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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

読書週間

2022-10-27 | 司書室より
今日10月27日は「文字・活字文化の日」です。
2005年7月29日公布・施行の「文字・活字文化振興法」によって制定され、
文字・活字文化への理解や関心を国民の間に広めることを目的としています。
今日から11月9日までは第75回読書週間、こちらの歴史は長く終戦まもない1947年から、
11月3日の文化の日をはさんだ2週間と決まっていますので、今年は木曜日から。

今年の読書週間標語は天野耕平さん作の「この一冊に、ありがとう」
〈作者のことば〉
読書で心が震える体験は、何物にも代え難い奇跡のようなものだと思います。
そして、自分の未来にはそんな奇跡がまだまだたくさん待っているという妙な確信もあります。
本に関わっているすべての人に感謝を伝えたいです。」

冒頭画像のポスターは たしまさとみさん(福岡県)の作品が選ばれました。
〈作者のことば〉
そっと ありがとう。踊っちゃうほど ありがとう。力強く ありがとう。
それぞれの想いと そのものがたり、会えてよかった。
心つながる世界ひろがる一冊に、出会える ゆたかな未来が これからも続きますように。

今月初め、地元公立図書館から読書と図書館利用について、中高生にアンケートの依頼があり、
2クラスのみ抽出だったので全生徒の傾向ではありませんが、
読書の習慣がない、時間がない、楽しくない、面倒くさい、という生徒が少なからずいました。
今や、中高生の余暇時間の楽しみはスマホとともにあり、TVでさえほとんど見ないそうです。
一文字ずつ自分の目で読み、頭で想像・理解し、実生活へと繋げる読書は面倒ではありますが、
そうすることでしか見えない・知ることができない世界があることを知ってもらいたいです。
また、読む本は「自分で買う」という生徒がほとんどで、
この傾向はコロナが感染拡大してますます顕著になったと、この3年感じていたことでした。
他人が触ったものを触りたくない・・・公立図書館には本の除菌機があるところが増えています。
何はともあれ、小さい頃は楽しんでいたであろう本の世界を中高生ももう一度!と願っています。

先ほど、岐阜市から残念なお知らせが・・・
11月初旬のお楽しみを狙いましたが、64倍の超高倍率を突破できませんでした…残念(涙)
定員1万5000人のところ96万6555人の応募とは!

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