銚子・角巳之・三代目

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旭市②

2024年08月28日 | 日記・エッセイ・コラム

どうも旭市の旭という地名の由来は、この方(木曽義昌公)に因む...。これが最有力の説で
あろうと思われます。写真は昨日掲載のお寺(東斬寺)からほど近い史跡公園。JR旭駅から
徒歩では少々キツいかな~という距離。車だと5分くらいの感覚であります。

時代は戦国、1590年前後に活躍した武将。木曽の名の通り・元来は現在の長野県に所領
を有す。武田氏の親戚筋に当たるも...。この先は解釈様々...。裏切り者という人もいれば、
時代の先駆者、タフな交渉役...等々。事情あって下総網戸(あじと:現在の旭市の一部)に移封...。

ここでの領主生活は5年ほどと記されていましたが、領内に善政を敷き、その後の世に
地名(旭市)として使われるほど魅力的であった(と言われております)政治だけでなく、
心の拠り所として東斬寺を開基。開基...とは、お寺を開き、その基礎を作った人の意...。

木曽義昌公の享年56.。ご遺体は“椿の海”にて水葬されたとのこと。椿の海とは何度か掲載
させて頂きましたが、かつてこの地にあった湖...。この史蹟公園もかつては湖の一部だった
とのことです。行政区分ではなくて本当の“地域”ということに想いを馳せております...。



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