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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

アカデミー賞

2009-02-23 | いろいろ
20日に日本アカデミー賞の発表があり、
滝田洋二郎監督の映画 「おくりびと」 が最優秀作品賞に選ばれました。
なんと10部門で最高賞に!

▽最優秀作品賞 ▽監督賞=滝田洋二 ▽主演男優=本木雅弘 ▽助演男優=山崎努 
▽助演女優=余貴美子 ▽脚本=小山薫堂 ▽編集=川島章正 ▽撮影=浜田毅 
▽照明=高屋齋 ▽録音=尾崎聡、小野寺修 

この映画は、今まで私が見た邦画の中でもかなり良かった♪と思っていました。
ただ、今回主演女優賞を獲得していないのからもわかるように、
残念ながら主演女優がいま一つだったのです。。。
その時のブログ記事はこちら

そして今日、アメリカのアカデミー賞でも「外国語映画賞」を受賞しました!!
1959年度に外国語映画賞が設けられて以来、
日本作品の受賞は初めての快挙だそうです。
タイトルの英語名は「デパーチャーズ」(旅立ち)。

「生の賛歌と死への畏敬」「家族と愛」が良く描かれていました。
暗く重いだけではなく、ユーモアとコメディも含まれています。
「死」というものに対する日本独特の考え方や風習もよくわかります。
そんなことろが評価されたのでしょうか。
映画で主役の父親を演じた峰岸徹さんは上映中の昨年10月に病死されました。

主役の本木さんは納棺師の青木新門氏の著書『納棺夫日記』を読み込み、
現役納棺師の特訓を受けたそうです。
機会があったらこの本を読んでみたいです。



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2 コメント

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ご無沙汰してます。 (ひまわり)
2009-02-24 05:56:39
受賞できて良かったですね。嬉しいことです。

昨年叔母の葬儀の際に、納棺士さんに
納棺をしていただきました。
初めてのことでしたので、どんな事を・・・
と思いながら、見ておりました。
棺に納まった叔母はこの上ないような、美しさと穏やかな表情で、着せていただいた衣装も
とても似合っていました。

所作や手順等大変なお仕事でしょうが、遣り甲斐のある事だと思います。

お久し振りのコメントになりました。
自分のブログは休眠中ですが、そろそろ起きようかと思案してます。







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ひまわりさま (holy)
2009-02-24 23:22:18
コメント有難うございます。
お元気ですか?
納棺師の仕事をご覧になったのですね。
私はこの映画を見るまでそういった仕事があることも知りませんでした。
まだまだ偏見が多いと思いますが、これを機にこの職業が多くの人に知られるようになるといいですね。

ひまわりさんのブログ、再開を楽しみにしております♪
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