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十二月大歌舞伎

2019-12-26 | アート
昨日の記事に引き続き今日も歌舞伎の話題、銀座で2日連続の歌舞伎三昧でした。
場所を移して歌舞伎座で、友人と十二月大歌舞伎 夜の部を観劇しました。
 
前から3列目中央という素晴らしい席♪(友人に感謝♡)

一、神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし) 頓兵衛住家の場 
福内鬼外 作

江戸時代に多分野で活躍した才人、平賀源内が「福内鬼外」のペンネームで描いた浄瑠璃の傑作です。
父 頓兵衛の我が子をも顧みない強欲非道ぶりが、娘 お舟の悲恋を一層際立たせ、
命の際のお舟を演じる梅枝さんの熱演に引き込まれました。

二、本朝白雪姫譚話(ほんちょうしらゆきひめものがたり) グリム童話「白雪姫」より 
竹柴潤一 脚本 坂東玉三郎 補綴
花柳壽應 演出・振付 花柳壽輔 演出・振付

今年最後の歌舞伎座の狂言は、グリム童話「白雪姫」を題材に、新たに歌舞伎として書き下ろした『本朝白雪姫譚話』
天正時代の日本を舞台に、原作に登場する白雪姫、白雪姫の美貌に嫉妬する母親、鏡の精や小人たちが歌舞伎の世界に!
白雪姫役の玉三郎さん、年齢も性別も超越しまるで可愛らしい若い女性!さすがです。
また、実の我が子の美しさを妬んで殺そうとする母を演じる児太郎さんの、鬼気迫る演技も素晴らしかったです。
紗幕越しに見える、長唄や三味線、箏、胡弓など、さまざまな音楽も芝居を彩り「音楽劇」のようです。

この夜の部は、実の父親と母親が我が子を殺す&殺そうとする「毒親」のお話でした!
今年の歌舞伎もこれで見納め、今年は7回歌舞伎を観る機会に恵まれ、
『風雲児たち』『風の谷のナウシカ』『白雪姫』と、新作歌舞伎も楽しみました。

日中はチビたち&娘と池袋で待ち合わせて、クリスマスプレゼントお買い物&お食事☆
あれやこれやと楽しくプレゼントを選び、ワイワイとお喋りしながらのビュッフェランチ、
帰宅して一緒に遊ぶのも本当に楽しく、自転車の運転も披露してもらいました♪
 

今年のお楽しみは昨日が最後、今日からは大掃除頑張っています!
今日は、キッチンの大掃除が終了、腕と腰が痛い・・・年々体力がなくなって大変になっています。

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