銚子・角巳之・三代目

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誰も...。

2019年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム
本日、8月31日...。早いもので8月も終わり...。誰もいない海...なんて、
歌もありましたが...。名洗(なあらい)地区の海水浴場の近くを通りましたら、
海の家が撤収準備に入っておりました...。今年は7月が冷夏で、その後一気に
暑くなり、現在すでに朝晩は秋風が...。そんな天候の影響でしょうか、今年の
夏は非常に短く感じた...。とは言え、若干の残暑はあるでしょうし、一番体調を
崩しやすいのはこの残暑の頃だそうです。みなさん何卒ご自愛下さい。明日から
9月です...。

新業態...。

2019年08月30日 | 日記・エッセイ・コラム
業種、業態...。似ているけど少々違う概念...。例えば小売業。業種・小売業。
業態はコンビニ、スーパー、百貨店...ネットも...。さて最近、都会、田舎問わず、
その新業態、端的に言うと、それぞれの特徴がミックスされたお店、多くなって
いるように思います。ドラックストアで食品が買える。コーヒー飲める...。
スーパーで薬、ネットの受け取りが出来る...。業種で言う小売業はお客様の要望
に沿いながら変化していく産業であるので、当然と言えば当然かと思いますが...。
最近さらに地域密着。地域コミュニティーという概念、浸透しているように思います。
従来は行政サービスの一環で行っていたことが、地域スーパーで行われていたり、
そんな場面に多々遭遇します。すべからく時代の変化への対応。今後も様々な形で
進化していくと思います。同じ食事をするという行為でも、ある人は腹を満たすため。
またある人はコミュニケーションを円滑にするため、はたまた心を満たすため...。
多様性の時代、それに対応するお店は大変だろうなと思いますが、選択肢が増えていく
のは豊かさの象徴。新業態(お店の進化に)伴って、(地域)買い物客(私)も、
一緒に成熟していかねば...。小売業の格言、そのお店の盛衰は、その地域住民の
民度を反映する....。


季節は待って...。

2019年08月29日 | 日記・エッセイ・コラム
既報の通り、ちばみどり農協管内(銚子・旭など)の生産者さんが新たな作物に挑戦...。
ということで盛り上がっているパパイヤ(正確には青パパイヤ)...。我々、素人軍団
ですが、ささやかながら盛り上げに一役...と、プロの指導を受け、数か月前に植えて
みた...と言う次第であります。銚子市内各所、海沿い、高台、ハウス...そして私の
事務所...。同時に同じ大きさの苗、育成を開始しましたが...。現在のところ、私の
事務所にあるもの、最も成長が遅い...。トップはすでに写真の3倍ほど。平均でも2倍
くらいに...。パパイヤにも早生(わせ)、晩生(おくて)があるのかな~、肥料が
足りないのかな~...、今年の梅雨時期、少々可愛がり過ぎて、日照時間が足りなかった
のか...反省しきりでありますが、本日プロの診断を受けたところ、小さいながらシッカリ
と根は張っている...。ただし、生育が遅く、季節は待ってくれない...。秋風が過ぎるまでに
一定の大きさになっていないと、冬が越せるかどうか...。プロ仕様、牛糞完熟たい肥を
投入し推移を見守ることに致しましたが...。季節は待ってくれない...この言葉が重く
心に残っております...。

わさビーズ!

2019年08月28日 | 日記・エッセイ・コラム
話題のわさビーズ...。漸く入手致しました。静岡の有名なわさび漬の会社さんの製造...。
一瓶23gで、値段は確か税込みで600円近くしたと思います。冷静に考えれば非常に
高い商品でありますが、TV等で盛んに宣伝されており興味がありました。味は?...、
ということですが、食感不思議...。でもしっかりワサビ...。話題と相俟って、食事中の
会話も弾んだ...と言う次第であります。かまぼこ同様、わさび(伝統産業)も斬新に。
考えて世に送り出した方々、凄えな~と。割高ではありますが、私の周囲でも、はまって
いる人多いです。私もその一人ですが...。先日の板付かまぼこに載せても..グッドで
ありました。青いカニカマも話題になっております。緑や青などの原色は、食品としては
あまり美味しそうに見えず、かつてはタブーの色でしたが、昨今はインスタ映え...だ
そうです。ただ見栄えだけか?と言えばそうでもなく、伝統と蓄積された技術の裏付けを
伴っての商品開発...。伝統産業こそ斬新に...。そういう時代なんだろうと思ってます。

