銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

千葉県調理師大会

2019年10月31日 | 日記・エッセイ・コラム

既報の通り、昨日は千葉県調理師大会...。千葉県市原市に行って参りました。千葉県各地から
会場である市原市民会館へ。話題は自然と、台風、大丈夫でしたか?...と。勝浦市、南房総市の
見知った顔も多く、被害は非常に大きかったようですが、みなさん無事で何よりです。ちなみに
会場近くにはあの話題のゴルフ練習場が...。これは余談でした。今から15年前、銚子に戻って
来た時に、これからは、ただ食品を販売するだけでなく、もっと料理に目を向けて。しかも食材の
吟味や人の健康に役立つような研鑽を...ということで、銚子支部の皆さんから声を掛けて頂き、
私には全く料理の技能はないのですが、一緒に参加させて頂いておりました。実際、調理師会の
みなさんからお知恵を拝借していくつか商品を企画・販売させて頂いた事もありますし、千葉国体の
際は、調理師会の皆さんと一緒に、銚子で水揚げされたばかりのカタクチイワシを使って、選手たち
3,000人にツミレ汁を提供させて頂いたり...。15年も関わらせて頂くと、いろいろ思い出も
あるものです。今回は59回目とのこと。かなり長く続いているようです...が、皆さん、自分の
お店も忙しいし、かつての35歳は50歳になるように、平均年齢も(かなり?)上がっているし...。
現在は協力商社会の末端にて携わらせて頂いておりますが、食品販売に際して、身近に料理のプロ
がいること、たいへん心強く、調理師会スタッフはじめ各位に改めて感謝申し上げます。

千葉県調理師大会(市原市)へ

2019年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム
毎年恒例になりました、千葉県調理師大会。今年は市原市で開催...ということで、
私は本日これから、千葉県市原市に向かいます...。市原市も台風被害が大きかったと
聞いておりますし、他地区、特に南房総の方々は来れるのだろうか...等々、ありますが、
とにかく市原市に向かいます...。報告は後日。写真、銚子市・某有名店にて...。
東京から先輩がお越しになり、私の苦手なシステム関連で大変お世話になりました...。
で、御礼を兼ねて...。昼から食べ過ぎ、千葉県各地で大変な時に何か不遜な気が致し
ましたが、地のものが水揚げされ、美味しく食べられるのは幸せなこと...。でありますし、
何よりも、腹がへっては何とやら...であります。周囲で暗い話が多くなったら、目一杯に
体を動かし、食べる...。この数週間、ほぼ毎日万歩計の値は1万5,000~2万歩...。
痩せないのは、補給が多いからと分かっているのですが...。


水・空気・土・光...。

2019年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム
かつてお世話になった農業者の方(お亡くなりになりましたが...)が生前に良く言っていたこと、
農業とは生命維持産業であり、それは究極的に水・空気・土、光のことを指している...。農産物は
たんなる食糧ではなく、その生育過程には実に多面的な機能があり、環境、災害、あらゆる自然現象
に通じる...。ある種、哲学者のような方だったので難解なのですが、要するに農産物を食べなければ
人間は生きていけない。そしてその生産は農業者が作るのではなく、究極的に自然が作る...。ゆえに
自然を畏れろ、敬え...。何もない時は、変わり者がまた騒いでいる...となるのでしょうが...。
今回、千葉県怒涛の災害ラッシュに遭遇し、何故かこの農業者のことを思い出しまして...。水が無ければ
人も動植物も生きていけない。無ければ生きていけないのに、今度は過剰になったら生活を脅かされた
(洪水、冠水...)、空気も同様、風で屋根が飛ばされた...。さらに土砂崩れ等々、また今回のケースでは
ないけれど日照り、水不足...。生命維持活動に必要不可欠のこと(物質、現象?)が、過剰になると一転、
生命活動そのものを脅かす...。様々な教訓を得て、技術の進歩(堤防、ダム等)が課題を克服し、さらに
その想定を上回る災害が発生しても、再びその時代の英知を集めて課題は克服されていくのでしょうが、まず
必要なこと、人間の意識...。災害は...来る。この前提、非常に大切。この認識を新たにしているところです。


