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今度は軽減税率

2015年12月13日 08時31分05秒 | 国を憂う
ここ数日の自公のやり取りと昨日の合意結果をみると、またまたいろいろ考え、勘ぐりたくなる。
結局は「来年の参院選目当て」の政策、合意だったということだろう。

これがいいとは言わないが、参考にして考えないと。

  救済対象の低所得者が1000万人とする。
  その人達は月に5万円の食料品を買うとする。
  2%の税率アップでその人が払う税額は 5万×12か月×0.02 = 12,000円
  この12,000円を対象1000万人に還付すると 総額は 1200億円

なのに今の話は1兆円になってる。
そのうち当初の予定4000億の穴埋は老人福祉のサービスを辞めることで捻出するらしい。

消費増税は「福祉の充実、財政健全化」が目的なのだから、それはそれで単純に行う。
低所得者の救済を考えるなら別途制度を設けた方がいいんじゃないか。
制度を複雑にするのはなにかと問題がついてまわる。

「ここまでは頭が回らん」でほっておいた政策だが、こうなってくるとまじめに考えないといかんな。
選挙めあての飴に使われたんじゃたまらん。
コメント (2)
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