フィギュア―の世代交代

2015年12月14日 14時32分36秒 | スポーツ観戦
グランプリファイナルの女フリー演技をじっくり見た。僕は世代交代を見たように思う。それとちょっと酷な見方だけど真央ちゃんはもうひとつ大きな選択をしなくちゃいけないのかなとも見た。

まず世代交代だが、男子のチャン(24歳)、女子の真央ちゃん(25歳)はもう「昔の人」になりつつあるんじゃないかな。男子は羽生君(21歳)がもう別次元に飛んでっちゃてる。どうにか追随してるのがフェルナンデス。でも彼とて24歳だし、「今の羽生君には脱帽」を認めてるんじゃないかな。それほど羽生君は凄いはず。でももう次が頭角を見せてる。それが日本人でよかったね。そう宇野君(17歳)。羽生君が高橋君を見て対抗心を燃やしたように、宇野君は羽生君を見てる。
女子も同じ。今回優勝したロシアのメドベデワ(16歳)の強さに羽生君と似た感じを見た。宮原さん(17歳)、ラジオノワ(16歳)もしっかり追随してる。
男女とももうハイティーンが上に行こうとしてるんだから、24,5歳はもう・・・なんじゃないかな。

真央ちゃんへの酷な話だが、2年休養して、「よし、もう1回やるわ」と起ちあがった今年だった。それはそれですばらしい決断だったと思う。そして彼女の力はまだ数年後輩と十分戦えるものだとも認めます。でも彼女はアクセルを続けるか辞めるかの選択が必要なんじゃないかな。彼女の点数はあの冒頭のアクセルにかかってると言っていい。成功すれば全体が高品質にまとまる。失敗すると全体が低品質になっちゃう。他の選手はアクセルなしで戦える点数を出してる。彼女も飛ばなくったって戦える演技はできると僕は認める。だから「勝つために辞める」か「アクセルと心中する」のかを決めなくちゃいけないんだろうね。ぼくとしてはどっちを選択しても応援は続けたい。ただきちんと決めてかかってほしい。
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やまと国際オペラ協会

2015年12月14日 13時36分18秒 | オペラに挑戦
住んでる街にオペラ団体が立ちあがった。昨日その旗揚げコンサートがあって聞きに行った。
来年市に新しい文化ホールがOPENするので、今街をあげて文化事業の充実、こけら落とし公演の準備が進んでる。今回のオペラ団体の立ち上げはこの一環だったのかな。
どこの街にもオペラを志すプロ、セミプロ、アマはいるのですが、まだまだマイナーな文化。なかなか表に出てこないというのが実情のようです。今僕が参加してる隣町のオペラ合唱団は6年前に数人の勇気有る有志が立ち上げ、今日まで引っ張ってきてるものです。続けているということだけでもたいしたことだと思います。
昨日のコンサート挨拶された市長自らが「ここでオペラのコンサートを開くは最初で最後」とおっしゃってた通り、収容600人の古~い、市唯一のホールが会場でした。内容は盛りだくさん。いっしょに「やまと国際フィルハーモニー管弦楽団」というオーケストラも発足してて、その旗揚げ公演も兼ねてるからオペラ曲ばかりじゃなく、室内楽、五重奏曲、一般の合唱曲なんかもあって、これはこれでおもしろかった。下はそのプログラム。

         

興味のあったオペラの方はまだアマチュアは1人もいない(只今募集中)。プロ、セミプロ、女性10名男性10名ほどのこじんまりした公演だったが、知ってる曲有り、今勉強中の曲有り、当然初耳ありでこの点もよかった。

さて今の僕の問題は「隣街のオペラ団体に参加しつつこっちの団体にも参加するかどうか」だ。歌えるチャンスは増えるから嬉しい。ただ覚える量が多くなるわけで、迷惑がかかるようではわるいしな。今のとここっちにも参加しておいて、迷惑かけるなとなった時点で辞退なり、今回はお休みみたいな付き合いをしていこうかと考えてる。
新団体、来年秋の新ホール落成記念公演、これがアマを入れた最初の公演になるんだろうが、第九を歌うことにしてるようだ。時は秋から暮れ、新ホール落成記念で第九 まっいいんじゃないですかね。僕としては入りやすい演目ではある。
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