練り製品考...。

2019年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム
かまぼこ等、練り製品は元来、冷凍・冷蔵流通が発達していなかった時代に、前浜で水揚げ
される魚を無駄なく、美味しく食べるための技法...。北海道から九州まで、それぞれ揚がる
魚は違っている訳ですから、自然と、その練り製品は地域の特産物として発展...。
日本かまぼこ協会(実は私も会員です)の資料によると、その起源は平安時代にまで遡るとか。
非常に長い伝統に裏付けされた日本の練り製品ですが、戦後は全国的にアラスカ等からの
スケソウダラの冷凍すり身を使うのが一般的になった...。十勝産小麦、素朴な疑問同様に、
これまた意味があって外国産すり身を使うことに...。品質、価格ともに安定的な冷凍すり身は、
練り製品工場の経営安定に大きく寄与した。けれど...。現在、冷凍すり身の原料価格は、
前年に比べ2倍弱に...。売価は上げられず、練り製品工場が悲鳴...。そんな声があちらこちら
から聞こえて参ります。資源や世界的な需要、様々な与件を鑑みれば、安定的と思われた原料も
不安定な局面に入り、遠くを見ても解決に至らず、途方に暮れていたら足元に...あった...と。
不安定だ、面倒くさいと敬遠されていた前浜の小魚類。大きく見直されております。よく考えれば
平安時代からの産物...。ここ数十年、冷凍すり身で安定していたとはいえ、原点に戻っただけ
のことかと。写真、板付カマボコ、すでに切れていて、オリーブオイルとワサビが内添されて
おりました。こんな時代なんですね。原料、考え方は原点に戻り、食べ方は自由に、斬新に。
これこそ伝統産業であります。

アルベルゴ・ディフィーゾ

2019年08月26日 | 日記・エッセイ・コラム
この3日間、写真が同一地区で被っております...。何故か綺麗な風景に感じた
もので...。銚子市の外れから、お隣・旭市の萬歳(まんざい)地区あたりであります。
さて、先日お越しになったお客様方から、またしても耳慣れない横文字、アルベルゴ・
ディフィーゾ...。イタリア語でアルベルゴは(宿)、ディフィーゾは(分散)の意で、
直訳すると分散している宿となるようです。要するに、ホテル、旅館など、一つの場所で
宿泊が完結するのではなく、空き家等を有効に利用し、一つの場所ではなく、地域全体
でお越しになられたお客様方をおもてなし...。そういう発想であると...。確かに
耳慣れない言葉ではありましたが、民泊とか、コト消費とか、従来の発想ではあまり
考えられなかったことが、次々と。その地域の価値と言うことに付いて、いつもそこに
いる地域住民よりも、外から見る方々の方が敏感であることが多い。ここは何もないんです。
こんなところに来て何をするんですか...。はい、何もしないんです。最高の贅沢です...。
昨日の投稿にあったじゃないですか、虹を見て思いに耽る...。こういうことがしたかった
のです。地域の空き家問題の一助になり、地域の飲食店、その他、様々なお店でお金が
落ち、中には自ら(観光客の方が)掃除します、手伝いますよ...と。時代はどんどん
変わってきているようです...。


オーバー・ザ...。

2019年08月25日 | 日記・エッセイ・コラム
先日、局地的(銚子周辺)な大雨の後...。虹が出ておりました...。あまり
鮮明ではありませんでしたが...。で、何故か出てきた訳です、オーバー・ザ・
レインボウ...(虹の彼方に)。オズの魔法使い...。主人公ドロシーの心の旅物語...。
退屈な田舎暮らし、カカシ、ブリキ、ライオン...何かが欠けている象徴的な登場
人物...。その交流の中で、主人公が成長していく姿...。今まで、あれもない、
これもない...と思っていたことが、視点を変えれば、これもある、これも...と。
物事を一方向からだけではなく、多面的に見ることが出来る(成長する)と、虹の彼方
にある風景は、実は自らがいる、この場所...。確かそんなお話であったかと思います。
虹を見ながら、高名なあの歌が聞こえてきたような気がして、しばし思いに耽って
おりました。思いに耽るだけなら、0円ですし、誰にも迷惑が掛からない...。
さてさて、これ以上書くとボロが出るので、本日はこの辺で。

