銚子・角巳之・三代目

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愛宕山から

2021年06月18日 | 銚子の風景

銚子で最も標高が高い愛宕山...。と言っても標高は70mくらい...。関東でも群馬や栃木の方に
言わせると、どこが山?...丘ではないのか?と言われたりしますが、正真正銘の山であります。
しかも成立年度は2億年くらい前と言われる、地質学的に見ても非常に貴重な地域...。

今までは山道をクネクネと、これまた本格的な山の有る地域の方に言わせると、せいぜい5~
6回のカーブで山頂ではないか?と言われるのですが、我々にしてみれば登山道であります...。
その道が(直線)一本に繋がった...と聞いたので早速行ってみました...。

銚子電鉄・犬吠埼駅を下車し、道路に出て右側を見ると、満願寺と言うお寺があります(満願寺
については後日改めて)、その満願寺を左に見て一直線...、愛宕山・山頂です。何とも爽快で、
春~夏のドライブに最高の環境であります(と言っても坂道、数分で上がれてしまうのですが)

頂上付近には、地球が丸く見える丘展望台があります。本当に地球が丸く見えます。時々訪れる
のですが、ここでの贅沢...何もしないこと...。観光客の方々が少ない平日の日没時あたり、ここで
何も考えず、何もしない。ただ丸い地球、水平線、行き交う船、そして日没を。何とも贅沢です。

洞窟(トンネル)

2021年06月16日 | 銚子の風景

昨日の湧き水でありますが(写真上)、犬吠埼がこの位置に見える場所にあります...。西側、
九十九里側とでも申しましょうか。だいたいこのヒントで分かると思います。あとは近隣の
ホテル、旅館、銚子電鉄(犬吠駅)等々にてお尋ね頂ければ辿り着くでしょう...。

さてさて、せっかくここまで来たので、周囲を散策しておりました。犬吠埼周辺は遊歩道が
整備され、波の穏やかな夏場などは絶好の観光スポットであります。ただし台風前後など、
天候が悪い時は絶対に近づいては行けない場所...、非常に危険な場所へと豹変します....。

途中、洞窟(と言いますかトンネル)がありました...。こういうところを見付けると、どう
しても中に入って見たくなる性質で、天候も良かったので通り抜けると、犬吠埼の崖下に
出ました...。遊歩道整備の際に波除か何かの目的で作られたトンネルだと思います。

妙なことは言いたくないのですが、元来の憑依体質...。トンネル内は非常に寒く、不気味な
気がしました。一帯がパワースポットと呼ばれる犬吠埼、その反作用もあるだろうと思い
ます...。プラス、マイナス...いずれにせよこの地には何か大きな力が存在する。そう思います。

犬吠埼(湧き水)

2021年06月15日 | 銚子の風景

東京の知人から、銚子にある有名な湧き水の場所を教えて...。そんなお話を良く頂いておりました。
湧き水と言ったら、猿田様(猿田神社)ではないですか?と答えたら、猿田様も有名ですが、海...。
しかも犬吠埼付近にあるようですが...と。分からないまま時間が過ぎ、その話題忘れておりました。

先日、銚子市内の知人宅にて、東京の方が湧き水...、犬吠埼付近...そんなこと言ってました。たぶん
あそこのことではないかと思い、案内してきました...。頭の中で話題が一致し、それどこですか?
と言うことになり、早速行ってみました。犬吠埼近く、湧き水の場所へ(写真)

関東最東端、離島・山頂を除いては陽が昇るのが最も早い場所...。そこに沸く水...。それだけでも
パワースポットとしての資格十分で、知らないのは私だけだったのかもしれません...。それほど広く
ない銚子半島...。この15年でほぼすべてを把握したかのような気でおりましたが...。

まだまだ知らないところが多くあるようです...。現在の井戸は自然から湧き出したものではなく、
人工物のようですが、この地...確か弘法大師伝説が点在しているところ...。太平洋の疾風怒濤を眼前
に湧き出す井戸...。そういえば本日、6月15日...。弘法大師の誕生日ではないですか...。

渡海神社!