繋がり...。

2019年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム
繋がり...。子供のころから台風が来ると、この繋がり...感じてました。写真、先日の
台風等で犬吠埼・君ヶ浜に辿り着いた漂着物...。潮の流れ等で行先は定まっておりませんが、
上流で何かあると、下流に辿り着く...。迷惑だ、何だと言いたいのでは全くなく、ああ繋がって
いるな~。水は高いところから低いところに流れるし、行く川の流れは絶えず、しかももとの
水にあらずだ...と。漂着物見ながら、これらは上流のどんなところで、どんな人の生活に関わり、
どのようにして流れ着いたんだろう...そんなことばかり考えてしまう、変なクセがございます...。
私には...。銚子は、紀州・和歌山からやってきた(海)の繋がり、利根川の最下流(川)の繋がり、
はたまた、お江戸でちょっと悪さをして、江戸所払いなどと言う刑罰を申し渡された者が、あっしの
過去は聞かねえでおくなせえ~と、流れ着いた(ヒト?)の繋がり...。何も悪さをしたからだけでは
なくて、江戸時代の銚子は水産、醸造、水運等で非常に栄えていた街...、人の流れも水と同じく...。
茨城方面からもあんば様(大杉神社)あり、ご老公様の水戸あり...。その交流の歴史も至る所に。
地図を見ると、太平洋に本当に小さく突き出している銚子半島。人口激減、暗い話も多いですが、
歴史的にこれら多くの繋がり(物理的にも、文化的にも)を有していた街...。これ、ダイバーシティー
(多様性)じゃないですか...。繋がるを理解し、受け入れ、融合していく...。今でこそ良く言われる
多様性の先駆的な取組を実践してきたじゃないですか...と。台風で流れてきた漂着物見て、何だこの
文章は...と思われるかもしれませんが...。因みに、漂着物は自治体や漁協職員などが回収、処理され
これはかなりの重労働でありますが、みなさん手慣れており、黙々と作業されています。ごみも流れて
くるけれど、この繋がりが海の豊かさを作ることを知っているからです。海の浄化力は偉大と先日書きました。
あと一週間もすれば、海は何事もなかったようにこの風景を一変させ、ゴミすら栄養分に変えてしまうでしょう。
マイクロプラスチックなど、浄化出来ない物質も社会問題化しておりますが、それも...、繋がっている...
を理解した人類の叡智にて...。本日も取り留めない文章...ご容赦を。

ネズッポ(メゴチ)...。

2019年10月27日 | 銚子のうまいもの
ここ1ケ月ほど...、命を守る行動を!とか、安全な場所に避難して...とか、災害に
際して、命に直接結びつく言葉を何度も耳にし、平時であれば流してしまう話も、
自らが有事に身を置けば切実...。切実...。こんな言葉では軽いでしょうか、まさに
身の危険を感じる場面に遭遇した時、初めて知る世界...。現実を前にしながら、現実を
受け入れられない...。因みに、命と言う漢字、人は一度、叩かれる...と読めるのだそうです。
その深意は...。まずはご想像ください。8年ほど前、腹痛で入院し、医師から告げられた
言葉...。大腸がんの恐れあり...。もしかしたら人工肛門の可能性も...。ただ腹が痛いだけ...。
ウソでしょ...と。精密検査の結果、そうではなかったのですが、あの瞬間の感覚...。受け入れ
られません...ではなくて、ただ凍り付いたように固まってしまった...。その後は何だったっけ
と振り返ったら、これで、かつ丼が食べられなくなる、ステーキ、焼き肉、刺身...食べ物のこと
ばかり考えていたような...。要するに人間が生きている。ということは、美味しいものが美味しい
と食べられることだなあ~と。あの時の恐怖心を忘れ、暴飲暴食に走ると、今度は...という感覚は
ある種の抑止力になっているようであります。さてさて、本日は前置きが長すぎました...。
災害等々、。あまりに暗い話が多いので、美味しいもの...。写真、銚子でネズッポ、標準名では
メゴチの天ぷら...。江戸前天ぷらの最高峰と呼ばれる魚。隅田川の屋形船などでも、ハゼなどと
一緒に出されることがあるのでは?と思います。このメゴチ...、頭が大きくて食べるところ少ない
のですが、その身....。さすが最高峰と呼ばれるだけのことはある...。魚の姿はバックナンバー
ご参照下さい。

再び・お見舞いを!

