銚子・角巳之・三代目

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しばらく休刊します

2008年09月05日 | ブログ

Img_3612 “節目”の1000回を越えました。多分に性格的なもの、歩んできた道、影響を受けた方々の行動...などと関連すると思いますが、何事も“節目”は大切にしたい。常々そう思っております。何かを始める事は難しいが、終わらせる事はもっと難しい。開戦に最後まで反対しながら、連合艦隊司令長官として開戦の指揮を執らざるを得なかった山本五十六の言葉....。新規事業への参入より、撤退の方が難しい。先陣をきるより負け戦の“しんがり”の方が、創業より廃業の方が、就任より退陣の方が....。終りよければ....の例えがありますが、TV等を見ると偉い方の終わり方....さて....。この1000日間、記事の掲載の為に毎日パソコンに向かい、自分と対峙する時間を少し持てたような気がします。ずべて読み返しましたが、感情丸出し、独善的、皮肉....。自分の性格の悪さが露呈しております.....。だんだん生活の一部になって、マンネリ化している....。にも関わらず、日ごとに上昇するアクセス数.....。色々な方々からご意見なども頂き、それが日々の活動の原動力になっていたことは事実です。意識して日常生活を見渡すと、田舎といえども退屈はせず、むしろ日々新たな発見がありました。よって、ネタは無数にある....。ただこの辺で、少し気分転換したく思います。今までの1000回が自分を知るためとすれば、今後は自分以外にもっと目を向け、新たな展開軸を探していきたく思います....。しばらく休刊させて頂きます。1000日間の長きに渡り、暖かく見守って下さった皆様方へ。心より御礼申し上げます。本当に有り難うございました。いずれまた再開させて頂く予定です。その時まで、しばしのお別れです。ご意見等ありましたら、下記までお願い致します。choshikadomino@yahoo.co.jp 改めまして有り難うございました。皆さんお元気で。


鵬程万里(連載1000回)!

2008年09月04日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3608 本日、連載1000回を迎えました。皆さん、有り難うございます。甚だ恐れ多い事ながら、比叡山の荒行・1000日回峰行になぞらえて、当面の目標を1000回と決めました。1000回=約3年、石の上にも3年だしな....、という安易な発想....。回峰行の700日目までは自分の為に祈る自利(じり)行。そこに至って、堂入りと言われる荒行に入る....。9日間にも及ぶ本断食(何も食べない、飲まない、寝ない)。それが終り、701日目からは他人の為に祈る利他(りた)行。生死を越えて、不動明王の化身となり、ただ、人の安寧と幸福を祈る....。さてさて私は、そんな恐れ多いレベルには全く至りませんが、東京から銚子、サラリーマンから自営業への転換。という人生の大きな節目にあって、特に最初の3年は非常に大切であると思っておりました。“想い”を持って決断した訳ですが、元来弱い人間ですので、安易に流される....。何事も自分の思ったようにはならない...。そこで切れてしまっては.....。何か一つ、目標を持ってそれを継続してみよう....と。気が付けば1000回。皆さんに支えられ、少しずつ自信が付いてきたような気がします。今、全1000回を読み返しております。このブログをこれからどうするか?考えているところです。タイトルの鵬程万里(ほうていばんり)は、開設当初に大先輩から頂いたお言葉。鵬とは伝説の鳥・鳳凰(ほうおう)を指し、前途多難だが洋々。という意味だそうです。とにかく節目。皆さん本当に有り難うございました。


連載999回!

2008年09月03日 | ブログ

Img_3615 本日、連載999回を迎えました。書き続けて2年と9ケ月.....。明日、一つの“節目”・目標であった連載1000回を迎えます。1000回続けたら何かいい事があるのか?という事でありますが、さてさて、どうなんでしょう...。20数年前、銚子を舞台にしたNHK朝の連続ドラマ・“澪つくし”が放映されてました。確か、私が中学生くらいの頃....。澪(みお)とは、船の航行に際し、危険な浅瀬を知らせる目印。澪つくし、とは(澪標)と書き、澪つ串=澪に指した杭を指すのだそうです。また和歌の掛詞で、“身を尽くす”にも通じる....。パラダイム・シフトを迎えている昨今、先の見えない不安な時代に、読者の方々にとってこのブログがそれぞれの“澪つくし”を見つけるための叩き台の一つにでもなれば幸い....。と思う今日この頃であります。で、明日が1000回。感慨深いです。


狙い撃ち....。

2008年09月02日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3619 昨日の話と共通するかと思いますが.....。稲刈りの後にエサとなる虫が出てくることを知っている鳥、本日は夜の街灯に虫たちが集まっていることを知っているカエル....。まさに“狙い撃ち”....。お気に入りの岩盤浴にて。その場所は千葉のブランド米“多古米(たこまい)”の田んぼの隣...。岩盤浴にて汗ダラダラ...、外の休憩室で休んでいると、足元に無数のカエル....。多古米のたんぼ、ここに無数のカエルがいるという事は、この田んぼ、農薬散布が少ないな~という事が分かります。ブランド米は基準が徹底してますから....。カエルはたんぼにおける典型的な有益生物。害虫を食べてくれる訳です。現在、カエルツボカビ症という奇病が日本国内にも入ってきてしまったようで、関係者は大変憂慮しております。何故かと言うと、カエルがこの病気によって絶滅してしまったら(実際そういう国もあるようです、それくらい怖い病気)、現在の農業は農薬散布が100倍以上になるだろうといわれているからです。天敵の消滅で害虫が爆発的に増える...、多分、農薬だけでは防ぎきれない...。折りしも、原材料価格の高騰によって、ダンボール等の資材は40%以上の値上げ、肥料、農薬等に至っては倍以上となっております。コストだけでなく、農薬散布が現在の100倍以上の農産物を食べたいと思いますか? 農薬問題に付いては根が深いので、詳細は改めて。ここでは、農薬が良い、悪いという話はさておいて、カエルがいなくなったら農薬散布が劇的に増えざるを得ないという事実まで。カエルが鳴く、のどかな田園風景....。カエルが全くいない田んぼに違和感を感じませんか?環境問題はたんなる情緒の問題ではないという所作であります。カエルが住み続けられる環境を作り続けるために、生産者は非常に大変な労働をしております。じゃあ我々は何をすれば?という事でありますが、要するに現実を知って、そういう商品を“買い支え”ていく。という事でしょう。詳細は以下HPをご参照下さい。http://www.wehab.jp/


稲刈り

2008年09月01日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3614 千葉県北東部、稲刈りが始まっております。コンバインの後ろには白サギが...。彼ら(彼女ら)たいへん頭が良く、稲刈りの後に隠れていた虫(エサ)が出てくることを知っている....。待ち伏せ攻撃であります。今年5月に田植えさせて頂いた印旛のたんぼ。今月中に責任持って稲刈りに行って参ります。追跡レポートしますと言いながら、殆ど途中経過も入れず....。申し訳ありませんでした。9月、10月は各地で収穫祭。私もいくつかの産地で銚子からサンマ持参で参加致します。