銚子・角巳之・三代目

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良いお年を!

2008年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4125 2008年もあとわずか。皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか?私にとっては日々新たな発見に満ち、充実した年であったと勝手に思っております。むろん、地方の厳しい現実を更に思い知った日々でもありますが、思い通りにならないことが多くても、節目、節目を大切にしていけば、必ず拾う神もある...と。本年はブログも1000回の節目を迎えました。いつもお付き合い頂き誠に有り難うございます。1000回を越えてから少し休み、復帰後は不定期となっておりますが、今後もボチボチと更新して参りますので引き続き宜しくお願い致します。本年12月は何かと行事が多く、休日なども“ニワトリ&ヘビ子・救出作戦(何の事だとお思いでしょうが....)”はじめ、実に様々な出来事がありました。詳細は来年に報告させて頂きます....。来年は早々より、東京にて大学の大OB会。中旬には久しぶりに九州・宮崎を訪問させて頂く予定です。来年は丑年。牛は4つの胃袋の中に微生物を飼っており、食べた草を、その4つの胃袋でゆっくり反芻(はんすう・繰り返し)させる....。草と微生物が出逢うとき、そこに強烈な発酵パワーが醸成され、草食動物でありながら、あの強力なパワーを生んでいる訳です。風雲急を告げる2008年末。牛のパワーは“草”である.....。この事に思いを致す時、遠くを見すぎて足元を見忘れた現代人が、道端に繁茂する草に何を感じるのだろう....と。相変わらず訳の分からない文章(本人いたって正気ですが)で、2008年最後のページを締め括らせていただきます。年末・年始は銚子を脱出致します。新年度の更新は1/5頃を予定しております....。皆さん本年も有り難うございました。来年も引き続き宜しくお願い致します。良いお年を!


凛とした...。

2008年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4115 バタバタと毎日が過ぎ、気が付いたら10日以上も更新しておりませんでした....。15年云々と書き連ねながら、いつものようにダラダラと....。昨今は100年に一度の経済危機であると。要するに誰も経験した事のない未曾有の状況への序曲が始まった2008年末。TV等で戦争に関する特集が多いのも、先の大戦の遠因が1929年の世界大恐慌と、それに続く保護主義の台頭に端を発するものであるからなのか...と。戦争初期の海軍指揮官達が、俺が逃げたら日本海軍の火が消える。死んでいった仲間に申し訳が立たない....と、艦とともに運命を共にする....。艦が沈んでしまうんだ、臨時雇いの一般乗組員は海に飛び込め(死んでしまう訳です...)と命令する人なんかいない。少なくとも自らの魂に誇りを持っている方々は....。何故か、昨今の社会情勢に重なるものがある....。さてさて、そんなこんなの10日間。銚子港はご覧のような“凛とした”表情を連日見せてくれております。“凛とした”.....。歴史に学べと、現代人に投げ掛けられている言葉なのかもしれません....。


準優勝!

2008年12月15日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4109 12月13(土)、14(日)、千葉県スポーツ少年団・ミニバスケットボール大会が蓮沼(はすぬま)スポーツプラザ他にて開催され、銚子から出場したドルフィンズ男子は強豪を次々と撃破、決勝進出を果たしました。決勝では惜しくも敗れたものの、チーム結成4年目の快挙であります。女子は惜しくも決勝トーナメント進出を逃しましたが、勝敗はどうあれ、小学生の一生懸命さは、何かと暗い話の多い銚子にあって、一服の清涼剤であると同時に、見ているものに忘れかけていた大切な何か?を思い出させる契機になったかと思います。一生懸命って、格好いいです。ドルフィンズ男女のみなさん有り難う。そしてお疲れ様でした。写真は準優勝した男子と、永遠のライバル、八千代ウォーリアーズ。詳細はドルフィンズHPを。(http://www.dolphinsclub.info/


