銚子・角巳之・三代目

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姫まくら(スイカ)

2020年06月04日 | 日記・エッセイ・コラム

写真は何?ということですが...。これ、姫まくらという品種の(スイカ)の苗...。地元(銚子)ちばみどり
農協スイカ部会の方々から、これから苗植えるんで...と聞いたもので駆け付けました。農作物の苗がどんな
形で野菜や果物は畑でどのような形で実になっているのか写真載せてほしい...という声、結構多いのです。

生産者の方々からすれば、こんな常識的なこと、皆さん暇ですね...と一笑に付されるだけのことなのですが、
関心の輪が広がることは良いことと思いますので...。姫まくら...、ラグビーボールのような楕円形で、皮が
薄く、糖度が高く、シャリ感(スイカを食べた時のあのシャリシャリとした食感)が強いのだそうです。

千葉でスイカと言えば、冨里市が有名ですが、銚子やその周辺(旭、飯岡)には、名人と言われる生産者が
おられ、知る人ぞ知るスイカの産地となっております。むろん名人の存在だけでなく、この地がスイカ栽培に
適しているからなのでしょうが、経験則から行って果物類の美味しさは生産者が掛けた手間と正比例...。

結局、名人と言われる所以は、ただ技術に走ることなく、最終的にそれを食べる人のことを思いながら、
惜しみない手間暇と愛情を注ぐことが出来る人のことなんだろうと思います。スイカはスイカなのに、これ
また似て非なるもの...と思った経験多々ありまして...。次回は収穫時に掲載しようと思ってます。