2019年10月26日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は所用ありまして、神奈川県の相模原市、大和市を訪れておりました...。
通常なら銚子から2時間ちょっとで到着するところ...。ただし、常は無い...し、
大雨でありましたので集合の5時間前に出発しましたが...。それでも集合時間に
10分ほど遅れ...。事前に状況をお伝えしておりましたが、こういう状態なら今後は
前泊などしないと、関係者に迷惑掛けるな...と反省しているところです。2時間
ほどの滞在で帰途に...。大和市発・午後3時でありました。横浜~川崎~大井...と、
順調に進みましたが、千葉・幕張インターにて大渋滞。これが始まりでありました。
千葉から銚子方面へ、東関道も京葉道も連絡道路も通行止め。一般道も大渋滞...。
道路の至る所で冠水、それに輪を掛けて事故、さらに恐らく燃料切れだったのでしょうが、
迂回路の至る所に、乗り捨てられた車...。到着時間は本日、朝の2時半でした...。
それでも、家屋が倒壊、浸水した訳で無し。千葉県内、至る所で甚大な被害が再び出て
いるようです。一度ならず、二度、三度...。しかも集中的に...。言葉が見つかりませんが
せめて、心よりお見舞いを申し上げます...。

フェア・プレー⓷

2019年10月25日 | SDGs
平等とは、例えば100メート走で、全員が一緒に手を繋いで同時にゴールする。順位を決めない...。
公平とはルールに従って、同時に発走し順位を決める...。こんなイメージでしょうか。また平等
とは、例えば農産物などは厳密にいえば生産者それぞれ微妙な違いがあるけれど、それを一律・一括
に同じ価格で買い上げ...。手間を掛けようが掛けまいが、同じ価格なら、出来るだけ手を抜いて...に
なってしまうのかもしれない...。他方、公平とはルールにのっとって、価格は市場原理に基づいて...。
それが商品の味なのか、販売方法なのか、はたまた生産者の生き様に惚れたのか...、理由は様々ですが、
高く売れる人もいれば、安くなってしまう人も、あるいは全く売れない人も...。ある意味、残酷です。
何故かというと、そこにジャッジする人がいるからです。スポーツの試合なら審判、商品ならお客さん...。
今のはストライクだろ...と文句を言ったって審判がボールと言えば、ボール。この商品はこんなに価値が
あるんですよ...と言ったって、お客さんが買ってくれなければただの自己満足...。フェア・プレーも、
フェア・トレードも、平等に...ではなくて、公平に...ということであります。ある意味、残酷な世界で
有るが故に、ルールを守れ、審判を尊重しなさい...。で、ワールドカップに出て来るような選手たち、
そんなレベルを遥かに超えて...。天地る、地知る、子知る、我知る(バックナンバー参照)を知っている...。
故にこれからの試合は神の領域である...と。写真は昨日の犬吠埼...。薄暮の頃、すでに点灯しておりました。
この姿を見ながら、見よ立てり!...。と言う声が聞こえた気がしました....。