15年....②

2008年12月13日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3961 かつて流通業界のカリスマが、長年の沈黙を破って戦争体験を語った時、まさに一番怖かったのは飢えた日本兵だった....と。ねずみ、トカゲはご馳走で、木の根っこも食べ尽くし、最後は革靴に水を浸してかじっていた....。そしてもうダメだ...と意識を失いかけた時、頭の中を過ぎったのは家族団らんでスキヤキ鍋を囲んでいる姿....。ああ腹一杯、牛肉を食ってから死にたい.....と。この方が復員され、流通帝国を築き、とりわけ牛肉にある種の狂気じみた執念を燃やしていた事、こんな体験の産物なんでしょう。現在世界を代表する企業も、戦後はすべからく焼け野原からの出発。上記のカリスマのような強烈な体験と、異口同音におっしゃっておられた、俺は生き残ってしまった....。戦友に申し訳ない....。だから死ぬ気で働く....。危機が訪れても決して逃げたりせず...。危機に際し、一般社員は2倍働いて下さい。管理職は5倍、俺は10倍働く....と。“気概”.....。前述の先生、確かにその“気概”を伝えたかったのだろうと思います。戦争に至る15年の“雰囲気”とその戦争から復興し、徐々に気概を失っていく社会への警鐘。お前らもっと歴史に学べ..と。気概だけでなく、確か経済循環の波についても言及され、最後は人生とか幸せの価値観とかそういう事を熱く語っておられた事、昨日のように思い出します。仲間であるはずの同僚が最も怖い。そういう世界になっているとしたら、すでに異常事態....。あれがダメ、これもダメという暗い話が多い昨今でありますが、から元気も元気のうち。同僚に撃ち殺される訳で無し....。例えが不埒であったかもしれませんが、こういう時代こそ、歴史に学び、先人の知恵を借り、皆さん元気を出しましょうよ。と自らを鼓舞しつつ....。写真は、何か名前があったはずですが...忘れました。もうそろそろネズミさんが過ぎ、牛さんがやって参ります。続きは次回に。


15年....①

2008年12月12日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3965 拙ブログでもしばしば取り上げましたが、NHK大河ドラマ“篤姫”の視聴率がここ数年で最高であるとの新聞記事を読みました...。さて突然ですが、黒船来航(1854年)から大政奉還(1867年)まで、前後の“予兆”を含めれば約15年...。もうそろそろ終りを迎えようとしておりますが、現在は2008年で15年前と言えば、1993年、私が大学を卒業して新社会人となった年であります。自民が敗北し細川新政権が樹立、Jリーグが開幕し、まだまだバブルの余韻が漂っていた季節....。前年にはリオのサミットがあり、そこで気候変動枠組み条約(温暖化対策)と生物多様性条約(2年後名古屋で国際会議)が採択され....、私は食肉担当でした。当時は牛肉・オレンジ交渉の妥結を受けた牛肉自由化2年目....。15年前は“節目”の年だった訳です。何かの予兆が起こってから、それが実際に顕在化するまで。15年は一つの例えですが、歴史の“節目”には何らかの類似性、法則性のようなものを感じます。で、2008年、何かがある....。すでにパラダイム・シフト(歴史の構造転換)は予兆ではなく、その姿をハッキリと見せつけて参りました。それに呼応するようにオオカミの群れ症候群も....。1992年、就職活動を前に当時名物だった経済学の大家から、俺の遺言だ、貴様ら全員大講堂に集まれ!と召集がかかりました。その先生、すでにお亡くなりになりましたが、学徒出陣(特攻隊)の生き残り....。貴様らの中で上場企業に行きたい奴、手を挙げろ....。ほぼ全員挙手....。何故だ?....。学生は一生懸命理由を言いますが、一顧だにされない...。綺麗ごと抜かすな大バカ者....、お前ら“現時点”での給料が高いとか、福利厚生が良いとか...その程度の事だろ...。学生からは、あのおっさんこそバカじゃねえの。うるさいな~...と。学校としても上場企業に何人入ったか?が一つの基準になっていた時代。それを薦める立場の先生が行くなと言う....。それでは貴様らの中で、俺がこの国を変えてやる、事業を立ち上げるという気概がある奴はいねえのか?....学生沈黙。この腰抜けども、俺達の戦友はそんな へなちょこアンちゃん作るために死んだんじゃねえぞ.....。この数日の新聞報道を見るに、あの先生の姿を何故かハッキリと思い出しております。続きは次回に.....。


真珠湾

2008年12月08日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4088 戦争を避ける方法が他に無いなら、機動部隊による真珠湾攻撃は私の信念でやる....。最後の最後まで開戦に反対し続けた連合艦隊司令長官・山本五十六の言葉....。日本と米国の実力差を誰よりも知っている人物。戦争は絶対に反対。なれど自らの職責は....。先制攻撃を加えて米国太平洋艦隊に足止めをかけ、早期和平に...。しかしながら.....。世の中、100年に一度の経済危機だと言われております。太平洋戦争の遠因も、1929年、米国発の世界恐慌かと....。その後、各国は保護主義を強め、弱い(と思われている)国々を植民地化していく訳です。100年前じゃなくて、60数年前に起こったこと...。戦争に行った方々が口々におっしゃられていた事、怖いのは敵兵でも爆弾でもなく、日本兵だった....と。どういう事ですか?と聞くと、南方の奥地で食べるものがなくなり、最後は人間も食べられた...。このまま眠ってしまったら、俺は味方に食べられてしまうのではないか....。そんな疑心暗鬼。疑心暗鬼?どこかで聞いたような....。オオカミの群れ症候群かと。さて、真珠湾攻撃を前に、軍令部総長が漏らしたと言われる言葉・戦うも亡国、戦わざるも亡国、しかし戦わずして敗れる事があればそれは民族の魂までも消滅させる真の亡国である...と。最近この亡国という言葉も良く耳にします。思想的に真ん中やや左と言っていれば、角も立たないから....という時代から、昨今は極右・極左まで大きく触れる...。でキミはどう思いますか?と問われると、別に....。時代にはある種の“雰囲気”があるように思います。そこに“熱狂”という風が吹く...。そして時代を暴走させてしまうのは、別に~。という無関心。最新号の歴史街道(真珠湾特集です)を読みながら、昨今の社会情勢がダブって見えるのは気のせいでしょうか? 行くも地獄、引くも地獄の状況の中でリーダーの信念とは如何に.....。


