銚子・角巳之・三代目

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銚子沖洋上風力説明会

2022年04月29日 | 銚子沖洋上風力発電

4月27日(水)千葉科学大学(銚子キャンパス)において、洋上風力発電事業の銚子市民
説明会(第1回)が開催されましたので、拝聴して参りました...。昨年12月に事業者が決定。
これから3年を掛けて予定海域の調査、環境影響評価、漁業影響調査等が行われるようです。

その後、2025年(3年後)に着工され、3~4年を掛けて実際の建設が開始されとのこと。
2028年(6年後)の9月に運転開始予定で、その後本格操業、最終的には撤去し、本事業
の終了...。そういうスケジュールだと説明がありました。これから30年です...。

30年と言う非常に長い年月...。生きていれば私は83歳になっていると思いますが、これ
ばかりは何とも言えず...。先のことは分かりませんが、食料・エネルギーと言った人間の生活に
不可欠の分野が従前の踏襲では対応不能という現実は感覚的に理解しているつもりであります。

銚子沖洋上風力発電と言う項目を新たに追加しましたので、これから機会あるごとに掲載して
参ります。本日はその前段として...。写真は従来からある実験機ですが、予定されている風車は
この大きさの約2倍(250m)だとのこと...。技術も日進月歩だそうです...。




銚子沖洋上風力発電

2022年01月24日 | 銚子沖洋上風力発電

昨年末、事業者さんが決定し、いよいよ動き出します...。銚子沖洋上風力発電...。景勝地・
屏風ヶ浦眼前に31基の風車が立ち並ぶ姿、今から楽しみにしております。この洋上風力
たんなる再エネ、電源構成の変更等だけでなく、“地域”ということが試される試金石です。

大きな事業が地方に来て...、そこで地域を考えると、例えば大手自動車メーカーさんの工場
が進出してきて、地域にとっては雇用創出、税収増...そんな皮算用となりますが、今回の
洋上風力はそんな次元の話ではない...。30年後、2050年のコミットメントに向けて...。

街作りの最上位概念である、都市計画マスタープランというものがあります。詳細は後日と
しますが、これから銚子はクリーンシティー促進地域に該当し、マスタープランもこの風力
エネルギーを使い、様々な地域振興策を出さねばならない。試金石と申し上げた所以です。

ブログのカテゴリーに“銚子沖洋上風力発電”を追加しました。これから30年間のお付き合い
になります。生きていれば82歳の時に景色がどう変わっているか?その始まりを記し、
これから定期的に銚子沖洋上風力発電の話題を掲載して参ります。