2020年07月14日 | 銚子の風景

写真、渡海(とかい)神社...。もう何度も掲載したような気がしておりましたが、初投稿でありました。
銚子・高神(たかがみ)地区に鎮座しております。創建から1,300年、今の地に移られてからでも
1,000年の歴史を有する、非常に歴史ある神社であります。

渡海(とかい:海を渡る)...。お名前からして、海の守り神であることは察せられますし、熊野系の
神社とのことですから、海を渡ってこの地に降り立った紀州人の歴史も、至る所で感じることが出来ます。
確かにこの地は、紀州人上陸地に近く、眼前には外川(とかわ)、屏風ヶ浦が広がっております。

この神社境内に茂っている数多の木々...。渡海神社の極相林(きょくそうりん)として有名で、千葉県の
天然記念物に指定されております。極相とは物事の極まった状態を指す言葉で、非常に長い年月を掛けて
この地に最適な植物群のみが残り、安定的な群を形成している姿を示しているのだそうです。

久しぶりに海渡神社前を通過しましたので立ち寄りました...。冒頭、何度も掲載したような...そんな気が
しておりましたが、この有名な神社を掲載忘れ...。知っているようで、知らない。やっているようで、何も
やってない。しかも足元の事...。まだまだそんな事が多数あるんだろうと思います。

裏・屏風ヶ浦(補足)

2019年07月03日 | 銚子の風景

昨日、ご丁寧なコメントを頂き、地域の歴史を再発見させて頂いたような気分になりました。
そして、故・永澤先生のお名前...。私、永澤先生にはご生前(最晩年の頃)、何度かお会い
し、地域の歴史を教えて頂いた事がありました...。コメント頂き、記憶を整理し...で、思い出しました、
通蓮洞、安倍晴明伝説、川口神社に連なる歴史、言い伝え...。もう10年以上も前の事でありますが...。
ブログに掲載し、コメント頂かなければ、思い出すこともなかったかもしれません...。地元の偉人に教わって
おきながら、内容すっかり忘れ、綺麗な景色見て、ああ絶景だ、絶景だ...と。お恥ずかしい限りです。
一つ思い出すと、ああそういえば...ということで、いろいろ繋がって参りました。歴史を知ると、同じ風景に
深みが出て、不思議なことに見えないものまで見えてくるような気がして参ります。こんな形での御礼は非礼かも
しれませんが、とにかく御礼を...。有難うございました。写真が数枚残っていたので掲載します。確か通蓮洞(跡?)
は、写真真ん中の崖側あたりだったか...と。



裏・屏風ヶ浦

2019年07月02日 | 銚子の風景
写真、私が勝手に裏・屏風ヶ浦と呼んでいるところ...。写真の構図が
悪く(もうすこし全体を写せばよかった...)、雰囲気が伝わり難いと思いますが、
なかなかの絶景であります...。場所は、国道126号線を銚子から飯岡方面に
向かい、小浜(おばま)地区から左(海)に向かうところ...。この地域に住む、
農家の知人に教えて頂いて以来、年に数回ですが、絶景を見に...。道が複雑なので
夜は絶対に近づかない方が良いです...。入ったら出られなくなるかも...。
一面キャベツ、メロン畑で、農道が張り巡らされております。当然ことながら農作業
優先地域...。知人の農家の案内でしたので、軽い気持ちで通行しておりましたが、
万が一、私有地、私道と知らず通行していたら何卒ご容赦を。この付近、有名な
動物飼育施設、ラーメン屋さんもあるので、問題ないかとは思っておりますが...。


犬吠埼にて

2012年01月07日 | 銚子の風景

Img_7514 Img_7517元旦の 風景ではありませんが...。昨日犬吠埼界隈で会合があり、その途上にて。元旦のあの人だかりは何だったのかと思うほど人がいない。写真撮るだけなら好条件でありましたが、心中複雑であります...。全国各地の観光地もこうなんだろうか?そもそも観光の町なんだろうか....と。周囲からいろいろな声が出ておりましたが....。とにもかくにも犬吠埼はそこにあり、見よ立てり!とばかりにそびえ立っております。厳しい自然条件にも関わらず、そこに立ち続ける...。その姿に勇気づけられる人も少なくないでしょう。2012年の幕開け、時あたかも勇気が問われる時代であります。


仮設市場にて

2011年06月22日 | 銚子の風景

038 041 銚子の第一魚市場は老朽化に加え、今回の震災で使用不可能となっております。何でも、夏までに仮設市場が出来るのだそうです。その後は解体、新しい魚市場が出来るそうです....。もともと夕陽が絶景の場所。新しい市場からはどのように見えるのだろうかと....。写真はほぼ同じ位置から3分間隔くらいで撮り続けたものであります。太陽の出方で全く違う趣を醸し出しているようであります。