ザーサイ&炙り寿司

2008年12月04日 | 銚子のうまいもの

Img_3789 Img_3791 銚子・外川(とかわ)港、漁夫のプリン(銚子名物・伊達巻)で有名な寿司の名店・Jさんにて....。銚子の大先輩で、超が付くほどグルメ(死語でしょうか)な方がおります。要するに各地の逸品を発掘しては銚子のお店や銚子の食材と融合させて、さらに美味しいものを作り出そうとしている方であります(飲食関係の方ではありません、あくまで銚子の一般人)。新聞・雑誌には決して掲載されない、さしずめ本当の生きた情報とでも申しましょうか。当日はつくばにある蕎麦の名店Nさんのご主人も駆けつけ、あまりのハイレベルな会話に私は全く付いて行けませんでした....。つくばのNさんは、休日ともなると東京ナンバーの高級車がズラリと並ぶようなお店。蕎麦はもちろん食材へのこだわりは半端ではなく、全国各地を食べ歩いておられる....。そんな方々を唸らせた逸品。ザーサイの古漬けの巻物と、キンメ・サンマの炙り寿司。キンメの炙りが美味しくない訳ありませんが、サンマの炙り、これは何だ!という美味しさでありました。やはり恵まれた食材も提供方法一つか...と。最後に出てきたザーサイもしかり....。古漬けの酸味と酢飯の相性は絶妙でありました。ザーサイ古漬の茎を芯にして、酢飯を葉っぱで巻く....。今年は漁獲枠が多いようで、12月に入っても銚子港では連日1000㌧近いサンマが揚っております。先般メール頂き、サンマ1000㌧と言う表現じゃ臨場感が伝わりませんよ。1尾200g前後として500万尾なんです。毎日500万尾揚ってる...。ほらこの方が臨場感あるでしょ...確かに。上記の一貫は500万尾のうちの1尾の1/4....。特売1尾58円でも、もう飽きた....という方結構多いですが、やはり食べ方、提供方法じゃないんだろうか?そんな事を思っております。


必殺....。

2008年12月04日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4043 バックス君と再会いたしました。あの必殺、上目遣い・流し目....は健在です。華子さんに、ソフィーちゃん&マイティー君、そしてバックス君....。犬のいる生活は本当にいいものですね。北海道から東京に転勤されてきた飼い主の方々、これまた北海道生まれのバックス君と共に、千葉県生活を満喫されております。この日は、10数年ぶりの再開(こちらは人間様ですが....もしかしたら怪獣かも...失礼しました)もあり、とても楽しいひと時でありました。かつて社会人ラグビーで鳴らした方々、自らの愛犬にバックスと命名するほど、ラグビーを愛し、かつては細くて快速バックスだった....。はずが、今では重戦車か?と....。かつての所属、現在の境遇に関係なく、全く変わらない関係でいてくれる仲間の皆さんに感謝・感謝です。そう言えば最近、かつての仲間との再会(10年ぶりとか、20年ぶりとか)が、非常に多い。何か見えない糸で引っ張られているような、怖いくらいの遭遇率です。しかも会いたいな?と思っていた矢先に遭遇する....。大変ご無沙汰していた訳ですが、何故か全く違和感がない...のは、気のせいでしょうか?


前へ!前へ!前へ!