フェア・プレー②

2019年10月24日 | SDGs
先日のあの暴風雨の中...。カモメの姿に見入っておりました...。たった1羽で..、
この暴風雨の中を...飛んでいる...。勇敢なのか?たんなる変わり者か?あるいは...。
さて、究極の強さはフェアプレー...。このことを某商社の方々と話しておりまして、
出てきた言葉がフェア・トレード...。公平な貿易とでも訳すのでしょうか...。曰く、
例えばコーヒー豆の産地などで、有利な条件で商売するために、要するに安く仕上げる
ために、児童を学校に通わせず、障害者に、あるいは何らかの事情で逆らえない方々に
正当な対価を支払わず、負担を強いる...。今まで目の前に出てきたコーヒー(豆)が
どのように生産されてきたか?など、知る由もなく...。審判に分からなければ、ズル
するのが上手な証拠...に、手を貸していたかもしれない...。分かった以上は、そんな
状態で作られたコーヒー、飲みたくなくなりますよね...と。ではそれを知るためには?
と質問したところ、最近は殆ど生産履歴が分かっており、認証の制度もあるのだとか。
何よりもそれを使う人(飲む人、食べる人)が関心を持って来たので、ズルした商品は
売れませんし、ズルした会社には天罰が下ります...。やはり究極の強さはフェア・プレー。
ただしこのフェア...。あくまで公平であって平等ではないのであります...。続きは次回に。

フェア・プレー①

2019年10月23日 | SDGs

ここ数週間、屋上に上がる機会が多く、時にカモメやカラスと遭遇することも...。
先日、屋上のドアを開けたらカラスと目が合い、何か不吉と思っていたところ...。
背後から大型の鳥...。おそらくトンビだろうと思います。さすがに猛禽類、
見えた瞬間にカラスは逃げて行きました...。さて期間中はどうしてもラグビーの
話題に引っ掛けて...。何卒ご容赦を。本日、フェアプレーのこと。
理屈を並べなくとも、試合を見ていればそれが何たるか感じることが出来る...はず。
プレーヤー(敵味方関係なく)、ルール、審判を尊重し、正々堂々と。かつて、
スポーツの試合は、審判の見ていないところで、ズルするのがテクニックであり、
上手な証拠と宣う輩がおりましたが、どうなんでしょうか...。確かに、審判が裁く
以上、審判のジャッジは絶対...。審判への信頼はゲームを成立させるための前提
条件でありますし、審判だって人間、間違う事もある...。ボールを前に投げたら反則だ。
ではなく、審判が反則だ。と言ったら反則だ...等々。しかし目の前で繰り広げられている
ワールドカップは、こんな小さな話を瞬時に吹き飛ばしてしまう...。覚悟を持って
試合に臨んでいる者に、小手先のテクニックなど全く通用しないからであります...。
そこに辿り着くための壮絶な日々、まさに、生き様が投影されるがゆえに、究極の強さは
究極のフェアプレーと見付けたり...。続きは次回に。





大雨・大風・大波...。

2019年10月22日 | 日記・エッセイ・コラム

台風19号は南西から、本日の大雨・大風は北東から...ということで、昨日は台風19号に
備えた反対側、北東側の養生を、これまた漁師さん方の監修のもとで...。事務所の北東側は
海(河口)の目の前で、全く遮るものが無く...。毎度、大雨のたびにある程度の吹込みは
仕方ないと思っておりましたが...。ホームセンターで購入したコーキング&前回使用の土嚢にて
吹込みすら無く、毎度の事ながら漁師の方々に感謝であります。現在銚子は、雨は上がったものの
物凄い突風に晒されております。現在事務所におりますが、物凄い風の音で...。道路標識なども
激しく揺れており、折れるんじゃないか...と。写真は本日の朝10時頃...。銚子第三魚市場から
の帰り道、いつもの場所で...。一の島灯台...、高さ20m弱あるだろうと思いますが、波はその
頭上を...。押し寄せた波が留まっているうちに新たな波が来て、とんでもない高さの波になる...。
また親潮、黒潮の水温の違い、そこに利根川の真水(海水との比重の違い)、さらに利根川上流の
状態(水門の開閉など)...。それらがすべてぶつかるところ...。波の予測が立たず、屈強な漁師
ですら恐ろしいと言わしめている銚子川口であります。この風景、漁師だけでなく、我々一般人にも
自然をなめるな...と警告を発しているように...。このひと月ほど、度重なる大雨・大風・大波を
目の当たりにした訳ですから...。

