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昨日、快晴ながら非常に波の高い銚子港でありました..。風の音も凄まじく、さながら春の嵐
のような様相でありました。海面は大きく波立ち、至る所で白波が立っておりました...。
その白波...、焼酎の銘柄ではなくて、その現象について漁師の方々に聞いて参りました。
無風状態で波は立たないが、風が吹き始めると海面に細かい波が立ち始める...これがさざ波。
もう少し風が強くなると、波も大きくなり、この状態を風浪(ふうろう)と呼ぶそうです。
不規則で尖った発達過程の波だそうです。さらに風が強く、波が高くなると...。
今度は波の先端が砕けて、白くなる...。これが白波...。白波は沖合で風速毎秒5mくらいで
立ち始め、15mを越えると一面白くなり、この状態で沖合で操業することはまず不可能。
どころか命の危険が生じるレベルなのだそうです。
沖合の白波が収まった後、風による発達を伴わない波を“うねり”と呼ぶそうです。うねりは
規則的で丸みを帯びた減衰過程の波で、比較的穏やかであるものの、沿岸付近の地形によって
は突如として高波を生じ、波にさらわれる恐れがあるそうです...。本日、波の勉強でした。