FLY ME TO THE MOON:月へ飛ぶ思い
渡辺貞夫が、アルト・サックスで奏でる「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を時折、聞く。何十年も以前からだ。
ヴォーカルで、トニー・ベネットのを聞く。
でも、もともとの歌詞は、次のような意のもので、女性の心情をあらわしている。
In other words と言う言い方、女性的じゃないかな。
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わたしをあの月まで連れて行って
燦めく星たちのあいだで遊ばせて
木星や火星の春はどんなようすなの
ね こういうことなのよ わたしの手をとって
そうよ こういうことなの わたしにキスして
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それで、美形で、女優でもあるジュリー・ロンドンが歌うものを聞く。
やっぱり、女性が歌うのがいい。
アンディー・ウィリアムスで。
ニッキ・パロットで。
サラ・ヴォーンで。
映画「ティファニーで朝食を」の中で、オードリー・ヘップバーンが歌った「ムーン・リバー」を聞いた。
Moon River, wider than a mile
ムーン・リバーは、とっても広い川
その川を渡ってみせるわ
あなたと一緒につかむの
虹の向こうの夢を
そんなような歌詞をした歌。