一難去らずに...。

2019年10月21日 | 日記・エッセイ・コラム
一難去って、また一難...。なることわざがありますが、最近の様相は一難去らずに、
さらに一難...。さて今夜から明日に掛けて、また大雨のようです...。いつもの場所に、
キンメ船団が退避してきたという事は...。最近、事務所前の船の並び方、係留方法に
よって、これから何が起こるか?どのくらいの規模なのか?だいたい...。漁業者、農業者の
自然に対する感覚は非常に鋭いので...。本日再び、大雨対策を行っているところです。
さてブレイブ・ブロッサムズ...大健闘でありました。さすがに昨日の試合は、今までとは
勝手が違っていたなと思いましたが、やはりステージが上がるという事は、ホームコートの
アドバンテージを持ってしても異次元...。一難去らずに、また一難の試合展開でありました。
努力、精神力だけでは越えられない壁なのでしょうが、それでも努力、精神力を鍛え続けない
限り、次のステージは無い...。よく頑張りました...などと言うステージに留まろうとせず、
本気で勝ちに行っていた...。スプリングボクスだって、同じ相手に再び負けることはプライド
が許さない...。全力を尽くして敗れ、相手の強さを認め、敬意を...。正々堂々と戦い、敗れる
時はせめて美しく、潔く散れ...!まさにブレイブ・ブロッサムズ、勇敢な桜の戦士たちであり、
この1ケ月、大きな勇気を頂きました...。ワールドカップは続いており、残り3試合は異次元
同士の戦い...。恐らく神の領域かと...。


原発1基分!

2019年10月20日 | SDGs
本日、ブレイブ・ブロッサムズVSスプリングボクス...。非常に楽しみであります。
真剣勝負とはどういうことか?目の当たりにすることになるでしょう...。
さて最近、銚子界隈での話題。洋上風力発電...。専門家の方々に聞くと、決定した
のではなく、試験機の実績、その他の状況を鑑み、有力な候補地のひとつとされている。
という事らしいです。もし正式に決定がなされ、計画通りに数百基の洋上風力発電が
銚子・屏風ヶ浦付近に設置されると、この発電量、原発1基分に相当する、とてつもなく
大きな電力量となるようです(新聞発表から)。設置されたら固定資産税がいくら?...云々と、
そんな話ばかりが聞こえて参りますが、事の本質、まずは自然エネルギーへの理解を深めたく...。
まず、宇宙船地球号レベルの最上位概念・SDGsにも繋がる。次に台風の被害を目の当たりにし、
その原因の一つが温暖化であるとするならば、CO2削減は避けて通れない課題。原発はCO2
排出量が極めて低いと言うけれど、やはり3.11とその後の教訓...。ここで愛媛県今治の
タオル...思い出しました。自然エネルギーのみを動力として使用して織った風のタオル...。
詳細は省略しますが、このタオルを使用して頂けるとCO2削減に貢献できます...。
近い将来...、銚子で水揚げされる魚、生産される野菜は、この洋上風力発電から得られる
電力(自然エネルギー)のみを利用して出荷されています...。こうなったら...。まさに
ブレイブ・ブロッサム級...であります。洋上風力発電は、漁業者が今そこで生活している場。
難しい話が山積しているようですが、これまたワン・チーム、未来志向で...。

