銚子・角巳之・三代目

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Rの付かない月

2020年06月16日 | 銚子のうまいもの

毎年この時期に掲載しておりますカキ...。小型底引きが休漁となり、もうそろそろ沖合底引きも休漁...、
というタイミング(具体的には6月中頃~)で現れる、銚子のカキ...。正確には磯(岩)ガキと呼ぶべき
でしょうね。今年も銚子(周辺)では順調に揚がっているようです...。

俗にRの付かない月にカキを食べるな...。という格言があるようです。1月~12月を英語表記にした時、
5月から8月は、そのスペル内にRがない...。その時期(5月~8月)、カキは産卵期で、栄養分が子供に
取られてしまうため、身が細り、食べてもあまり美味しくない....(と、一般的には)

銚子でカキと言えば、Rの付かない月(6月から8月中頃まで)が旬...、この違いは一般的にスーパー等
で販売されている、いかだを組んで養殖しているものと、銚子(周辺地域)など、潜って獲っているカキ
(岩ガキ)の特徴が違うから...。どちらが良いか?そんな話ではなく、それぞれの特徴ということで...。

カキ...、非常に美味しいですが、生食の場合、真カキであれ、岩ガキであれノロウイルスのリスクは否定
出来ず...。ゼロリスクはあり得ない以上、自己責任で、信頼できるお店で購入する(食べる)、体調悪い
時に生で食べない...。写真・中(生)、下(焼)。最近は心なしか...、焼く方が多いかな...と。