銚子・角巳之・三代目

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今度は刺身で!

2020年06月01日 | 銚子のうまいもの

先般、たたきを掲載しましたが、本日は刺身...。カツオの刺身...。この季節、もはや解説不要の逸品で
あります。私の仲間内で、カツオの刺身を食べるとなると、必ず意見が割れること、刺身の厚さ
(薄切りか、厚切りか)、薬味(ショウガ、ニンニク、あるいは両方)の選択...。

私は断然、厚切りで、薬味はショウガ、ニンニクの両方派...。刺し身一つでこれだけの好みの違い...。
それだけ馴染みある魚といことでしょう。この季節、いつもそこに潤沢にあったカツオ...。食べきれず
自家製の佃煮やかつお節まで作っていた記憶ありますし、ホシ(心臓)も人気の珍味でした...。

統計資料は手元にありませんが、ここ数年のカツオ漁は大不漁...のレベル。今年も全体的に見れば
大不漁で、一本釣りの方々も早々とターゲットをビンチョウマグロ(明日掲載します)に切り替えて
いるようです。そしてそのビンチョウマグロは現時点で前年実績を超えるほどの豊漁...。

これまた魚種交代と呼ばれる現象なのかもしれませんが、本当に海の事はわからないことだらけです。
A (カツオ)がダメなら、B(ビンチョウ)だ...、この素早い変化も漁師さん方の逞しさ...。対象物が
いない...。海が今までと違う...。ごちゃごちゃ言わず切り替えて次...。これからの時代、生き方のお手本かと。