カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

まずは5時間の旅

2019-11-02 | 散歩
 今回はハードに働いた後の夕方出張でした。


 いろいろあってですね。今回はもともとパスする予定だったんだけど、やはり浮世の義理はかくことはできません。仲間たちは午前中から移動日に充てているけど、僕はそういうわけにもいかず、このような強行軍となったのです。

 ということで、夕方発のバスは夜の闇を走ります。


 実は道中五時間あるんです。遠いのです。
 ということで、車中の腹ごしらえでおにぎり作ってもらってました。ありがとう。


 せっかくだから本は読むんですがね。薄暗い照明と、ゆれかげんでしょうか、なかなか読み進められない感じでした。本にもよるんでしょうけど、苦戦しながらミリ単位の戦いを強いられている道中読書でした。まあ、そういうことはあります。


 そうこうして、やっと着いたのは宮崎。チェックインして仲間と合流したのは、22時はとうに回った時間でした。遅いので遠慮申し上げてはいたんですが、いや、まだ飲んでるよ、ということでした。まあ、テンションが違うので申し上げていたわけで、一人で飲んでもよかったのになあ、などと消極的な感じで飲み始めたのでした。


 でもですね、これが案外楽しいことになってまいりまして。というのも、河岸を変えた居酒屋さんのお姉さん(僕と同年代)のノリもよかったのか、それなりにガンガン飲んで盛り上がったのです。遅れてきたけれど、何とか追いついた、という感じでしょうか。


 考えてみると、比較的時間的に短い付き合いの仲間だし、さらに僕も飛ばそうという意識があったのか、まあ、飛ばしていたし、一気の燃え上がる感覚はあったかもしれません。改めて、なるほどなあ、という話も飛び出して、楽しかったのです。


 若者たちは、さらに部屋飲みしたそうですが、僕は12時も過ぎていたし帰りました。疲れもあったのか、よく眠れて、しかし短時間で一気に飲んだので、夜中二度もトイレに起きながら、ぐっすりいたしました。さすがに疲れていたんで、いい休養になりました。

 ということで、朝からシャワー浴びて朝飯です。


 考えてみると、宮崎は結構来てるんですよ。朝の散歩も、普通に覚えのある道を歩いているという感じがあるんですよね。


 会場までもわかるけど、一応確認という歩き方。時間さえ稼いで歩けたらいいということでしょうか。


 考えてみるとですね、僕がこういう仕事をやりだして、さらに役のようなものをいただいて、同じような仕事としては、今回の大会は3度目かもしれません。いや、4度目かも。ほかの種別もあるので来た回数とは異なるのですが、ほとんど僕は重鎮のような感じになってます。いくらご年配の先輩であっても、僕以上に経験のある人のほうが少ないのであります。僕は新人といわれながら既に30年くらいの時間過ごしているわけで、それでもまだなお若手であることのほうが、業界としては問題なのではないか、とも思います。


 まあですね、僕が言いたいのは、もう引退させてもらえないかな、ということですかね。だんだんと同世代の経営者が増えてきましたが、実際はそういう感じでキャリアを始める時期であるだけのことで、僕とはもう異質な出来事なのです。今のほうがやりやすいですが、だからと言ってやりたいわけではありませんので。


 てなことを考えながら、朝の散歩をしていたのであります。
 宮崎の町は、思索にはいいところだと思いますね。同じ九州でも暖かいし(はっきり言って暑い)、ちょっと緩むところもあるのかもしれませんね。


 そういうわけで、研修会開催です。頑張るぞ。



コメント
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