銚子・角巳之・三代目

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夏の夕焼け

2008年07月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3476_2 冬の“凛とした”雲もいいですが、夏の夕焼け雲....、もやっとした感じもまた格別です。連日暑い日が続いておりますが、銚子周辺の暑さは首都圏のような或る種、殺人的な暑さとはほど遠い....。朝晩の浜風は涼しいですし、写真のような風景もまた良し....。これまた地域の魅力の一つかと。


夏合宿本番!

2008年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3452 夏合宿本番の季節です。運動部にとって、避けて通る事の出来ない関門....。自らの経験を重ねても、“合宿”という言葉を聞いただけで吐き気をもよおす場合が.....。でも、これまた“節目”の問題。節目で、そこに留まって、自らが成長したければ避けることは出来ないが故に、肉体の限界を越えた精神力が試される.....。合宿を経て、2年生には最上級生としての自覚が芽生え、1年生にとっては、それまでの“お客さん”から初めてチームの“一員”となることを意味します.....。苦しいけれど、それを共有したが故に、その後、“一生もの”となる友情が生まれたり、自分に自信が付いたりします。写真は本年、共学2年目の県立銚子高校の風景。地元代表チーム“銚子クラブ”との練習試合が組まれておりましたので観戦して参りました。みんな真剣でした....。見守る先生も、社会人スタッフの方々も....。何事も“必死”に何かを掴もうとしている人に接すると清々しい気分になります。ミニバスも先日の中学の試合もそうですが、こういう姿に接すると、大人こそ頑張らねば....。そう思ったのは私だけではないと思います.....。


ギョーザ!③

2008年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3388 ちょっとこの辺りでは珍しく、物事の根源的な事を突き詰めるインテリの獣医さんが地元におります。その方から、生物と無生物のあいだ.....という本を拝領しました。非常に難解か?と思いきや、生物学というより、抒情詩のような内容。幾多の賞を総ナメにした本のようです。確かに....。一気に読んでしまいました。感想を長々と書くとボロが出ますので、一つだけ....。曰く、人間が他の生物と違っている点、いくつかありますが、大きな特徴は、DNAをこの世に残しただけでその役割が終わらない....。鮭は生まれ故郷の上流に遡り、子供を産んだら死んでしまう....。カマキリは繁殖を終えたオスをメスが食べてしまう.....。20歳で子供を産んだ方は40歳の時にお子さんが成人....。平均余命から考えると、その後40年は子育てという役割に寄らない、人生が待っている訳です....。そんな先の事、今、余裕ないから...と言っても、すでに同級生で20歳のお子さんをお持ちの方多数....。さて、さてであります。私のような独身者は、これから.....。すべからく各人各様、それぞれの事情、人生設計であります....。ところで、少子高齢化の余波でありますが、田舎は無策でいると、高齢者の単身世帯か、高齢者二人きりという世帯が加速度的に増える。人は食べなければ生きていけない.....、故に如何に食べるかは....、拙ブログいつもの論調であります。食べ物さえあれば、生きてはいける。お金が必要なら、送れば良い....。食べ物があって、必要なお金だけ送ってもらう...。それで?....。社会との関わりと隔絶した高齢者の存在、全国的に社会問題となっております。地縁、血縁が薄くなっている昨今、他者との関わり、特に世代を超えた他人同士の関わりが社会生活に不可欠となっております。独居老人が、出来あいのギョーザを買って食べる...確かに生きてはいける...。他方、一人暮らしをしているけれど、時には世代を超えた仲間と(今回のように)みんなで集まって、みんなでギョウザ作って、みんなで食べる場所や時間がある....。銚子に住んで時々見る東京の風景は楽しい非日常の世界。東京に住んで時々見る故郷の姿は同じく非日常...。大切なのは“日常”ではないのか?....と。みんなでギョウザを作って食べながら......。