漆黒へ(サンマ船の出漁)

2009年11月04日 | 銚子の風景

043 053   小型底引き船の横転事故....、本当に海は怖いな~と。みな生活の為に仕事している訳ですが、まさに“命がけ”の仕事...。全国約20万隻にもおよぶ日本の漁船が、全国約3000ケ所の漁港から今も出漁しております。よって鮮魚がある訳で....。さて最近、会合その他で帰宅は連日深夜に及び、会合終了後は泡の出る液体やら、芋や米の発酵したやつを、銚子周辺の恵みとともに.....という生活が続いておりまして....。帰りは漁港を経由してトボトボと歩いております。誰もいない深夜の漁港...。おかげさまで職務質問2回....。早く帰りなよ....と優しい言葉で終わっている訳ですが、先日たまたまサンマ船の出漁に遭遇(写真)。知人の漁師とも会い、じゃちょっくら行ってくるわ~と。彼は寒風吹きすさぶ中、漆黒の海に出て行きました。漁師さんは大変な仕事をしているんだから、お魚さんを粗末にしないで云々...と道徳心を説くようなことを書くつもりはありません。そんなレベルじゃ失礼だ。彼はこれが仕事。しかもその仕事に誇りを持っている....。一般的に言って水産物は産地安の消費地高....。酔いもすっかり醒めて、水産物流通について深く考えているところであります。


台風余波

2009年10月09日 | 銚子の風景

017_4007台風18号の余波....。昨日(10/8)午後1時ころの銚子の海岸線....(左から、千葉科学大学正門付近、真ん中・海鹿島(あひかじま)、そして右が犬若付近であります。私の知人で、台風が来て大荒れになった海を見るとワクワクする...という方がおりますが、私も....それに近いかもしれない.....。波の高さは7mを超えていたのだそうです。2~3階の建物の高さから絶え間なく自然の猛威が襲い掛かる...。一番左の写真は、千葉科学大学の正門から数十メートルの距離。所用あって科学大学さんにお邪魔していたのですが、しばし用事を忘れて、カメラのシャッター切りまくっておりました。もの凄い風と波....、良い子のみなさんは決して真似をしないでください....。さて海上がこんな状態ですから当然の事ながら船は出漁出来ず、従って水揚げもありません....。この状態ですから....。10月に入って全国各地で収穫祭。私も恒例になりましたので、千葉県内の直売所さんを中心に、銚子港で朝揚がったサンマ持参で駆け付ける...ハズ...でありましたが....。本日も引き続き会場は大荒れ、入港はないでしょう。土曜日は銚子港休市....。例年、これを楽しみに待っていてくれるお客様が沢山おられますが、ごめんなさい、こんな状況ゆえ、本年、銚子港水揚げ生サンマはありません....。何卒ご容赦下さい。本日、主催者のみなさんと協議し、銚子港で直近水揚げされた冷凍を解凍してお持ちするか、その他商品に切り替えるか?を決定いたします。いずれにしても、印旛グリーブさんはじめ、私はいつものところに出没予定であります。宜しくお願い致します。


いい感じでした....。

2008年07月19日 | 銚子の風景

Img_3370 渡船場(とせんば)銚子側から架け替え工事中の大橋を望む....。いい感じでした。こういう風景に解説はいりません....。ただ見る。それだけで十分であります。大橋は毎日姿を変えております(架け替え工事中ですから)、天候も、雲の形も毎日変わる、そこに自らの心のありよう....。まさに一期一会の風景であります。さて本日は、銚子の浅間様....。私は印旛におりますが.....。夕方は病院問題を考える市民集会、夜の情報番組では銚子特集だそうです。銚子体育館では21日(月・祝)まで中学校のバスケット大会が開催されております。中学3年生最後の夏....。21日の決勝は銚子勢の活躍を見届けに行こうと思っております。来週末は小学生のミニバス、再来週は銚子カップ(ミニバスの近隣市町村・招待試合)さらに再来週は花火大会、お神輿パレードと続き、お盆になると市民大会、OB会....、行事が盛りだくさん....。昨年8月は利根川源流に遡りました...。今年はもしかしたら、富士山登頂に挑戦....かもしれません。また改めて報告させて頂きます。