2008年12月03日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3759 昨日放送のガイヤの夜明けにて、日本全国に広がる“こだわり食品”の特集やってました。伝統産業の復活と言えば聞こえが良いですが、現実は....。その気持ち、良~く分かります....。困難はあっても時代はそれら商品を必要としている。安易に流されず、とにかく前へ、ちょっとでも前へ。前へ、前へ....。そういえば今週末は12月の第一日曜日、ラグビー伝統の早明戦....。あの“雪の早明戦”から20年以上が過ぎました。超満員の国立競技場....。雪が降りしきる中、そこで繰り広げられた一戦を前に、観客は誰一人帰ろうとしない...。ハーフタイムには観客がスタンドに降り、自発的に雪かきまで....。あまりの好ゲームに観客は少しでも選手達に良い条件で試合をさせてあげたいと....。そして伝説となった後半残り10分の攻防...。他に選択の余地ナシと、ただひたすらに押す紫紺の重戦車軍団。平均体重で10kg以上も軽いのにゴールラインに足を掛けながら必死で耐えるエンジの軍団。解説者は言葉に詰まり、アナウンサーは絶句する...。ただただ感動した.....。後に、渾身(こんしん)の力を込めた姿は美しい。という明治時代の文豪の言葉を知りました。力は出し惜しみせず、使えば使うほど湧いてくるんだなあ...と。少しでも前へ、その想いに渾身の力を込める....。“こだわり食品”の特集を見ながら、これらの生産者とそれを支えるお客様の環。そこに雪の早明戦の姿がダブって見えました。スクラムで押すも耐えるも選手達。なれど、その選手達に渾身の力を込めさせるのは、控え選手、チームのスタッフ、関係者のみならず、観客を含めた周囲で見守る人々の想い....。今週末が楽しみです。


シュタイン・ヘイガー

2008年12月02日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3981 先日上京の折、大先輩からお誘い頂き、久しぶりに銀座の街を歩いて参りました。ビールでも飲んでけ。という事で、入ったのが銀座・マリオン前の有名ビヤホール....。日曜の夜ともなると、家族連れで賑わっているはずの店内もどこか閑散としており、昨今の経済情勢ですかね~。という会話もそこそこに、私は相変わらず飲んで食べて....。ところでお前、シュタイン・ヘイガー知ってるよな?と大先輩の質問に、何ですかそれ....。お前、12年も食肉担当しておって、シュタイン・ヘイガーも知らんのか?....と叱責を受けました....。それは写真の真ん中にあるショットグラスの中身。どうもドイツ産のジンらしいです。ドイツは寒く、ドイツの方々はビヤホールに入ると、まずシュタイン・ヘイガーをショットグラスで1~2杯やっつけて、それからソーセージ片手にビールを飲むのだとか。やはり食は風土と共にあり....。また一つ勉強になりました。ところで、肉料理には赤ワイン。この吟醸酒にはこれ....。という方がおります。ドイツの場合はとても寒いのでとにかく強いお酒をキュッとやらないと体が温まらない。農作物も寒冷地ゆえ根菜類が中心。よって、人間が食べられないものを食べて人間に肉を提供している家畜とともに人々は暮らし、その加工品も実に多種多様。血の一滴すら無駄にしない。上記の赤ワイン、吟醸酒...は....、ただの幻想か?と....。飲みたいものを飲んで、食べたいものを食べれば良いのでは....。ただし、農水産の産地に暮らすものとして、その風土と共にある“郷土料理”とは?と思う次第であります。


休刊ラッシュ

2008年12月01日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4000 手元に“読売ウィークリー”と“月刊現代”の最終号があります。名門の週間・月刊誌が次々と休刊あるいは廃刊....。活字離れが進んでいると言われますが、正確には活字離れが進んでいるのではなく、ネット等、媒体が多様化(ここでも多様化.....)し、総花的な紙面に飽きが来ているのだとありました。いろんな理由はあるのでしょうが、すべてネット、デジタル....。これでは非常に寂しい。記者が魂を込めて取材する。勇み足、憶測記事は訴訟になるという事で、記者は夜討ち、朝駆けの取材で徹底的に裏を取る...。その緊張感、姿勢が文章を通じて伝わってくる....。故に読者も引き込まれ、その記者の姿勢ともども支持をする(売れる).....。まあお前の言っている事は綺麗事。とおっしゃられる方もいらっしゃるかとは思いますが、たまたま知人に東京の記者が多く、彼ら、彼女らの凄まじい努力を知っているもので.....。先般、東京での会合にて九州、東北の地方紙の記者さんたちと会いました。地方は時間がある方が多く、他に娯楽も少ないものだから、地方TV,地方紙は実に多くの人が見ているよ....と。で、隅から隅までジックリ読んで、書いてある記事に対しては何の疑問もなく信じきる....。だから怖いですよ....と。ある種の世論誘導にもなってしまうし、暗い記事が多ければ街も暗くなる。明るい記事を、それこそ靴を何足も履き潰すくらいに探し回ってま~す。責任重大、私達、24時間記者ですから....。と明るい笑顔で話されていたのが非常に印象的でありました。すごいプロ魂....。読売ウィークリー最終号を読むと、この雑誌が必ずしも会社の意向に沿って発刊されていた訳でない事を知りました。それでも発刊させ、名門に育て上げた反骨精神....。私も読者の一人でしたので、非常に残念です。