ギョーザ!②

2008年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3390 ギョーザの続き書こうと思って気合入れてました.....。が、本日は行事がちょっと多過ぎました.....。あの野郎、最近のブログ長かったり、短かったり....。相当いろんなことがあって、参ってるな....。と。見てんじゃねえか.....。という事であります。しかも地元の方々、いつでも会えるのに、直接言えば....。という事なんですが、これまた現代の特徴....。このブログの特徴でもあります。読者の構成、地元の方々の方が多いかもしれない.....。会おうと思えば会えるのに、メールを頂く....地元の方々から....。私、ブログなるものを継続しておりますが、実はメカに全く疎く、基本的にアナログ大魔王であります。会おうと思えば会えるのに、メールで....。これ、へそ曲がりになります.....。クレームその他は直接お願い申し上げます.....。続きは明日に致します。申し訳ありません.....。


ギョーザ!①

2008年07月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3387 仲間とギョウザ作って食べました....。みんなで作る。みんなで食べる....至福の時であります。さて、そのギョウザ、今、私の手元に中国ギョウザ事件の調査報告書なるものがございます。ギョウザ作って食べながら、考えました....。報告書によると、件(くだん)の毒ギョウザと言われたモノは、40個入り560gで、特売価・298円。1個(約14g)あたり7円45銭.....。都内を中心に多数の会員を有する、こだわりの宅配業者さんA社のギョウザ、10個入り250gで1個(約25g)あたり41円、B社は8個入り162gで1個(約19g)あたりこれまた41円....。7円と41円....。ギョウザの“適正価格”とはいったいいくらなんでしょうか? “適正”価格、魚も肉も野菜も....蒲鉾も.....。適正価格、適正価格....。さてさて、それでは、ギョウザを自分達で作って食べたらいくらになるんだ?という事であります。豚の挽肉、ニラ、キャベツ、ネギ、ニンニク、ギョウザの皮、ごま油.....。詳述は避けますが、1個20g前後の換算で100個作って、1個あたり12円前後かと。肉、野菜はすべて国産で揃えてもこの価格.....。女性二人にコーチして頂きながら、私(殆ど戦力になりませんでしたが)を含めて3名で作って、1時間も掛からない....。取り留めのない話をしながらギョウザを包む、何か楽しい....。餡が無くなって皮が余る...。そう言えば野菜入りのスリ身(以前掲載したヤツです)あったわよね....、あれ持って来なさいよ.....。包んでみようか?.....。自分達で作る、食べる、美味しい....、あまったスリ身のギョウザ.....、何だコリャ....。美味い....。大発見、これいただきね.....。みんなでギョウザ作る?...。忙しいんだ!そんな時間あるわけないだろ....。そんな声が聞こえてきそうでありますが.....。カネ出せば40円で買えるんだ。面倒くさいし.....。さてさて、続きは明日。


常陸(ひたち)牛

2008年07月23日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3394 地元の量販店で販売している常陸(ひたち)牛のリブロース....。常陸牛、茨城の銘柄牛であります。松坂、神戸、近江...いわゆる三大銘柄の他、山形、米沢、前沢、宮崎に鹿児島....、全国各地に銘柄食肉が沢山あります。水産物も野菜も、各地とも地元名産をメジャーにしようと躍起ですし、中には海外市場を目指すものも多数現れて参りました。日本の自給率39%、しかしながらこの数字にはマジックがある....。と。この数字はカロリー摂取ベース、金額ベースでは70%近いんだから心配ないという議論もあります。金払って買えばいいんだと。この部分に関してはもうノーコメント....。視点を料理とした場合、和食中心の食生活になれば自給率は70%台、洋食中心だと20%台、要するに和食中心のメニューにしていけば、まだまだ自給率向上は可能だと....。ないものねだりして無理に食肉を追わず(飼料の自給率は悲劇的な水準ですから....)、地域の魚、米、野菜中心に切り替えると食べ物は足りる....。人口も加速度的に減っている....。自給率低下の要因は諸説ありますが、所得水準の上昇と共に、魚、コメ、野菜から食肉、油脂中心の食生活に移行したこと。食肉、油脂の味は、人間の神経中枢を直撃し、その味が忘れられなくなる...。確かに、三代銘柄でなくとも、日本の和牛はもはや芸術の域....。常陸牛.....本当に美味い.....。間違いなく美味い、また食べたい.....。これまた不埒な文章でありました。和牛食べながら、食糧問題を....と言いながら、心中複雑でありました。


