はかなくてすぎにしかたをかぞふれば花に物思ふ春ぞへにける
ここのところまた、寝る前に、式子内親王の和歌集を開いている。
過ぎてしまった春
花を思った春
君の春は・・・
いにしえの歌人がのこしたものが、今、僕の心に響く。
そして、いろんな思いを誘う。
死んでしまった彼にも春の日はあったのだろう
年をとり、過ちをおかし、醜態をさらして、そして、死
「時の過ぎゆくまま: AS TIME GOES BY」
映画「カザブランカ」で、主題歌として使われた。
ハーマン・ハプフェルドの作詞作曲。
You must remember this
A kiss is still a kiss
A sigh is just a sigh
The fundamental things apply
As time goes by
これを覚えておかなくては
口づけはくちづけ
ため息はため息
ファンダメンタルなことはかわらない
どんなに時が流れても
・・・・・・
月の光も愛の歌も
時の流れに変わることはない
女は男を求め
男には連れ合いが・・・
こんなように、歌われる。
時代が変わろうが、人の深い感情が変わることはない、男と女は求め合う、と。
ペギー・リーで、ジュリー・ロンドンで聞いた。