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鐘撞堂山

2021-11-28 | いろいろ
今日は風が昨日より収まり天気も良かったので、鐘撞堂山(かねつきどうやま)へ行きました。
寄居町、深谷市、美里町の分岐点ともなっていてとても近いのですが、一度も行ったことがなく、
標高330mと低いので、名前は知っているけれどどの山なのかも良く知らなかったほどです。

歩き始めは、「鐘撞堂山ふるさとの森」として整備されている谷津池から。
紅葉も綺麗だし、水の静かな池に写り込んだ山はまさに「山装う」です♪
 
南コース「山頂まで1000m」の立て札、こんな感じで木々の中をハイキング気分で出発したのですが…
 
坂道と階段の続く登りの山道はもはや登山!
気温は低いのに汗ばむほどで最後の方はもう無理かも、とヘロヘロになりましたが、
およそ30分ぐらいで何とか頂上に到着しました!
山頂からは冒頭画像のように関東平野を一望する絶景が望め、ここが関東平野の終わりです。
いつもは歌舞伎やミュージカルのために使うオペラグラスではるか遠くまで良く見ると、
左は筑波山から、右へと目を移すとさいたま新都心、そしてひと際高くそびえるスカイツリー、
そして池袋サンシャイン60、新宿高層ビル街と、まさに関東地方の端から端まで見えました!
(スマホ写真では綺麗に映っていなくて残念ですが、拡大するとちゃんと写っていました。)
 
ちょっぴり地球の丸さをも感じたりして♪
苦しい登り道の後の登った人しか見ることの出来ない絶景は登山の醍醐味でしょう。
反対側は、秩父の峰々とその向こうに榛名山が見えました。
 
鐘撞堂山は戦国時代に鉢形城の見張り場であり、敵の侵入を鐘を撞いてしらせたのだそうです。
敵はいませんでしたが、私も鐘を撞いて登頂の喜びを鳴らしました。

帰り道、先日の新聞に紅葉が美しいと載っていた「雀宮公園」へ立ち寄りました。
ここは、歌舞伎の七代目松本幸四郎丈の別邸だったそうです!
明治生まれの七代目松本幸四郎丈は、二代目松本白鴎、十二代目市川團十郎、三代目尾上松緑の祖父、
松たか子、十代目松本幸四郎、十一代目市川海老蔵、四代目尾上松緑の曽祖父にあたります。
長年閉鎖されていましたが、数年前から整備を始め、ちょうど1年前にオープンしたそうです。
 
モミジの紅葉とイチョウの黄葉が美しい!
 
荒川の川岸に降りられるようになっていました。
いつまでも自分の足でしっかり歩けるようにと、ウォーキングやハイキングに励んでいます!

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