今日も休憩

2008年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3372 銚子出身で、地元に高齢の両親を残している方に、市立病院が閉鎖の危機だよ...。と申し上げたら、...、それで?....と。大した問題じゃないでしょ.....。ああそうですか? ご両親、倒れられたらどうします?という問いに対して、いくら払えばいいんだよ....。〇〇コンプレックスの方らしく、ご両親の前では、全く別の回答をしていたようです。俺が何とかしてやるよ....と。全くその気も無いのに....、高齢者を騙す行為...。沢山見て参りました。そんな親の姿を子供が見ているんですよね....。本当に良く見ている.....。銚子は7万超の人口に対して65歳以上が約40%、約3万人近い高齢者の方々の不安...。安全地帯からの発言は“心地良い”のでしょうが、それでも“現場”で踏み止まっている若者が多数おります。こういう方々の努力を踏みにじる行為....。安全地帯からのお気楽発言は厳に慎んで頂きたく存じます....。もう何も申し上げません。厳にお慎みを.....。


同じ日、同じ時間に....。

2008年07月21日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3383 一昨日の夜はTVの人気情報番組で銚子特集。まさにそれが放映されている同じ日、同じ時間帯に、“銚子”では市立病院閉鎖に関する市民集会....。会場は超満員で中に入れず、私は外でモニターに映し出される様子をずっと見ておりました。TV見たぞ....、と各地の仲間から連絡が有りました。今、銚子で病院問題の集会ですわ...と申し上げたら、それが“現実”なんだよな~。そう、それが日常であり、現実です....。ある方が、究極的に世の中は“政治”でしか変わらないと言いました。で、その政治とは何かと問うと、曰く、国民(県民、市民)の生命と財産を守る事。これに尽きる...と。そしてその政治の究極は何かと言うと、それは“愛”だと....。政治とは愛である....。もう退官されたと思いますが、某大学、政治学の権威の先生の名言....。その愛とは....、マザー・テレサの言葉、愛の反語は憎悪ではなく、無関心である....。昨日、国道126号線を走っておりましたら、写真のような標語を見つけました....。言葉がありません。現在は過去の産物、未来は現在の延長線上にあります。そんな先の事言ったって、どうせ生きてねえだろうし....。と言った方がおりました。とても正直な方だと思います。でもそれで良いのだろうか...と。現代人、特に大人の生き様が問われる時代になりました....。過去は変えられませんが、たとえ嫌な事があったとしても“節目”をキチッとしてきた方には未来があります。“節目”をないがしろにしていると、それを引き摺り、責任転嫁、言い訳を繰り返す....。不思議なもので、責任転嫁に終始する方には、責任転嫁する仲間が集まる...。日々新たな挑戦をしている方は70歳でも青年ですし、現実逃避をする方々は20歳でも老人....。未来に対する無責任....。非常に重い言葉です....。


ウツボカズラ

2008年07月20日 | 

Img_3328 直売所Gさんの、M社長の変な趣味で....。写真はウツボカズラという植物だそうです。その袋のようなところに虫を誘い入れ食べる....。食虫植物であります。自然界には実に様々なトラップ(わな)があります。こんなところに癒しの場所なんかないのに、でも気分がいいから....と留まっていると、袋は閉じられ、食べられてしまう....。あるはずないのに.....。と思っても後の祭り.....。そう後の祭り....。仕事の関係上、川口神社も、対岸の波崎のお祭りも駆けつけたら終わっていた...後の祭り....。期待が大きければ大きいほど、大きな脱力感、虚無感が襲って参ります。M社長、トラップには気を付けろと人生訓を講じてくれたのかもしれません.....。綺麗な花にはトゲがあり、安易な道に入り込むと食べられてしまうぞ.....と。今日はちょっと休憩です。


