銚子・角巳之・三代目

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時に、煩わしいもの...。

2013年05月30日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9254知人に、オヤジの戒めなる格言集を見せられました...。大風が吹いたら遠出するな。人にはバカにされていろ。先輩(いつか行く道)後輩(いつか来た道)と良く付き合え...などなど、実に面白い。そして最後に、さりとても、オヤジの小言と冷酒は後で効く....。なるほど~上手い!となった次第であります。勝手に小言が羅列されているように思いきや、裏側読み解くと、謙虚さとか、寛容さ、自然への畏怖など、まさに人生訓そのものであります...。時に、煩わしいもの....。この中にこそ、実は真理が隠されており、気が付いたら人生終わっていた...。何て事にならないように、煩わしいことに出会ったらむしろ有難いと思え...と。その域にまで達するにはまだまだ修行不足でありますが、調子に乗って、冷酒グイグイと...。俺酒強え~。全然酔わねえ~と呑み続け、翌日どころか、その後ず~っと、体調不良、罪悪感....。こんな経験なら数知れず...。20代、30代なら許されても、40歳過ぎたらただのバカ...。良く叱られます....。時に煩わしいもの....。年代によりその中身は様々なのでしょうが、煩わしさから逃げようと思った時に、ちょっと一考....。後で効く...。年齢を重ねるごとに効き目が強くなり、最終的にわが身に降りかかる...。ならば何時やるの?.....〇でしょ....。であります。


あの“フライ”

2013年05月29日 | 銚子のうまいもの

Img_9502写真、何度か掲載しました、あの“フライ”であります。シブウチワ(シマガツオ)...。著名なホテルのシェフをして、勉強不足でした....と言わしめた逸材...。この時期の銚子のイワシは絶品、キンメも、磯ガキも、料理人として良く分かっているが、長い目で見ると魚種交代の波や、世界的な水産資源争奪戦などがあり、足元を見つめ直し、勉強し直し...だ、そうです。以前、今まで捨てていた魚は高級フレンチの定番だった...。という笑えない話がありました。捨てているという表現は穏当ではなく、自らの不勉強で価値を見出せなかったのだ....と上記、シェフより....。すべからく全部繋がっている...。漁師さんだけでも、魚屋さんだけでも、食べる人だけでもダメ...。全部繋がって初めて価値に気付く。そんなものなんでしょう。それにしても最近、市販のタルタルソースは良くできていて、白身系の魚フライにピッタリであります。ご飯で良し、パンで良し、ビールに良し、そしてワインでも良し...であります。誘惑が多く、我が下腹....、気になって参りました....。


セグロの水揚げ

2013年05月28日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9412昨日掲載の南蛮漬け。写真はその原料の水揚げ風景...。漁場は近いようで、水揚げ時に魚漕を覗き込んでみると、まだ生きているものもありました。非常に弱い魚で、これが泳いでいるところを見られる...。要するにこれほどの鮮度はないという事であります。この日揚がったものを、手早く処理。これを食べられるのは幸運でありますが、幸運、不運は水揚げ次第...。こればかりは如何ともし難く、お天気商売と言われる所以であります。同じ魚でも、夏と冬では味が変わり、漁場によっても味が変わる。春夏秋冬、東西南北、それぞれに味があり、それに適った料理法や食べ方がある訳です。ここに“安定”を求めると、数々の不具合が出てくる訳でありまして....。昨日、セグロに始まってセグロに終わるなどと生意気な事を申し上げましたが、単純なものほど複雑で、複雑なものほど実は単純....。こんな物事の捉え方に辿り着いた次第であります。故に、何だセグロか?と言うなかれ、全国各地の港町で最も馴染みのあるこの魚...。この魚の生かし方次第で、その産地の実力のほどが分かるというものではないか...。またまた生意気な事を申し上げました....。


セグロイワシの南蛮漬け

2013年05月27日 | 銚子のうまいもの

Img_9492セグロイワシとはかくも美味しいものだったのか?...と。連日セグロイワシが水揚げされております。すでに当初の感動は薄れ、その水揚げ風景に接しても、ただ漠然と...。ああセグロが揚がってるな~という感覚に陥ってしまっている私であります...。釣りの格言に、ヘラブナに始まってヘラブナに終わるというものがあります。今まで美味しいもの数限りなく食べてきた方が最後に食べたいと言ったもの...。メザシ(セグロの天日干し)...。いままで斜に構え、金持ちの嫌味だ、戯言だ...くらいに感じておりましたが、どうしてどうして。ヘラブラになぞらえて、魚はセグロに始まってセグロに終わる...。この感覚が分からない内はまだまだであります。時に、その道の達人と素人、子供は意見が同じになる場合があります。素人、子供はたた純粋に美味しいか否かを言っているだけ。その後、理屈を覚え、既成概念に凝り固まって、世間体とか、周囲の顔色など見ながら、セグロは安いもの、面倒くさいし、どうせエサ...なんて事を言い出す訳であります。脂の乗りが...、粗脂肪率は?...など。達人曰く、振り返ってみたら滑稽な事...と。ただしセグロ...その美味しさを体感するためには、水揚げ直後の鮮度抜群のものを素早く処理。これが鉄則。そういえば、別名シコイワシなんて呼び名も。確かに水揚げ直後はシコシコした触感であります...。


ソラマメ

2013年05月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9398Img_9399写真左、ソラマメ....。こんな形で育っております。野菜が畑でどのようになっているか?実は大人も良く分かっておらず...。実は私も....。ただ現在は、かなりの頻度で畑を訪問しており、以前に比べれば100倍くらいの知識量になったかと自画自賛。それだけ以前は何も知らなかったという事ですが....。ソラマメをどう食べるか? むろん外側の硬い皮は剥きますが、中のあの粒...。その粒の皮を取るか、取らないか、実にくだらないことではありますが、本気で論争になったことがあります....。こういう議論は楽しいものです。議論?他愛も無い話なんですが、あれ気に食わない、あいつが悪い、俺は悪くない云々の話より遥かにましであります。ごちゃごちゃ言う方々には、それより、ソラマメってどんなふうになっているのか知ってます?キャベツは?メロンは?大根は?....。相手はきょとんとしてますが....。さてさて、ちなみに私、ソラマメは断然皮ごと。何故あんなに美味しいところを捨てるのか分からない....。そんなこんなの他愛ない話....。健全、健全と思っております。


新芽!

2013年05月23日 | 

Img_9460Img_9462Img_9461Img_9464知人曰く、空気の悪いところの植物は良く育つのだそうです。そこの住人の生活環境が悪いと植物も本気になり、どんどん新芽を出して空気を浄化してやろうという気分になる....と。本当だろうか?ということですが、まあそういう事にしておいて...。いずれにせよ、部室(事務所)の植物、どんどん新芽が出ております。左から多肉植物、名前は火祭、野ばらの精、虹の玉...とありました。次がマッサン。別名幸福の木。幹の節らしいところ、こんなところから芽を出すのか...としばし感動。その次がパキラ...。これは、すでに私の身長(183㎝)を超え、夏あたりには天井に到達するだろうと思われます。専門家の方に、剪定しないと本当に天井まで伸びるぞ。と言われているのですが、どうも新芽を切り取る事、忍びなく....。そして最後がアルテシマ。ゴムの木の仲間だそうですが、こいつらからもどんどん新芽が...。やっぱりみんな生きている....。ささやかではありますが、そんな小さな感動。とかく暗い話の多い昨今でありますが、一服の清涼剤であり、過去ではなく未来へ。前へ進めと問い掛けられているようであります。


想定ロス率!

2013年05月21日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9469Img_9471またしばらく更新をサボっておりました...。申し訳ありません...。この間、東京中心に活動しており、久しぶりに量販店さんの講習会などに参加させて頂いたりしておりました。しばしの休憩中、休日の両国界隈...さすがお江戸...と思える風景を堪能しながら、講習に関しては思うところ大でありました。これまた久しぶりに、量販店の売り場における計数管理などを一緒に再確認していたところ、出てきた言葉、想定ロス率...。想定ロス...。曰く、ロスを恐れてチャレンジしない傾向にある昨今、決めるべき人が、決める場所にいて、決めるべきことを決める...。どこかで掲載したような内容であります。これだけのロスは仕方ないので、こうしてくれ...。一方、想定ロス率が決められていないと、担当者は失敗を恐れてチャレンジしない。結果、縮小均衡になり...。悪循環であります。ここ数年、人生無駄な事など何もない。これ実感しており、改めて想定ロスなどという言葉を聞くに、なるほど、何事も同じであると思います。逆説的に想定ロス率が決められるという事は、その道に精通し、自信があるということか...とも。またボチボチと更新して参りますので。


お問い合わせなど

2013年05月14日 | ブログ

Img_9375ブログ開設以来、写真の転用などいろいろお問い合わせを頂いております。個人の書いている戯言集であり、写真も素人の私が市販のデジカメで撮影したもの。版権云々など難しい話は一切ありませんので、写真の転用等、どうぞご自由にお使いください。とは言いながら、人の撮影したものを何の断りもナシに転用するのは気が引けるものよ...と知人にアドバイス頂きましたので、なれば、今後、当ブログに関するお問い合わせ、連絡は、info@sankyomirai.com までお願い致します。お問い合わせ等について、どれだけお役にたつのか分かりませんが、出来る範囲で対応させて頂きたいと思っております。


GW明けて...。

2013年05月07日 | 日記・エッセイ・コラム

001GW中、さすがに銚子市内は沢山の人が出ていたようです...。飲食店での行列も良く見かけました...。GWも明け、本日から日常に...。喧噪の後の寂しさは、言葉で表すのが難しいほどでありまして....。さてさて....。本日は(も)手抜き記事であります....。明日からまた東京。今度は世田谷から新宿付近に出没しております....。


築地にて

2013年05月06日 | 日記・エッセイ・コラム

008_2写真は本文とは関係なく、銚子第一魚市場付近でありますが...。さて築地におりました。休日でありましたが、場外は人・人・また人....でありました。完全に観光市場化しております。その是非はともかく、世界一と言われる築地市場。人でごった返すくらいでないと...。最近は豊洲インターなる便利なところが出来て、千葉方面から築地周辺への乗り入れが非常に快適になりました。移転話も頓挫したとかしないとか言われてますが、工事は進んでいるようでした...。とにもかくにも築地。私は20年前に、同乗者は40年前に20代の一部を過ごした街...。お互い、浦島太郎状態でありました...。行くたびに風景が変わっている。冗談抜きにそんな感じです。さすがお江戸ですね...。


キャベツ畑

2013年05月05日 | 日記・エッセイ・コラム

008観光客の定義とはどういうものか良く分かりませんが...。この期間、遠方より知人の来訪が多く、銚子周辺を知人と散策しながら、そこで発せられる言葉を聞いていると....。銚子在住ではなく、わざわざ交通費を掛けて来てくれた訳ですから、まあ観光客かも...。しかしながら来訪の頻度は多く、下手をすると私より銚子市内に精通している方々...。細かいことはさておき、その方々が好きな風景。今の季節は何とキャベツ畑....。あまりに日常の風景で、すでにあまり感動を覚えなくなってきたような自らへの反省を込めて掲載致します...。やはり時には外から眺めることも重要で、何より足元ですね...という事でありました。本日これから築地に行って参ります。交通渋滞が心配ですが...。


3日連続...。

2013年05月04日 | 日記・エッセイ・コラム

001実は2日連続でネズッポ天丼食べまして...。で本日、遠方よりお客様が...。ゴールデンウィークの銚子の飲食店、どこも行列...。さあどこに行きましょうか...という事でしたが、もしや...という事であのお店に。こういう場所を穴場というのでしょう...。常連の観光客の方々は良く知っていて、ああやっぱりね...という事でありました。さすがに3日連続は如何なものか?と思いましたので、本日は普通の天丼...。エビ、キス、ネズッポ...等々入って、これまた1000円。このお店、ヒラメ天丼、セグロ天丼、マグロカツカレー、流行のB級何とかとは申しませんが、珠玉の天丼、魚惣菜シリーズとでも申しましょうか...。さてさて、投稿者は旭在住の同級生ですな...。しからば、場所のヒントを...。銚子第二魚市場から第三市場へ岸壁に沿って向かいます...。千人塚を過ぎたら、右を向いて下さい...。すぐ分かります...。


ネズッポ天丼!

2013年05月03日 | 銚子のうまいもの

001写真は昨日の昼、銚子第三魚市場付近・某所で食べたネズッポの天丼。別名:メゴチの天丼であります。ネズッポ=メゴチ...、姿・形等はバックナンバー:銚子の魚をご参照下さい。メゴチ...、何度か掲載しておりますが、江戸前天ぷらの最高峰の一つとされている魚...。それがふんだんに....。10尾ほど入っておりました。東京で食べたらいくらになるんだというのはゲスの何とかというやつでしょう。ちなみに銚子では1000円でしたが...。これまた、百聞は一食にしかず....。ゴールデンウィーク中もお店は開いているようです。こういうのを探すのも観光の楽しみか....と。意地悪のようですが、是非、探索してみて下さい。この味、感動的ですらあります....。


アンビバレンツ

2013年05月02日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9362GW前半はヤリイカのゲソやら何やら、やっつけておりまして...。気が付いたら5月...。そんなこんなで日が暮れて、これまた気が付いたら人生終末...とならないようにせねば...などと考えていた昨今、それでも世間はGW,今年は近くでプチ贅沢がトレンドのようですが...。車で出掛けた方々、ガソリンが上がってね~と文句タラタラ...。円安で史上最高益の会社がある一方で、生活必需品が値上がりし生活が...という声も。と言いながら、すべからくトレード・オフ現象。要するにあちらを立てればこちらが立たずであります。で、冒頭の言葉を思い出しました。アンビバレンツ(ambivalent)、二面感情などと訳されたりしております。愛情と憎悪、自立と依存など相反する2つの感情が同居している状態...。日本のことわざに、善は急げ!とありますが、一方で、急がば回れ!...とも。いったいどっちやねん。という事ですが...。世の中単純なようで複雑、複雑なようで単純であります。人間もまた然り...。光があれば影があり、表があれば裏があるように、円安、円高、一喜一憂せず...と理屈を並べながら...。実は連休中に魚まみれで作業しており、連休で車が少なく、静かでいいやと負け惜しみを自らに言い聞かせているだけなのだろうか...と。けれど、社会人のスタートから流通業に関連しており、GW中はほとんど休んだことがないので、休んだら休んだで、気持ちが落ち着かず、むしろ罪悪感すら感じるだろうな...と。これまたアンビバレンツか...と。支離滅裂ですいません。これでいい。と、これじゃいかん。が同居している状態であります。写真は本文に全く関係ありませんが、東京某所からスカイツリーであります...。


亀戸天神&藤&スカイツリー

2013年05月01日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_9365Img_9367仕事で亀戸に行っておりました...。仕事を終え、駅に帰る道すがら、亀戸=亀戸天神と神の啓示?があり...、足は自然と亀戸天神に向かっておりました。折しも、藤が満開...。スカイツリーもこんなに近く(写真左)...、しばし東京下町の風情を堪能して参りました。この季節、過去において藤の花、しばしば掲載して参りました。銚子・妙見様の臥龍の藤は見事です。また印旛のあの藤棚、個人所有とは思えないほどこれまた見事。亀戸も然りですが、同じ藤でも、ここで見ているという事は、今年はあそこでは見られないな~と、自らの境遇の変化が居場所を変えているとでも申しましょうか。良し悪しの話ではなく、何と表現したら良いのかわかりませんが、来し方、行く末が去来してしみじみと...。天神様と言えば、菅原道真公...。その菅原道真公と私、誕生日が同じでして....。何の関係もありませんが...。争いごとに巻き込まれ、怨霊になって...天神様となって祀られる....。そんな縁起があったかと思いますが、とにもかくにも、わずかな時間ではありましたが、心地よい下町散歩でありました...。