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毎年、この季節に掲載しております、千葉県内某有名メーカーさんのご当地ハンバーグ。今年は
さらにアイテムが増えておりました...。滋賀県東近江のキャベツ...。私は滋賀のキャベツのこと
失礼ながら存じ上げなかったのですが、裏面にこだわり掲載されておりました...。
琵琶湖のほとり、一番寒い時期に収穫...。三浦半島は関東ではお馴染みで潮風香る半島性の気候。
銚子キャベツも同じ半島性気候...。適地・適作の言葉通り、農産物に付いてはその“地域”の気候、
特性がそのまま反映されていくようです。そして“産地化”については長い年月が掛かる...。
この地に、この作物が合うだろうと栽培を開始しても、それが産地化されるまで20年から30年
と言われております。産地化とは平たく言えば、その作物が一定量収穫できて、市場等での評価が
高く、それによって地域生産者が生活するに十分な収益を上げられること...。
銚子のキャベツも先輩方(80代)に聞くと、それはそれは苦労の連続...。写真の滋賀や三浦の
方々も全く同様であったと思います。昨今このような形(ハンバーグ等)で世に出ているご当地
商品、先人の努力に思いを馳せ、胃袋ではなく心で食べる...べきであろうと思ってます。