臥竜&なんじゃもんじゃ

2008年05月21日 | 銚子の風景

Img_3117 Img_3120 昨日の写真・なんじゃもんじゃの木(ナンジャモンジャとカタカナ表記が正しいのでしょうか)かなり反響が大きかったです。投稿の他、沢山のメールを賜りました。私、地元にいながらこの木(花でしょうか)の存在を全く知りませんでした。38歳にして人生初の5月病に掛かり、著しいパワーダウンの最中、いつも大変お世話になっている先輩から、妙見様に面白い木があるから見ておいで....。と。で、臥竜の藤(写真左)の隣に、白い花が咲いており、むしろ名物の藤より惹き付けられるものを感じました。それがナンジャモンジャ(写真右)あとで地元紙に掲載され、詳細を知りましたが、やはり地元民は地元の事を実は良く知らない。地元以外の方々に教わる事が多い....。自分の事も実は良く知らず、他者との関係などを手掛かりに日々新たな発見....。すべてに通じる事かと妙に納得しております。


またまた夕陽!

2007年11月14日 | 銚子の風景

Img_2009 東京の会社に勤務していた時の同僚(だいぶ後輩ですが)が、結婚を機に銚子へ引っ越して参りました。ご夫妻共に銚子とは全く縁やゆかりもなく、旦那さんが勤務される銚子を(というより日本を)代表する醸造メーカーの転勤に伴ってとの事。全くの偶然...。この東京の会社、実は私以外にも銚子出身者が2名いて、東京で時々“銚子会”なる飲み会を開催しておりました。最初は東京で故郷を想う会。次第に拡大して、何だか良く分からないけれど何故か楽しい飲み会(他の二人はどう思ってたか分かりませんが....)私以外の2名も、それぞれの事情で退職し現在は違う会社に勤務されておりますが....。勤務中によく仕事をサボって?、コーヒー飲みに行っていた薬局のオーナーは銚子の出身者。しかも私の家の近所。一週間に最低一回は行っていた新宿の割烹料理店さんは銚子と非常に縁が深い、その他諸々、東京で銚子出身者との出会い・再会...。、銚子なんて小さな街の出身者が良くもまあこういう高確率で会うもんだ。しかも大都会で。と思っていたら今度は銚子にかつての同僚が。本日話したんですが、銚子の大自然に癒されてます...。との事、引っ越してきたばかりなので社交辞令もあるのんでしょうが、こういう方の意見こそ貴重だとも思います。で、写真は昨日、外川港周辺から見た夕陽。涙は心の汗だ....、なんて懐かしい青春ドラマの主題歌が聞こえてきそうな雰囲気で、しばし見とれておりました。


無人駅!

2007年11月03日 | 銚子の風景

Img_1971 銚子から成田線に乗って千葉方面に。一つ目が松岸駅、二つ目がこの椎柴(しいしば)・無人駅です。ちょっと見ないうちにご覧のように綺麗になってました。無人だからと言って恥じることは無く、この周辺、農村地帯、利根川河口の絶景地にも近く、訪れるたびに沢山の発見があります。野山の野草、雲の形、風の匂い...、自然を身近に感じながら。さて椎柴、地名の由来は定かではありませんが、自分なりに感じている事があります。ここからさらに千葉方面に30分くらい行くと、日向(ひゅうが)という地名があります。日向、そう宮崎の日向と同じです。日向夏の日向。その宮崎に椎葉(しいば)という地名があります。平家伝説はじめ、様々な伝説、伝承を残す歴史の街。大自然に恵まれ、大きな山懐に抱かれたような街であります。畜産担当時代にお世話になった方々が椎葉の出身。私の故郷・銚子にも椎柴という地名がありますよ。その先には日向も...。と言う話をさせて頂いたこと。良く覚えております。そして宮崎はじめ南九州と銚子を繋ぐ、数々の交流の足跡を見たり、聞いたり...。きっとどこかで繋がりがあるのだと思います。宮崎はじめ南九州の方々とは、今も変わらぬ交流があります。初対面の時、初めて会ったのに懐かしい。と感じました。前回お会いしたのは1年前。ながら、何故か遠くにいる気がしない....。自分は人様の事に構っていられる身分じゃないのに、皆さん元気かな?といつも気になる。これまた黒潮交流DNAの賜物でしょうか。東京時代は全国を駆け回ってました。九州の方々だけでなく、全国各地の皆様方、最近は銚子から出ることが殆ど無く、基盤作りに奔走。地域の皆さんのご協力で、何とか生きております。椎柴の無人駅を見ていたら、ふと昔の仲間の事を思い出しました。皆様方、ご壮健で。