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毎回変化と本格化

2013年07月14日 08時03分50秒 | オペラに挑戦
世の中とっても暑いのですが、それに合わせるかのように蝶々夫人練習もだいぶ熱くなってきました。毎回関係者が増えてきて本格化してます。
7月に入って土日が練習日になりました。演出家は2回お顔を拝見しましたが、その後来てないので演技指導、衣装検討は止まってます。その分歌をより良くする練習に励んでます。
昨日は若い助っ人が5人参加してくれました。我らオペラ合唱団は30数名(男は7名かな)なんですが、最初から人数が足りないと解ってたので、助っ人を考がえてたようです。もうひとつの目的は素人の合唱をリードするプロを紛れ込ませておくことのようです。僕なんかはその人の音程を頼りにできるという安心感がでてきます。いろんな意味でうまい手段ですね。男性はバス3名、テナー3名が応援してくれるらしい。昨日はそのうちの3名が来てくれました。
さてこの若者 どういう人かというと、このオペラを主催してる声楽家先生夫婦の母校(音楽大学)の4年生です。練習場に見たこともない若僧が5人、1人は茶髪で耳にピアスしてるし、女の子はミニスカートだし、ここは渋谷か青山かというムードで我々はあぜん。先生から紹介されて納得しましたが、あまりのギャップ。
考えてみると声楽家の世界の一面なのかもしれない。先輩からすると困った時に助けてもらう、音大生からすると実際のオペラに参加して修行ができる。大学にしてみれば、教育の手段でしょう。こういう関係は昔からあったんでしょうね。「君たちにとって古川先輩(先生)ってどんな先輩?」って聞いたら「雲の上の人です」だって。それなりの人なんでしょうね。
彼らはさすがですよ。来て初めて楽譜を見る彼もいたようですが、いい声出しちゃうし、正しい音程で歌っちゃいますからね。

我々の歌そのものもだいぶ良くなったようです。長く通して歌うようになってるし、場面の情感を入れる余裕もちょっとみせてます。先生が「こんな気分で歌って」と指導するのに対して雰囲気出せるようになってるし、歌うたびに良くなるのが僕にもわかります。一段上の楽しさ。僕はもう全く楽譜無しでついていけます。長く通して歌って行くと疲れてきて、音が下がったり、とちったりは当然あります。この辺が限界ですよ。いいところじゃないですか。あとはどう楽しむかでしょう。

今夕も練習です。午後は同じホールで堤剛さんの「チェロリサイタル」を聞きます。14時から21時までホールにいる1日です。
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8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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歌は楽し! (しげこ)
2013-07-15 09:17:37
岳さん、おはようございます。
オペラのレッスンのお話、いつも楽しく拝見しています。
実は私も、息子たちの中学母校のママさんコーラスに参加して5年目になりました。
きっと一生ものの付き合いになるであろう仲間と、歌う楽しさ(と、ちょっぴり大変さ)を満喫しています。
私の隣にもソプラノの師匠がいて、いつもリードしてくれていました。隣で歌っているとまるで自分まで上手くなったような気がします。
今はその師匠は指導者になって指揮をとっているので隣でうたってくれなくなってしまいましたが(笑)。
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えっ 貴方も歌? ()
2013-07-15 13:46:53
しげこさん 暑いね。ひ弱そうだからだけど、ヘタってるんじゃないの?案外ガンガンに生活してるのかな。
歌ってるんだ。僕は始めたのがしっての通り、半年前。おもしろい、楽しい、も多いにありますが、最近は健康にいいを実感。大声出すからね。うまく歌いたいという向上心もいい。
人に引きずられるのは私のような初心者の権利。経験者は引っ張る責任があるでしょう。心入れ替えてください。
歌はどうにかなってきたので演技をつけたいね。オペラなんですから。
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若い助っ人 (hiromi)
2018-06-02 11:07:42
へぇー、助っ人!さっと来てパッと歌っちゃうのは流石、音大生。そんな交流もあるんですね。(イマドキ風でも、実力あるんだから凄い)
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読み違いしてます ()
2018-06-02 12:49:28
hiromiさん 僕が読み違いかな?? 助っ人さん 来たら最後まで練習付き合っていきますよ。 それと若くて、変わった文化持ち込むから会場が一変するのね。それがまたいいんです。
蝶々さんで知り会った助っ人さんがどこかで活躍してる話が届いたり(イタリアから来たオペラの後ろで合唱やってましたね)、新しいプログラムでまたご一緒したりと 楽しいですよ。
一般論。 市民オペラで公演するグループはほとんど先生の顔で助っ人を入れてるはずですよ。声楽界の人間関係もそれなりのルールがあるみたい。
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さっと来てパッと歌っちゃう! (hiromi)
2018-06-02 19:33:36
のは、「今までの練習に居なくて途中の回から参加しても、直ぐに歌えてしまう」と言う音大生の実力の凄さを表現してみたのです。(パッと帰る意味ではなく…。)
音楽の世界ではより絆が強いんでしょうね。我々一般人から見て凄く歌が上手い人でも、実社会に出てその道で生きて行けるのはほんの一握りの実力者。それだけに、その先端(先生)の歌が練習とは言え、生で何度も聞けるのは役得!?
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ごめんごめん ()
2018-06-03 07:30:38
hiromiさん おはようさん。 すみません、僕が思い込んだんだな。「パッと歌っちゃう」と あったんですね。
昨日も練習がありました。中味は別途にしますが、来週の練習から助っ人さんが来るらしいです。また新人に会えるだろうと、その点もワクワク。今の先生が新しい後輩にまで影響力を持ってるのかな が確認できる。
それと 明日ですね。 伺いますからね。 天気は悪くない。楽しくなる予感。
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こちらも、あちら(現在)も盛り上がってきました (hiromi)
2018-06-03 14:46:54
段々本格化する稽古に、緊張感と盛り上がりがきてますね!上手な方につられて自分の歌も上手くなるのは、素晴らしい効果(単なる頭数合わせでなく、質の向上も図れるとは素晴らしい慣わし)。良い体験ですよね~。
まだまだ先と思っていたら、あらら明日ではありませんか。岳さんの美声も聞けるかしら??楽しみにしておりま~す。
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静かにがいいと思ってます ()
2018-06-03 16:45:35
hiromiさん 新参者がでしゃばってはいけないが僕の哲学。場に慣れ、慣れて頂いてからジワジワと地をだしていくのがマナーでしょう。明日は面通しですよ。
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