ラテン/ドルフィー

2024-03-02 | 【断想】音楽

 以下の2枚のアルバム、名前からして、同じ顔ぶれによる演奏かと思うが、そうではない。別ものである。
 ●キャリベ/ザ・ラテン・ジャズ・クインテット・ウィズ・エリック・ドルフィー(1960年8月19日録音 : PRESTIGE)
 ●ラテン・ジャズ・クインテット・ウィズ・エリック・ドルフィー(1960~1961年録音 UA/EMI) 
 「キャリベ」は、随分むかしに、LPで入手したものだ。
 もう一枚は、「キャリベ」とは中味が異なることに気づいて、最近入手したCDである。
 エリック・ドルフィーが好きな私としては、聴いておかなくてはと手に入れたのである。
  ラテン・ジャズ・クインテットのリーダーは、フェリペ・ディアスなるヴァイブ奏者だそうだ。
 〈収録曲〉
 1.ユーアー・ザ・キューティス・ワン
 2.スピーク・ロウ
 3.アイ・ガット・リズム
 4.チュニジアの夜
 5.チャ・チャ・キング
 6.アイ・ウィッシュ・アイ・ワー・イン・ラヴ・イズ
 7.ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ
 8.ラヴァー
 9.マンゴリーナ
 10.エイプリル・レイン
 ラテン・ムードいっぱいのアルバム。
 その中で、ドルフィーも愉しくやっている。
 全体として、悪くはないが、それだけ。


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