カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

バスクリンの海 五島うどん

2020-11-15 | 散歩
 朝とりあえず出発しまして、運転手さんが時間があるんで一か所寄りましょう、というところが桐教会。
 まずは目の前の島々とモスグリーンの海が素晴らしい。誰かバスクリンみたいだ、といってましたが、ほんとに着色したみたいな感じもしないではないですね。


 指さしている先は外海町(長崎)なんだそうです。皆、そこから流れてこの島に点在して移り住んできたわけです。それも人里離れた寂しい浦に集落を作って、魚を獲って生活したんでしょう。逆に言うと、逃げてきたけど、ここがフロンティアでもあったわけです。


 白を基調とした教会で、これもきれいでした。ステンドグラスの明り取りが、まるで電気の照明のように明るいのでした。


 向かいの島のどれかには人が住んでいるそうです。人が住んでいる島では、日本で二番目に小さい島だとか言ってました。そういうものなんですかね。郵便屋さんは大変でしょう。



 さて、ここで少し移動しまして、やってきたのは矢堅目の塩製造所。
 実は最初椿油の搾油作業を体験したのですが、動画しかとってなくて、なぜかパソコンでアップできないんですよ。もっと勉強します。そういう体験コーナーがあってお勉強もできて、塩づくりも見学しました。何段階も蒸発させて、塩って作るものなんですね~。


 あの岩が、通称トトロ岩。まあ、そんなように見えないではない。


 そうして、今度は昼ごはんです。
 予定表では時間通りだったのですが、店の方ではまだだったようで、しばらく付近を散策致します。



 船が一杯泊ってまして。まあ、皆さん漁業を中心に頑張ってらっしゃるんのでしょう。


 なんとなく先に見える岩が気になって近づいてみました。


 外側の海は、やっぱり雰囲気違うんですよね。あっちが高速船などの船着き場だな。


 船で、どこにでも繋がってはいる訳です。


 釣りする人には、いろんなところがポイントになるのかもしれませんね。僕にはわかりませんが……。


 実は僕はテトラポットファンなんですよ。こういう変な形のでかいやつがゴロゴロ海岸にあるのを見ると、たまらなくうれしいのです。よくもまあ重たいのに一個一個運んだものだよなあ、と感心してしまいます。でもものすごい波が来ると、これが動いたりするんですからね。自然って凄いですよ。


 と戻ってきたら、皆さんもう食事しておられました。慌てて追いつくべく、食いつきました。


 ざるうどんもツルツル旨い。


 海鮮丼もあるんです。バクバク。


 茹でたあつあつ饂飩は、卵にまぶしていただきます。
 他にもだし汁で食べるのがあるんですが、まあ、どっちも旨いんですが、物珍しさもあって、今回は卵でツルツルがよかったです。


 食べ終わったら、海童神社。クジラの骨で鳥居が模してある。


 一応お参り。安全でありますように。


 その裏の鯨見山展望台にも上りました。鯨を追い込んだ入江なども見えました。周りは椿の木だらけで、資生堂さんなんかに卸しているそうです。

 ということで観光は終了。お世話になりました。

 でもまあ時間はまだたっぷりあって、船着き場の売店は店休日だそうで、歩いて別の場所におみやげを買いに行きました(すでにあちこちで買ってはいるんだけどね)。



 漁港の街も中に入ると結構入り組んでました。通りは狭いんですよね。


 ターミナルが鯨賓館ミュージアムにもなってます。ちょっと見学して時間つぶして、地元の盟主佐田の山関の展示品なんかもありました。



 サヨナラ上五島。


 で、すいーっと長崎港に帰ってきたよ。




 皆さん、お疲れさまでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする