銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

良いお年を!

2020年12月31日 | ブログ

本日、12月31日(大みそか)...。時間は17時を廻りました...。そろそろ本年の業務を
終了と致します。本年も拙い内容のブログではありますが、たくさんの方々に盛り上げて
頂きました。本年の最終投稿にあたり、すべての皆様方に感謝申し上げます。

TV速報で東京の感染者1,300名と...。何とも不気味な気配の年の瀬であります。本当に
コロナに始まりコロナで終わる2020年...。しかもこの影響は長期化する。さらに楽観的
に考えて悲観的に行動しなければならないという二律背反を突き付けられました...。

怖い、怖いと考えていたら、どこにも行けないし何もできない。かと言って心のタガが外れ
てしまえば自らだけでなく、周囲に迷惑を撒き散らす...。密を避けようという昨今、その反対
語は疎。過疎の疎...。集団と個。都市と地方...長年の課題が一気に噴出して参りました...。

現在も、医療現場やスーパーマーケットなど、エッセンシャル・ワーカーと呼ばれて方々が
人々の暮らしを支え続けてくれております。その意味は本質、必要不可欠の存在...。本年の
最後はこの方々に感謝を...。それではみなさん、良いお年をお迎えください。



最後は“密”

2020年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム

コロナ・クラスター同様、悪印象を持たれた言葉...“密”...。今年の漢字にも選ばれてましたし、
この言葉を聞かない日は無かったかと思います。そして密の反対語は疎...。過疎の疎であり
ます...。今年は過疎の町(私の居場所)から密と言う言葉を複雑な気持ちで聞いておりました。

過疎の町...という表現を聞いて想起するもの...、人口が減る、特に若者が減る。農業、漁業を
主産業としているけれど、後継者は少なく、刺激が無くて...マイナス言葉を吐こうと思えば
もう枚挙に暇がないくらい...。だけど密は避けて...の昨今、反対の疎・状態に脚光が...。

現在起こっている変化の質は、赤信号が青信号に変わる...程度でないことは実感として理解
しているつもりです。ルールそのものが変化しており、先頭を走っていた人が突然、ルール
変わりました反対に走ってください...と。それで最下位が突然...、先頭になってしまったり...。

現在の状態はたまたまコロナで拍車が掛かってるけれど、20年以上前から起きていた変化
の予兆が顕在化してきただけなのかもしれません。そしてこれは長引く...。甚だ不遜ながら
面白い時代到来...と感じております。さてさて、今年もあと1日です...。

コロナ、クラスター...。

2020年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

コロナに始まりコロナに終わった2020年...。何気にコロナ、コロナと言ってしまっており
ますが...。確かにウイルス名であるけれど、有名なストーブ・メーカーさんの名前でもあります。
そして太陽...、その最も外側にある気体もコロナ...と呼ばれております。

ストーブメーカーさんは言わずと知れた世界的なメーカーさんですし、太陽コロナに付いては
数百万℃と想像を絶する世界で、いまだに謎が多いけれど、太陽と言う天体を解明するために
最も重要な場所である...と。コロナはラテン語で冠(かんむり)を表しているのだそうです。

他方、クラスター...。我々、食品業界、殊に畜産関連では以前から良く出てくる言葉です。
“集団”という解釈で捉えております。悪い印象は全くない言葉ですが、昨今違う文脈で使われ
クラスター=怖い...等の印象を持たれている方も多いのではないでしょうか...。

コロナもクラスターも、新型コロナウイルス関連で悪印象を持たれてしまったけれど、ただ
名前が同じだっただけのこと...。と言いながら、似たような事例は沢山あるような気がします...。
濡れ衣を着せられたコロナ、クラスターという名前(用語)にせめて援護を...と思いまして。



コロナ疲れ...。

2020年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム

例年(という表現すら適切でない世の中なのかもしれませんが)、もうすぐ正月だ、帰省だ
旅行だ...と、少々浮足立つ頃でありますが、今年は...。出来るだけ外に出ず、家にいましょう
我慢、我慢です...と。他方、我慢も限界だ、何とかしてくれ...という悲痛な声も...。

知人に飲食店経営の方が多く、特に都内の惨状、言葉もありませんが、無礼・不遜、誤解を
恐れずに言えば、怒りの矛先の向け場がない領域であります...。溜まったストレスは時に、
強引な犯人捜しを強い、怒りの矛先が無秩序に広がると二次被害、三次被害へと拡散します。

東日本大震災時の避難所にて...。怖い、怖いと大声で喚き散らす方がおりました。ちょっと
したことで怒り、私もだいぶ暴言を吐かれた記憶があります...。気持ちは分からないでもない
のですが、みんな怖いし不安...。最終的には暴力沙汰まで起こり混乱に拍車が掛かりました...。

コロナが始まった頃、特に欧州の首脳がこれは戦争状態であると言っていたと思います。
太平洋戦争3年6ケ月...。当時の人々は、明日爆弾が降って来るかもしれない状況下、我慢・
我慢...と。コロナ疲れが起きたらちょっと視点を変える...。爆弾は降って来ないのですから...。

ネズミ(モウカ)

2020年12月27日 | 銚子のサメ

サバの大量水揚げの後に残されたもの...。いつもの風景...サメ...。写真は銚子でいうネズミザメ...。
そういえば本年の干支はネズミでありました...。神様から元日、私の所に挨拶に来た者、先着12名
(匹?)を一年ずつ順番にその年の大将にしてあげましょう...。日本神話、昔話の世界です...。

足が遅いと自覚している牛は大みそかの夜に出発。ネズミはネコを騙して集合の日に来れないよう
にし、ちゃっかりと牛の背中に乗り、ゴール直前でダッシュ...。私が一番...と。この行為を神様が
許したのか否か不明ですが、ネズミ年には何故か政変等、大きな変化が起こるのだそうです...。

さて写真のネズミ(ザメ)、東北地方ではモウカ...と。知人の東北の漁師さんに聞くと、真ダイ、
真アジなど、その種を代表する魚に“真”の字が付くことが多く、東北では真鱶(マフカ:魚へんに
養)と呼んでいることからそれが訛ったのだろう...と。他に、モロと呼ばれたりします...。

神話の世界も、写真のサメも、ネズミが悪いという話ではありませんが、ジンクス通り大きな
変化(しかも人々の生活様式を根底から変えてしまうような)が起こりました。ネズミに先を
越されても怒ることなく寛容な牛さん...。この寛容さということ、来年の課題の一つかと思います。



全国各地から②

2020年12月26日 | SDGs

地元の近海漁は都道府県許可なのですが、大型巻き網船は国の許可...。関連法規等によって厳しく
ルールが定められております。今回はたまたま銚子~三陸沖に大きな漁場が形成され、各地から
漁船が集まって来たようですが、西から来た漁師さんに聞くと東シナ海等...魚がいない...と。

詳しいことは分かりませんが、やはり温暖化の影響も大きいのでしょうか? 地元(銚子)漁師
さんに聞いても魚が北上している...と。本来であれば、境港や長崎松浦等、名だたる港で水揚げ
したかったと思いますが、漁場があまりにも遠い...。反対に銚子は恩恵を受けているのですが...。

第一魚市場(近海マグロ専用・高度衛生管理型市場)を見ると、宮崎県、高知県の船ばかり...。
銚子港という“場所”が、いかに全国各地の漁船によって成り立っているか良くわかる風景です。
銚子港は銚子市にあるけれど、銚子だけでなくオール・ジャパンの集積地なのであります。

これから水揚げ統計が発表されますが、すでにオール・ジャパンであるという意識に立てば、
各々の港の水揚げ多寡は参考程度に。真に考えるべきは温暖化等によって魚が獲れなくなって
来るであろう日への備え。獲る人も、加工する人も、運ぶ人も、売る人も、そして食べる人も。

全国各地から①

2020年12月25日 | SDGs

本日、12月25日...。クリスマスでありますが、銚子港の水揚げはラストスパートの様相に
なって参りました。特に大型巻き網船によるサバの水揚げ...。魚市場にはサバを満載した10㌧
トラックがひっきりなしに往来しております。1日/数千トン規模の水揚げであります...。

市場の決算は毎年4月~3月でありますが、水揚げ統計は1月~12月で計算されます。ここ
10年ほど、12月の今頃は、さながらラストスパートのように大量のサバ水揚げが行われて
おります。先日のサバは最近あまり見ない大型サイズが多かったです...。

何気なく市場を通り過ぎましたが何故か気になって引き返し...。船の色使いや形が見慣れた
漁船とはちょっと違っている...。いつもなら北部太平洋...青森~茨城船籍が殆どなのですが
この日は北海道、静岡、三重、愛媛、長崎、そして日本海・境港船籍まで...。

銚子港の水揚げは、これら全国各地の漁師さん達が水揚げする魚が大部分を占めております。
操業海域とか、権利とか許可とか...、大型巻き網船団は国の許可事業ですが、何故西~南の
主力船団が銚子に...。ちょっと気になりました...。続きは次回に。


“ほうき”

2020年12月24日 | 日記・エッセイ・コラム

先日TVを見ていましたら、1本1万円以上もする“ほうき”...、紹介されておりました。あの、掃除に
つかう“ほうき”のことであります...。最初は、モノ好きな人もいるものだな~程度の感覚でありま
したが、最後まで見たら欲しくなってしまった...。

長野県にある、知る人ぞ知る工房で作られているのだそうですが、一般に知られている“ほうき”
とはまさに似て非なるもの...。しっかりとした手編みで隙間なく、細かいゴミまで逃すことなく
良くとれる...。しかも耐久性が良く、40年使っても機能が劣化しない優れもの...。

ほうきの原料は、ホウキモロコシという植物の穂を使っているのだそうです。しかもこの工房で
は、そのホウキモロコシを栽培するところから始め、細く均一な穂だけを厳選、熟練の職人さん
たちが手編みで作り上げている...。ホウキモロコシ...初めて聞きました。

年末の掃除をしている方も多いと思いますが、使えなくなってしまった(既存の)“ほうき”や
掃除用具たくさんあるのでは...。モノは大事に使いましょうと言う昨今であります。時代にあった
モノを作れば売れます...。番組最後に流れたこの言葉、全てのことにあてはまると感じてます...。


波崎で花火...。

2020年12月23日 | 日記・エッセイ・コラム

12月21日(月)夜の7時頃だったでしょうか?...。事務所の外から爆発音のようなものが
聞こえ、何事かと思って外を見ると対岸の波崎町で花火が上がっておりました...。季節はずれ
の花火...。打ち上げは10分くらい、数十発といったところかと思います...。

これ何だったのか?今もって分かりません...。全国各地で夏の花火大会が中心になり、花火
職人さんたちが困っているのでサプライズ...。こういう話を聞いたことがありますが、この日
はそれであったのかどうか...。僅かな時間でしたが、季節外れの花火..堪能致しました...。

何か景気付けに...と言う時、花火を上げると言ったりします。衆目を集めるような派手な
ことをする...の意であります。また夏場の花火は死者への鎮魂の意があり、東京で大きな
花火大会が開催されるようになったのは吉宗の頃、疫病死者への鎮魂と悪霊退散だったとか。

時節柄、“から元気”も元気のうち...。ストレス発散の意味もあったでしょうし、新型コロナ
去って行け、あるいはすでに数千人と言われる犠牲者への鎮魂...。意味様々ながら、この寒空
に花火、違和感なく、僅かな時間でしたがストレスが去っていく...そんな気持ちになりました。

半年に一度の...。

2020年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム

お歳暮の季節であります...。50歳を過ぎてから、遠方でなかなか会うことが出来ない同級生と
お中元・お歳暮のやり取りを始めました。むろん高価なものでなく、自分の住んでいる地域の
名産品とか、それぞれの場で思いついたもの...そんな感じです。

お互い荷物が届けば連絡するし、近況の報告あったり、そろそろ病気自慢?が始まったり...。
このこと、半年に一度の生存確認と呼んでおりますが、なかなか面白いものです。年賀状も
そうなのでしょうが、離れて暮らすご縁ある人々への会話のキッカケ...か、と思います。

かつてお世話になった先輩方...。定年退職したらゴルフ三昧、釣り三昧...と仰っておりましたが
現役時代、脇目も振らずに忙しく働いていた方々にとってはちょっと勝手が違うようです。
最初は楽しかったんだけれど...。私の周囲の先輩方...高確率でこんな感じ...。

忙しい現役時代こそ一度立ち止まり、旧友やご縁ある方々と、ちょっとした会話のキッカケ
(年賀状・お歳暮等)作り、習慣化した方がいいよ...と先輩方から。会社や社会的立場では
なくて、あくまで一人の人間・個人として。これから“個人”ということ非常に重要と思います。



馬込霊園にて

2020年12月21日 | 日記・エッセイ・コラム

先週末、千葉県船橋市にあります馬込霊園に行って参りました...。友人のお墓参りに...。享年18。
あれから33年です。久しぶりに訪れましたので、お墓の場所を探すのに一苦労でありましたが、
しばらくぶりに会った友人(私)の体型を見て、少し運動しろ...ということだったのかもしれません。

33年前の今頃、高校3年の12月...。進学と決めていたものの明確な目標のない私に対して、友人は
某大学に進学が決まり大学でもバスケ部で頑張る...と。自分だけどんどん取り残されていくな~と
感じていたところ突然の訃報...。何が何だか分からないうちに馬込の斎場に向かったのを覚えております。

寿命と言えばそれまでのこと...。しかしながら10代で、しかも将来の夢を持ち前向きに努力を続け
ていた若者が一瞬にして亡くなる...。あまりに酷いことであります。後に先天的な病気と闘いながら
運動を続けていたことを知りました...。弱みを一切見せずひたむきに努力する。本当に凄い男でした。

彼の時間は止まってしまいました...。彼が生きたかった時間を私はどのように生きてきたんだろう...。
立ち止まって考えて見たのですが、33年間のこと...、頭の中で一周するのに僅か数分...。それでも
私の時間は止まっていない。ただそれだけで有難く思える...。あれから33年、友人の墓前にて。



寒空に温暖化を想う③

2020年12月20日 | SDGs

ここ最近の新聞報道等を見ても、洋上浮力など自然エネルギーに関連する法律や、カーボンニュートラル
(二酸化炭素の搬出量と吸収量・プラスマイナスゼロへ)の目標値が定められるなど、まさにSDGsへの
具体的な取り組み指針が示されております。そんなタイミングで漁業法などの改正...。

法律や指針は脱落者・違反者を生み出すためではなく、生み出さないためのもの...であります。SDGsの
要諦は“まなざし”であるとして、すでにひと桁台に激減してしまった地元漁業者に、資源保護だ海に出るな。
と言えるだろうかと言えば、答えは否であります(異論。反論多数あると思いますが)

100隻近くいた時代にできたルールで、その10分の1まで激減してしまった漁業者を縛れるか?魚が
いないので操業区域から出てしまう。むろん違反行為ですが、それを取り締まるためだけに監視船が出て、
化石燃料を消費している...。何かおかしい...。改めるべきは漁業者の行為ではなくルールそのもの...。

SDGsの項目の一つ、海の豊かさを守ろうとは、漁業者に対して闇雲に規制を強いることではなく、
時代に即した形でルールを改めることが先決。まさに寒空に温暖化を想うが如く、現在見えている現象
だけでなく、その背景の見えざるものを見ることであります。この話題、またいずれ。

寒空に温暖化を想う②

2020年12月19日 | SDGs

こんなに寒いのに、どこが温暖化ですか...。実生活の中で現実味が乏しい話になりがちですが、
私の場合、仕事柄・漁業者、農業者との交流が多く、自然と対峙しながら生きている人たちの
生きた声から、温暖化が静かなる侵略者のような存在に思えてならなくなりました..。

熱帯魚のような南の魚が銚子港に揚がる。銚子の露地栽培でパパイヤが採れる。南房総では
レモンやサトウキビが...。内房でバナナが...。枚挙に暇がありません...。特に獲れるか?獲れ
ないか?の世界で生きてる地元漁業者の声は切実であります...。真顔で...魚がいない...と。

過去に乱獲したんでしょとか、資源保護に力を入れてこなかったんでしょ...色々な意見もあり
ますが、船は大幅に減船しているし、休漁期間も定めているし、漁具の改良で小さな魚は逃がす
等々の取り組みは何十年にも渡って行って参りました。これは紛れもない事実であります。

すでに近海の漁船(底引き等)は、残存数がひと桁の状態になっております。にも拘らず、
操業ルール(海区:漁をして良い場所等)は数十年前の決め事のまま...。昨今、漁業関連の
法律が改正されるなど動きが出て参りましたが...。続きは次回に。





寒空に温暖化を想う①

2020年12月18日 | SDGs

ここ数日、非常に寒い日が続いております...。ただし銚子はまだ良い方、雪は降らずインフラが
寸断されるような事態には全くなっていない...。ただし寒い...。先日東北の方々にお叱りを受け
ました。この程度で寒いとは何事か...と。海の上はさらに寒く、さらに大風...であります。

世の中、温暖化、温暖化と言っているけれど、こんな寒空...。この寒さから温暖化のことを想起
するのは難しいですが、それがこの問題の厄介なところ...。表面上は寒くなっているけれど、
温暖化の影響、各所で見られるようになって参りました。身近なところ...目の前の海で。

先日、銚子港にてオオニベという魚が揚がりました(近海の小型底引き船の水揚げです。次回
見付けたら写真撮ってきます)この魚、九州・四国...、要するに銚子から見て南の魚...。漁師の
方々(特に近海で漁をする方々)口を揃えて獲れる魚が変わった...魚が北上している...と。

SDGsの項目の一つに、気候変動に具体的な対策を。とあります。長期目標で二酸化炭素の
排出量を~と定めたり、そういう大きな捉え方も一つですが、この温暖化で魚が北上し、従来
の漁場で魚が獲れなくなっている...。これは?...。続きは次回に。



ゲーム・チェンジ!

2020年12月17日 | 日記・エッセイ・コラム

早いもので今年もあと2週間ほどになりました...。コロナに始まってコロナに終わる2020年で
ありましたが、来年になったら終息する。以前の生活に戻れる...というのは幻想となりそうです。
変化の質は、赤信号が青信号に変わるという表層的なことではない...。これは事実だろうと思います。

スポーツの世界で、ゲームチェンジ(ゲームチェンジャー)なる言葉が出て参ります。膠着状態の
中で、交代して出てきた選手が流れを一気に変え、チームを勝利に導く...。最近やたらとこのゲーム
チェンジ...という言葉、耳にします。要するにそういう状況下(局面打開への試行錯誤)なのでしょう。

これより長州男児の肝っ玉をお見せ申す...。今から155年前、四面悉(ことごと)く敵という状況
の中で、僅か70数人を引き連れた高杉晋作が決起する...。世にいう功山寺・決起であり、これこそが
ゲームチェンジャー(時代の流れを変える引きがね)功山寺を後に颯爽と走る晋作の姿、目に浮かびます。

その後の大変化...、既得権者にとっては悩ましい状況も、そうでない人にとっては大きなチャンス到来。
歴史に学ぶことは多いと思います。局面打開に決起した晋作の言葉、一里行けば一里の忠、二里行けば
二里の義...。ゲームチェンジャーには忠義の心...。やはり歴史に学ぶことは多いです、特に今は...。