銚子・角巳之・三代目

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ご心配を...。

2013年03月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9194休刊が続き、ご心配をお掛けしました。誠に申し訳ありません。ただの花粉症だと思っておりました。が、眼が開かない...。絶え間ない鈍痛と、時に刺すような痛み...。結局のところ、角膜が損傷し、その一部が剥がれ、眼球に刺さっていたとの事で....。自らの体調管理の不備。恥じ入るばかりです....。お蔭様でだいぶ見えるようになって参りました...。昨年の入院時同様、今まであたり前だと思っていたことが、あたり前でなくなると、本当に難儀するものです。自ら経験して悟るのではなく、その年になったら他者の経験からも学べ、バカ野郎....と、お叱り多数...。返す言葉もございません。周囲から今年は眼に来ると聞いていたにも関わらず....。とにかく、またボチボチと掲載して参ります。引き続き宜しくお願い致します。


申し訳ありません。

2013年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム

今年は順調に更新しておりましたが...。ここ数日のサボり、誠に申し訳ありません。先週末あたりから、花粉のやつらの襲撃に合いまして....。今年は目に来るようで、しかも中途半端でなく...。酷い状態になっております....。花粉症、恐るべしであります...。もう2~3日、更新をサボります...。ご容赦を。


カモメに問え!

2013年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9211Img_9217それで、カモメ見ながら考えました...。週刊誌の記事の事...。出来ない理由を理路整然と説く秀才軍団と、どうしたら出来るか考え具体的に動き、失敗を重ねる凡才軍団...。どちらが今、必要か?確か週刊誌、女性の対談の中で出てきた表現であります。秀才、凡才、定義は?ということですが、恐らく18歳か22歳時点の答えがあるテストの得点が基準にされているのでしょう....。まあ、そんなの、具体的に動いたやつに勝てる訳ないだろ...という事ですが、港町らしく...カモメに問え..と。カモメ、爆弾を投下されるときは捕まえて焼き鳥にしてやろうと思いますが、そうでない状況下で、じ~っと観察していると、実に面白い動きをしております。本能的に動いているようで、実は緻密に計算されているのでは?と思うところ大であります...。銚子港デビューから8年....。答えのない状況下に翻弄されそうになった時、ただじ---っと、カモメ観察。いまだに同じことをしております...。


カモメ爆弾!

2013年03月14日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9220この時期....。イワシが午後に水揚げされる時、決まってヤツらがやって参ります。トラックに積み込んだものだろうが、道路に落ちたものだろうが、おかまいなしに....。空一面、カモメ、カモメ、カモメ...であります。ああすげえ光景だな~と、気を抜くと、空から爆弾が降ってくる訳であります。過日、フロントガラスを真っ白にされ、洗車したばかりなのにこのやろうと外に出たら、頭、顔、作業着に投下され...。周囲の嘲笑の的に...。たくさん運が付いていいじゃねえか...。返す言葉なく.....。足早にその場を立ち去ったという次第であります。爆弾は困りますが、それでも....。カモメのいない港町なんて....。再び洗車場に向かいながら....。


スカリ!

2013年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9191写真は銚子でスカリと呼び、主に潮干狩りなどで採った貝などを入れておく網...。銚子ではスカリだけど、正式名称は何と言うんだろうととネットで調べてみましたら、どうも...、やはりスカリらしい....。で、ちょっと感動。話の次第はこうでした...。いつも行っている岩盤浴、そこで下に敷き詰めた砂利を少量・漁網で包み、お腹を温めたり、足に乗せたり...。イメージ伝わるでしょうか...。この網が古くなり、切れてしまったので、誰か漁師さんに頼んでもらえないだろうか...と。以前頼んでいた方はもう廃業してしまって....。で、銚子の漁師さんに言ったら、何だそんな事か...と即興で...。まあ見事なものでした...。私は中間に居て、こっちから聞いて、あっちに話しただけなんですが、この一連の過程、何故か清々しく...。頼んだ方も(岩盤浴さん)、頼まれた方(漁師さん)も、どっちも気持ちが良いから、中間まで...。何事もそうだろうと思います。この網....、今夏は弟子入りし、編めるようになりたいと思っております...。


一体型!

