10分ほど新聞を読む事にしてる。
ラジオ体操は続けてるのでどこがどんな変化してるかを観察もしてる。上体を後ろに反らす運動は半分以上回復。逆に前屈がしづらくなってる。ここは不思議。両足太ももの後ろ側の筋肉とお尻、腰にかけての筋肉が張ってて伸びない。なんでこうなるの? 痛みで緊張してるから動かさない。動かさないから硬くなるってこと?
こういう観察をしておいて、暮れに娘が帰ってきたら解説を願おう。
当然SCには行けない。他の部位の筋力低下が気になるな。
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