いい感じでした....。

2008年07月19日 | 銚子の風景

Img_3370 渡船場(とせんば)銚子側から架け替え工事中の大橋を望む....。いい感じでした。こういう風景に解説はいりません....。ただ見る。それだけで十分であります。大橋は毎日姿を変えております(架け替え工事中ですから)、天候も、雲の形も毎日変わる、そこに自らの心のありよう....。まさに一期一会の風景であります。さて本日は、銚子の浅間様....。私は印旛におりますが.....。夕方は病院問題を考える市民集会、夜の情報番組では銚子特集だそうです。銚子体育館では21日(月・祝)まで中学校のバスケット大会が開催されております。中学3年生最後の夏....。21日の決勝は銚子勢の活躍を見届けに行こうと思っております。来週末は小学生のミニバス、再来週は銚子カップ(ミニバスの近隣市町村・招待試合)さらに再来週は花火大会、お神輿パレードと続き、お盆になると市民大会、OB会....、行事が盛りだくさん....。昨年8月は利根川源流に遡りました...。今年はもしかしたら、富士山登頂に挑戦....かもしれません。また改めて報告させて頂きます。


連載950回!

2008年07月18日 | ブログ

Img_3360 ついに来ました連載950回....。あと1ケ月と少しで連載1000回を迎えます。皆さん有り難うございます。2005年の12月にスタートしてから約2年半、ほぼ毎日更新して参りました。今、往時を振り返りながら、パラパラとバックナンバーを見ております。私、基本的に感情の振れが大きい直情型の単細胞であります。いくら気取ってもボロが出ている....。まあいいや、感情の趣くままに...と書き連ねて参りましたが、その方が結構面白い。と、一人で悦に入っております。ストックされている写真は2万枚以上、魚の写真も3000以上...。この2年半の忘れられない日も多々あります。昨年の8月1日、それから一週間連載を休みました。あれからもう1年です。その前の1月9日、3月28日、11月18日....。自分なりの“節目”を振り返っております。いろいろありますが、すべからく、人間万事・塞翁が馬.....。かと。福禍はあざなえる縄の如し....とも。さて、ボロが出る前に...。今後とも宜しくお願い致します。


20万隻休漁の日に...。

2008年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3344 20万隻休漁の日に、漁師さん直営のお店で漁師さん達と飲んでました....。みんな生活があって、出来れば漁に出たい....でも.....。稲作農家さんもおりましたが、食糧自給が39%の国で、国内の食糧生産体制の再整備が急務であるのに、こんな状況が続くと、後継者がいなくなる....。300坪の田んぼから収穫は10万円以下....。想いや理念があっても、霞を喰って生きていける訳じゃなし....。すべからくパラダイ・ムシフト(歴史の構造転換、価値観の大幅な変更)を迎えている昨今であります。こと食糧についてはボディー・ブローのようにじわじわ効いてくる....。ボクシングジムの方に聞いた話...。アッパーカットでダウンできれば、やられても“天国”に行けるが、ボディー・ブローでやられると地獄だね....。アッパー喰らうと何も考えることなく瞬時にダウンできる。表現悪いけど、気持ちよく倒れられるんだよね....。でもボディーは最悪、少しずつ効いてきて、まずい、まだまだ、今度は本当にまずいぞ....でも....。ある時、急に立っていられなくなる....。その後は断続的に地獄の苦しみが続く....。そんな話を聞きながら、ツマミは写真のようなもの....。赤味はカツオ、真ん中はイシダイで、白身はマコガレイ(たぶん昆布〆かと)....。すべて銚子港前浜で前日に揚ったもの。イシダイなど鮮度が良すぎて噛み切れない....。でも噛むほどに甘みが充満...。不埒な文章でした....。これからの時代、食べ物の側(生産地)で生活できる幸せを感じねえといけねえんじゃねえかね....と。生活圏から四里四方(約16km四方)のものが食べられる幸せ。すべてお金ではなくて、労働の対価で食糧が手に入る幸せ....。ボディーが効いて来る前に気付け...。とは稲作農家さん談....。ボディー喰らいながら、反転攻勢は相当の“覚悟”がいるぞ....と。