2013年03月12日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9190写真は銚子港に接岸できる最大サイズの巻き網船....。さすがに壮観であります。通常巻き網船は①探索船1隻、②本船1隻、③運搬船1~2隻の合計3~4隻を1ケ統として操業しておりますが、写真は最新の一体型。聞くところによると、この船一隻で、魚群の探索、投網、運搬まで行えるのだそうです。人員削減、経費節減効果があるようで....。確かに重油の値上がりなどにより、船のコストは上がってます....。ちなみに知人の施設園芸農家(イチゴなど)....、重油が上がって、やってらんねえよ~...。こんな声、良く聞きます。TPP参加して、重油下げてくれ??? こういう声も聞こえて参ります。最後は余談ですが...。


産官学連携

2013年03月11日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_91721Img_9173生物多様性農業支援センターさん(略称:BASC)、産官学連携事業の一環で、今度はカルタ、作ったようです。田んぼの生き物調査のあの世界観...。実は生活に直結する非常に重要な案件であり、生きる指針を見失いかけている現代人には、そこに行き、その活動に触れるだけで何かのヒントが得られると思うのです...。TPPにも繋がっているのですが...。多くの場合、田んぼに入って、虫数えて...、バカじゃねえの...。そんな感想でしょうか。そういえば、かつて私もそうでした...。今月末に先般報告の教育センター内にて理事会。私も参加して参ります。詳細はその際にでも。


キンメ缶詰!

2013年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9174昨日朝の情報番組でもやってましたが...。お土産に頂きました。キンメの缶詰、知人のデザイナーさんがパッケージ見て、これプロの仕事だな~と。繋ぎ合わせると金の目のようなデザインが浮かび上がって参ります。だとするともう一種類、青か白の商品もあるな...と勝手に類推...。一個500円だそうですが、4つ合わせて箱詰めし、宅急便代で2500円、レシピ付けて、あれ付けて、こう価値が上がって...。これまた勝手に類推...。魚食べたいけれど、干物や冷凍ものいわんや鮮魚、お土産に頂くのは有難いけれど、本音は困ってしまって...という方多いです。食べきれない、都会ではごみの処理に困る...等。反対に常温保存可能な缶詰などは重宝なので...。そんなお客様方の声に誘発され、各地で常温保存可能な魚のお土産物、増えております...。缶詰等、便利ではありますが、そこに行きつくまでの商品開発背景、凄まじいものがあります。原料持ち込み、、缶詰屋さんにお願いすれば、出来るんでしょ...。さてさて、当事者として動いてみると、そんな感覚、春の夜の夢の如し、風の前の塵に同じ....であります。商品づくりについて、相当のご苦労があったこと、容易に察せられます...。


みらい家!

2013年03月09日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_91771東京・笹塚の炭豚豚さん...。最近、昼も“みやい家”さんという名前で営業されております。先日、お邪魔して参りました....。印旛のあのうどん...。鈴やさんのうどんと参協味蕾豚の相性は抜群な事、分かり切っておりましたが...。やはり抜群でありました。いつもは平気でうどん1㎏平らげてましたが、昨年入院したし、半分で...とお願いしたら、それが通常の大盛りだ...との事。渋々、普通盛り食べましたが、うどんに味と力があるし、参協味蕾豚はダシの味まで濃厚に...。ゆっくり噛んで、会話楽しみながら食べると、何気に?お腹は一杯になるものですね....。そんな初歩的な事に40過ぎて気付き、また店主、後輩に説教されてきたという次第であります...。


人間山脈!③

2013年03月08日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9184農業や漁業の産地が疲弊するのは何故か...。価格は相場任せ...。原料としての農畜水産物は安く買いたたかれる。ではどうすれば?...。自ら加工、販売まで手掛け、市場に打って出よう...。それが翻って地域のためでもある...。生産者、地域自らが...。昨今語られている六次産業化の議論に通じるところでありますが、士幌にでんぷん工場が出来たのは今から40年も前の話....。太田寛一さんの没後、すでに20数年...。農民が自分たちの工場を持ち、自ら加工販売まで手掛ける...出来る訳ないでしょ...。しかしながら命懸けで工場を創った方々がおり、引き継がれ、今なおそこにあって日本一豊かな地域と言われ続けている訳であります...。今回、私などが語るのはおこがましい方のお名前を出してしまいました。もちろんお会いしたこともない。しかしながら全農さんはじめ、かつて一緒に仕事していた方々からはしきりに出てきたお名前...。会ったことも、お話したこともないけれど、実際に合ったり、お話したりしたことのある先輩方を通じ...。これまさに人間山脈...。北の炎...、現在旅に出てますが、帰ってきましたらまたこの話題、何度か掲載したいと思います。恐らく、自らに向けて...。