お家芸

2019年10月19日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜から本日の朝...銚子でも非常に激しい雨が降りました。近隣の匝瑳市では今朝、1時間に100mmを
越える記録的短時間大雨情報が出てました...。ちょっと先の横芝光、山武市にも...。雨は昼前に上がりま
したが、何かスッキリしない天気で。犬吠埼もご覧の様子でありました...。さて、ブレイブ・ブロッサムズ
の快進撃に沸いていますが、バレーボールも体操も世界選手権が行われておりました。かつて日本のお家芸と
言われていた競技...。にわか...も含めてラグビーファンが急増し、ラグビー1色になっており、元来のラグビー
ファンとしては喜ばしい事ではありますが、かつてのお家芸が、苦難の後に進化している姿も感動的であります。
バレーのクイックだ、体操のウルトラCだ...と、必殺技を駆使して世界を席巻するも、徹底的に研究し尽くされ、
時に力で捻じ伏せられ...。成功体験を持っている方々が現実を直視し、新たな活路を目掛けて這い上がっていくこと
容易ではありません。人も会社も同じ...かと。先日もありました、私の商品はこんなに価値がある...。なのに
邪魔する奴らがいて、私の商品価値を著しく貶めている...。どうぞご理解下さい...お客様はもうそこにはおりません
...。横道に逸れました。この話題後日に。体操に至ってはウルトラCが、D,E、F...となって最近はGなんて...。
体操の経験者に聞きました。技のレベルが上がっているのでチャレンジしないといけないが、着地に失敗したら、
何の意味もない...。着地に拘るあまり簡単な技に終始していたら...。エントリーすることも出来ないだろう...と。
お家芸...、ラグビーで言えばティア1に属する国々...。それらを撃破しているブレイブ・ブロッサムズ...。
追われる立場と追う立場が鎬を削り、久しく留まりたるためしなし...であります。台風一過、すっきりしない天気の
本日、スポーツ観戦の奥深さを再確認しているところであります...。


実食...。

2019年10月18日 | 日記・エッセイ・コラム
依然として、利根川河口の濁りは取れず...。も、漁は再開。こんな状態で揚がった、
底引きの魚は大丈夫なのかと、相変わらずバカな事を宣う輩がおりまして...。
ならば...と実食。本日、九十九里海域にて水揚げされたばかりのホウボウ...。
写真の見栄えは悪いですが、あえて腹の一部を崩して...。さあどうだ、泥臭いか?
油臭いか?不味いのか?...ということでありましたが。一同...美味しい...。他に
言葉なく...。しかもカニ食べてる時と同じように無言...。美味しい、美味しい...で、
あっという間にホウボウ君の姿は無くなって行きました...。災害は発生した際の直接的
な被害はもちろんですが、実はその後に襲ってくる間接被害、中でも食品産地に対する
風評被害が、最も長く辛い状況を引き起こしていくのです。その原因は無知によるもの
が殆どですが、科学的根拠を伴わない感情の世界であるがゆえに厄介になるのです。
毎度生意気なこと...恐縮です。産地としても正しい情報発信を心掛けます...。
銚子に限らず、福島も、宮城も、神奈川も、その他地域でも、その河口、底引きで水揚げ
された魚、何の問題もありませんので...。昨日のお話、海の浄化力は偉大です。

観音様門前・Sさんにて

2019年10月17日 | 日記・エッセイ・コラム
出漁した小型底引き船団ですが、利根川河口域に流入した泥水と格闘しているようです。
長年漁師やってきてこんな状態初めてだ...と。そう言えば昨日、衛星写真を見たら銚子沖
真っ赤...。多くの支流が流入する坂東太郎であります。その河口ですから...。船団は
汚れのない九十九里方面に向かったそうです...。こういう時、怖いのが風評被害...。
しかしながら、海の浄化力は偉大ですので...。本日はこの事をお伝えしたく...。台風関連
ばかりで気が滅入るので、何の話題にと思いながら...。食べ物...。被災された方もおり、
不遜かもしれませんが、何卒ご容赦を...。ただ、生きる=食べる。であるとすれば...。
以前から、食べなければ生きていけない。故に、何を食べる、どう食べる、誰と食べる...は、
どう生きるかと同義語である等、生意気なことを申し上げて参りました。風速50mの風が
吹きすさぶ中、あるいは避難所で、食事は美味しい、楽しい...と思っただろうか...。否...。
食事は美味しい、楽しい...と思える日は幸せであります。何気ない事ですが、何は無くとも...。
避難所でフランス料理のフルコース、はたまた高級和牛食べて美味しいと感じるだろうか?
時に、腹を満たすだけ、生きる為だけに食べる。そうせざるを得ない場面に遭遇することで
見えてくるものは多いです...。写真は銚子観音様門前の名店Sさん...。魚介系ダシの
ラーメンと、熱狂的なファンがいる黄色いカレー...。台風一過、格別に美味しかったです。