銚子・角巳之・三代目

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仮設市場にて

2011年06月22日 | 銚子の風景

038 041 銚子の第一魚市場は老朽化に加え、今回の震災で使用不可能となっております。何でも、夏までに仮設市場が出来るのだそうです。その後は解体、新しい魚市場が出来るそうです....。もともと夕陽が絶景の場所。新しい市場からはどのように見えるのだろうかと....。写真はほぼ同じ位置から3分間隔くらいで撮り続けたものであります。太陽の出方で全く違う趣を醸し出しているようであります。


今年も田んぼの生き物調査...②

2011年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム

014 016今年も生き物調査に先駆けて、50数年前の少年達(?)が様々な工夫で獲物を捕獲してまいりました....。先日の田んぼの用水路にて。ドジョウ、メダカ、カニ、ハヤ....そしてウナギまで。この用水路は新川という河川に繋がっており、その新川の太平洋への注ぎ口は地元の漁師さん達にとって絶好の漁場と言われている訳であります....。間違いなく、上流、下流の“因果”があると思います。人間とかく、変化は煩わしいものであります。いろいろな時代背景の中で、それに適合し、時にそれが過剰な適合となって、不都合な(不便利な)真実を思い知らされる....。それがまさに今であります。経済優先か、はたまた....という議論が盛んに叫ばれておりますが、経済云々、働く環境云々の変化ではなくて、水と空気と土、これに変化が起きた場合、生き物はその環境からいなくなる、あるいは死に絶えると言うことで意思を示す...。それが翻って遠く人間の将来かと。水と空気と土は先人達の贈り物ではなくて、未来からの借り物....。今まで享受してきた便利で快適な生活を放棄することは頭では理解できてもなかなか....と言うことでありますが....。水と空気と土....。一部の方々の中で、何かおかしいぞ....と言われてきたことでありますが、まさに水と空気と土、現在、それを直視しなければならない変化を目の当たりにしているのではと....。煩わしいなんて言っている場合ではないな....。今年の田んぼの生き物調査、率直な感想であります。


今年も田んぼの生き物調査...①

2011年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

010 あれから....の更新後、また1週間以上掛かってしまいまして....。先週末はいつもの萬歳米の田んぼにて“田んぼの生き物調査”へ。その他、諸々。さてさて、“安全”と“安心”の二つの言葉が示す世界観は正反対の領域であります。にもかかわらず、安全安心という四文字熟語のように語られる....。故に混乱する。いつもこのブログで訴えてきたところであります。何々が~シーベルト、ベクレル....。安全を表す理化学的な数字の話が羅列されればするほど不安になる。不安は安心の反対語かと...。千葉エコ野菜に今まで果敢にチャレンジしてきた田んぼにて、みなさん裸足で楽しそうに時間が過ぎていきました。昨年と一昨年、その前、その前にもいた“生き物”たちもみな生きておりました。いつもの田んぼで、いつもの仲間と、いつもの生き物を見つける....。自分達が住んでいる、あるいは自分達がいつも食べているお米が育ったところでは、人間より遥かに環境への感受性が強い生き物達が生きられるているんだ....。安心、安心であります。


あれから....。

2011年06月11日 | ブログ

026 あれから3ケ月....。人生観がまるっきり変わってしまうような出来事に遭遇し、その余波や、身の上に起こっている諸々を鑑みるに....。さて、3月9日の更新から早3ケ月。目の前で起こっている様々な事を言葉で表現するのが難しく、また言葉で語るなど陳腐....と思いながら、今日に至ります。いろいろご心配をお掛けしましたが、本日からまたボチボチと更新して参ります。振り子は右に振れれば左にも同じように振れるものであります。ピンチはチャンスなどこれまた陳腐な表現かと思いますが、従来から何かおかしいぞ....と感じていた何かが、3.11によって拍車が掛かってきたように思います。とにかくまた更新をしてまいります。引き続き宜しくお願いいたします。写真は昨夜出航したまき網船団。風評被害のおさまらない中、それでも海に出られる幸せのみを語る漁師さんたちが漆黒の海に出て行きました。折りしも銚子は入梅イワシの最盛期であります。