人間山脈!②

2013年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9181当時、北海道には月に1~2回出張しておりました...。北海道で絶版になった農協関係の本=古本=学生街に行けば...、まずこんな考えが浮かび=北海道大学周辺の古本屋さんへ....となりました。北海道の営業先の方々とても暖かく、そんな事なら俺たちも一緒に探そう...と。鮮明に覚えております。で、結局見つかりませんでした。翌日、ホクレンさんを訪ねた折、そんなこんながありましてね~とお話しましたら、担当部長さん沈黙...。そうでしたか...と。涙浮かべてるようにも見えました。実は私、士幌の出身、太田組合長の背中を見ながら育ちました...と。宮崎の方々がそんな想いで、士幌や組合長の事を....となって、おもむろに机の中から一冊の本を...。北の炎でした。これ、差し上げることは出来ませんが永久貸与にしましょう..と。粋なはからいを...。この本は現在も、宮崎にあります...。一冊の本をして、数々の人を動かしめる...。たった一冊の本なのに...。無関心の方々にとっては滑稽にすら映る姿かもしれませんが...。続きは次回に。


人間山脈!①

2013年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9155その人を知らずとも、会ったことはなくとも、むろん面識が無くても、その人に影響を受けた人々が、その人の業績を、生き様を語り継ぎ、それをまた人から聞いたり、本で読んだり...。肉体はこの世から消滅しても、その精神が強力な磁場となり、現世に生きる人々を勇気付け、新たな道に一歩を踏み出さしめる原動力となって....。こういう過程、人間山脈と言われることがしばしばあります。北の炎は、10数年前に宮崎の農協さんでその存在を知りました...。農協の合併問題があちこちで噴出していた時代。実はそれに連動し、市町村合併も加速度的に進んでおりました。田舎に行くと農協さんは単なる組合ではなく、生活の場そのものだからです....。宮崎にて、農協幹部の方々から、今一度、農協の原点に立ち返ろう。そして、若い時に農協職員なら誰でも読んだであろう、太田寛一さんの北の炎を全職員で読み返そうとなりまして...。しかしながら当時すでに絶版...。みんなで探そう...となりまして。続きは次回に。


北の炎!

2013年03月05日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9180長年待ち焦がれていた人に逢ったような、そんな気がしております...。既報の通り、北の炎、やって参りました。13年ぶりに...、一気に読みました。あの時の感動と同じ、もしかするともっと深く、濃く。前回が鋭角な一瞬の閃光だとしたら、今回は丸みを帯びて、じわりじわりと効く遠赤外線のような...、相変わらず例えが悪くて申し訳ありませんが、そういう本であります。一読後、やる気が漲ってくる思いが致しました。実は貸出希望者が多数...。これからしばらく小旅行に出て頂いて、戻ってきたら常に座右に置いておこう。そう思った次第であります。農協とは、系統とは、協同組合とは何ぞや...に留まらず、甚だ生意気な言い方ですが、人生とは何ぞや?を問う書であります。この本の感想などおこがましですが、明日から感想をしばらく...。


鮫小紋

2013年03月04日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9171Img_9179写真は銚子の伝統工芸品、銚子ちぢみ の財布...。そして左の図柄...、これ鮫小紋(さめこもん)。古くから魔除けの紋様として知られております。良く目を凝らしてみると、これ時代劇で、偉い人が付けている裃(かみしも)の紋様。調べてみると確かにそうで、紀州徳川家などの紋様になってました...。アジア各国でも魔除けの柄として人気があるようです。私も魔除けとして、常に携帯しております...。