素朴な疑問...。

2019年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム
何気なくTV見ていましたら、十勝産小麦にこだわったパン屋さんの特集が組まれて
おりまして...。小麦も魚も同じだな...。と。地産地消だ、身土不二だ...と、みんな
で地域生産者の産物を利用して、地域を盛り上げよう...と、そういう声はたくさん聞く
けれど...。視点を変えて生産者、確かにそういう声は聞くけれど、それでメシ食えるか...。
やはり安定的な数量、価格で取引してくれる中央の市場やメーカーさんに出荷したい...。
理想と現実の狭間の中で、素朴な疑問...。地元にこれだけ素材が揃っているのに、
どうして地元の加工場さんは外国産の小麦使うんだ...。むろん理由があって外国産を使う
訳ですが...。TVでは、この素朴な疑問を解決しようとした方のまさに命懸けの取組と、
それを引き継いだ方々の、壮絶な物語であり、小麦を魚に置き換えれば...と、たいへん
興味深く。自らの理想、現実的な壁...、それら限りある時間の中で、どのように折り合い
を付けていくべきや...。究極的に、心の内なる声=素朴な疑問。に従うのも一考と。ただし
相応の覚悟が。素朴な疑問も、それを実行に移すには覚悟。やはり覚悟。TVを拝見し、
この言葉が残った。という次第であります。

布施弁天!

2019年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム
茨城の取手に最近話題のスーパーマーケットがあるということで、茨城方面での
仕事の帰り、一同取手に向かいました...。スーパーの感想はということですが、
ああ、どんどん進歩していきますね...。便利になります...。こんなお店、近くに
あったらいいのに...。で、ありました。確かに商品は良い、店員さんは親切、
何か、非の打ちどころがないようなお店...。故にちょっと複雑...(ただのへそ曲
がりではありますが)こんなお店と、“同じ土俵”で勝負したら、大変だろうな...。
運営側でも、地域住民でもない評論家集団(我々)...。言うだけなら本当に簡単
であります(私も含めて)評論家でいる方が楽なので、あまり評論に耽ると、当事者
意識が無くなるので、我々、店舗見学は“感覚”で行うことにしております。
お店に入って、出る時に何を感じたか...。さて、お店を出て、ナビを見たら目の前
(対岸の千葉県柏市)に布施弁天と表示がありました。高名な布施の弁天様、
真言宗・東海寺。これは行かねばならんと、これまた一同布施弁天へ...。
ここは超有名な千葉県のパワースポット...。評論は止めて、写真からパワーを。

のぼり調子...。

2019年08月22日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、成田で“うなぎのぼり”...。本日、銚子で“のぼり調子(銚子)”...。
さてこの缶詰、中身は田原缶詰さんの有名な、ちょうしたのかば焼き...。“ちょうした”は
ブランド名。丁が4つで、丁4(ちょうし)...。その丁の字に4隅を囲まれ、中央に田原さんの
“タ”で、ちょうしたブランド...。銚子最古の缶詰メーカーさんで、全国各地に根強いファンが
おります。以前、商社の海外駐在の方々が選ぶ世界の缶詰で、1位になったことも。
地元有名企業と、話題の銚子電鉄。そのコラボは何ら珍しい事ではありませんが、この缶詰
を購入したのはドラックストア(千葉県民なら殆ど知っているローカルチェーン)...。
そこに驚き...。すでにドラックストアの攻勢は凄まじく、食品どころか、このような地元
の特産品、地場野菜、もう何でもありの状況です。今まで、ドラックストアで薬以外を購入
するのは、ついで買い...であったものが、最近はここでしか買えない、目的買いになって
来ているようです。全国のドラックストアの総数は、コンビニのそれを越えるとか、越えた
とか...。まさに、のぼり調子...のようです。缶詰の中に記念切符が入っております。
本銚子(もとちょうし)駅から銚子駅行き。故にのぼり調子(銚子)...。解説になっている
でしょうか...。不明の場合、お近くの銚子市民にお尋ねください...。

紙ストロー&エコバック...。

2019年08月21日 | 日記・エッセイ・コラム

環境問題...。非常に難しい領域です。海に関連する生活をしていれば、マイクロプラスチックや
海洋汚染、はたまた底引きで引っ掛かってしまうゴミの問題...切実...。これまた最近の論調で
あります、正解のない世界...。何かしなければと思いながら、誰が行う、どのように行う、コストは
誰が負担する...。考えすぎて挫折する...。以前、BSE(狂牛病)問題が吹き荒れていた時、
私の恩師(故人)が何度も言っていたことを思い出しております...。根っこは同じかと思います。
曰く、これら課題、今の時代の最高の知見を持って対処する他ないが、一つ、本当は何が原因か分かって
いない。一つ、現行の法体系では裁けない。そして最後に、自分が生きている範囲で答えが出ない...。
技術力はやがて、環境問題も一つ一つ解決していくでしょうし、それに合わせて法律も整備されていくでしょう。
問題は最後のフレーズ。生きている範囲で答えが出ない。故に生き方そののもが問われているのである。
流行のように、私エコですので...という感覚にはいささか抵抗があるので、自分が出来ることから考えすぎずに
対応しよう。今はそういう結論に至りました。紙ストロー、案外使い易いです。エコバック、慣れてしまえば何の
問題も無く...。写真はエジプトの方々が作られたエコバック。このバックから先月掲載のコシャリに
繋がる訳ですが...。

うなぎのぼり...。

2019年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム

成田界隈に行って参りました...。銚子から車で1時間半くらい。生活圏内ではないのでしょうが、
銚子から通勤、通学している人は結構おりますし、歴史的には非常に関連が深い街どうし...。
さて、成田と言えば成田山...。不動明王が鎮座されており、定期的に邪気を払って頂くため、
この地を訪れております。またこの界隈、利根川、印旛沼等、内水面の水産資源の宝庫であり、
名物はうなぎ...。先日、成田山への参詣の帰途、写真の“のぼり”を見付け、吸い込まれるように
店内へ...。ああ“うなぎのぼり”に引っ掛けてあるのか....と気が付いたのは満腹後でありました...。
本当の夏バテはこれからの季節...。みなさん、何卒お気を付け下さい...。

サンマ船・出漁!

2019年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム

既報の通り、銚子船籍のサンマ船、17日(土)、北の漁場に向け出漁致しました。
写真は、新造船...。最新鋭の設備と足の速さから、他船の出漁を見届けた後、
最後の大トリで...。今年のサンマ漁は絶望的と報道されており、何か重苦しい
空気も流れる中ではありますが、海の事は本当に良く分からない...。豊漁と予想
され空振りもあれば、その反対も...。本日はおめでたい話題ですので、憶測は
止めて、出漁風景の写真と共に、銚子船籍・第一太幸丸さん(新造船)の航路安全
と豊漁を祈念して....。

猫...。

2019年08月18日 | 日記・エッセイ・コラム
猫も暑いようです...。写真、円福寺・観音様境内...。丁度よい日陰にて
昼寝しておりました...。もう8月も下旬...。暑い、暑いと言っている
うちに秋風が...。秋風が吹く頃には冬支度を...。予兆・余波...。何事も
早め、早めに...。準備を怠るな。ということであります。今週末当たり、
休漁していた小型底引きは試験操業に出るようです。炎天下の中、みなさん
準備に余念がありません。船で沖に出て、網を広げれば魚が獲れる...という
ほど単純じゃないんですよ....と。知人漁師談...。まさにその通り、何事も。
昼寝している猫も、猫なりの事情があるんだろう...と。気楽に昼寝している
訳じゃないんです...。そんな声が聞こえたような気がしました...。

精霊流し

2019年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日(16日)午後6時半より、事務所前の利根川河口にて精霊流しが
行われておりました...。遠くから眺めておりましたが、写真を撮るのは不遜と
思い、代わりに写真は毎月訪れております、観音様の五重塔...。今回は台風余波
で河口域も風、波が強く、船は浮かべただけで流さなかったようです。一緒に
見ていた方々から、今回は流さなかったけれど、もし流したとして、それらは
最終的にどこに行くのだろう...と。これも甚だ不遜ながら、流れた後はゴミ...。
詳しい方がいて、それらは各種法令、条例の縛りがあり、下流域で確実に回収し、
適切に処理しなければならないのだとか...。純粋な弔いの行事も、最終的には
見えないところで始末する人がいて、純粋な気持ちのままお盆を終えられる...。
亡くなった方々だって、現世・故郷の川や海を汚すこと。望んでないですよ...。
この言葉に一同、納得...。純粋な心の世界と、現実的な始末の世界...。これまた
ある種の輪廻...かと。