銚子・角巳之・三代目

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安全安心②

2023年06月30日 | 日記・エッセイ・コラム

当初は肉が売れないだけ...。安全安心という言葉は四字熟語のように捉えられておりました...。
暫くして牛肉だけでなく、牛由来の成分(調味料とか、実に広範囲に使われておりました)
まで確認するようにと通達がありました。食肉部門だけでなく、当事者が激増しました。

調べてみたら市中に出回っている食品にこんなにも牛肉(由来)成分が使われていたのか?
ビックリと言いますか、呆然となりました。例えば漬け魚。魚でしょ...と思いますが、その
調味液に牛肉由来成分が入っていた。そんなケースが頻発しておりました。

やり過ぎだという意見も多かったと思いますが、食の安全確保の第一歩はまず広範囲に網を
掛ける。原因が究明されていく中で徐々に網を絞る。ここは安全という科学的な根拠を伴った
数字の世界であります。そして特定危険部位という言葉が出て参りました。

脊髄とか、腸の一部、尻尾付近...等々、これら部位を食肉処理場で完全に取り除き、出荷に
際して適切な対策が講じられれば“安全”が担保される...という結論になりました。関係者懸命
に努力しその体制が整い、国が安全宣言を出しました...(続きは次回に)

安全安心①

2023年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム

最近、福島におけるトリチウム水の放出ということが新聞・TV等で盛んに報道されております。
漁業団体からは断固反対。数日前の新聞報道では若干ニュアンスが変わって、理解はするが了解
ではない?...“風評被害”が起らないことを担保?...等々。22年前のこと思い出しました。

BSE(狂牛病)のことです...。当時は食肉担当で、農業団体の方々と新たな国産牛肉の提案を
数日後の展示会で発表する。そういう時でありました。そこに第一報、TVに映る牛が震えて
倒れ込む姿は衝撃的でありました。それでも展示会は開催され善後策を話し合う場となりました。

その夜、9.11...。これまたさらに衝撃映像を目の当たりにしました。大きな事件が立て続け
話題の中心は9.11に一瞬移ったように見えましたが、食の安全という最も身近な問題は、
その後様々な業界を巻き込んで大問題へと発展、食の“安全”と“安心”を考える契機となりました。

肉と魚という違いはあれど、日本人の食という視点に何ら変わりなく、この機会に22年前を
少し振り返って見ようと思いました(私の記憶の範囲であることご容赦下さい)。最初は肉が
一時的に売れなくなるだけ...と思っていましたが...。(続きは次回に)






銚子・アムスメロン②

2023年06月28日 | 日記・エッセイ・コラム

今年はメロン周期の“多”に入るようです(私の勝手な感覚です)。しかも今年は出来が非常に
良いとのことで、頂きもの、お裾分け...、自分で食べて美味しいので、これは贈り物にも使用
させて頂こう...ということで、ちょこちょこ農協さんの直売所に立ち寄っております。

糖度16度以上のものには“金印”というマークが付けられる。これは全生産量の1/4くらいだ
そうです。メロンに限らず果物全般...、これらは生産者の方が手間を掛ければ掛けるほど美味
しくなる。これは生産者の皆さんが口を揃えるし、現場を20年近く見て来た実感です。

基本、共選ですから、誰が作っても同じにならないと...ということですが、これまた不思議な
ところで土壌、生産者、様々な要因があってなかなかそうならない。そして名人という方々
必ずいる。神のレベルで...。神のレベルの話です、基準を満たしていればみな十分に美味しい...。

銚子沿岸の漁船は資源保護の為、8月末まで休漁。大型船は北上(東北・北海道へ)、畑を
見ると、メロン、スイカが最盛期を迎え、トウモロコシは腰くらいの背丈になってきたようです。
いわゆる端境期(はざかいき)...。梅雨が明ければ一気に季節が進んで参ります...。

銚子・アムスメロン①

2023年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

毎年6月~7月の僅かな期間、銚子市内はメロンの良い匂いに包まれます。銚子アムスメロン、
銚子と言う海洋性気候の街では育てやすいものの、栽培が非常に難しく恐ろしいほど手間が掛かる
(知人メロン農家談)ため、生産者は最盛期の1/3程度に減少も、甘くて美味しい逸品...。

すでに“幻”のという前置詞が付き、全国各地にコアな(熱烈な)ファンがいる...。特にこの季節
は農協さんでメロン専用の直売所が開店し、ここから全国各地に発送されて参ります。銚子駅
から海に向かう大通りには“銚子メロン”のぼぼり...(全体像を映すべきでした...反省)

銚子のアムス、お隣飯岡のタカミ...。地域のメロンに付いてはかつて、殊に規格外品の販売で
生産者の皆さんと活動していた時期があります。舐めていた訳ではありませんが規格が厳格
ですので規格外も多く(制約も多く)、気付いた時にはもうメロンが見たくなくなるくらいに...。

表面は緑色が濃く、果肉は薄い緑色、果汁が多く何より甘い...。完熟に近い形で出荷されるので
割れやすい...。この10年ほど、何かのタイミングでメロンが大量に届いたり、殆ど来なかったり
勝手にメロン周期と呼んでいるのですが...。間違いなく逸品であると思います(続きは次回に)

白幡様・夏祭り!

2023年06月26日 | 日記・エッセイ・コラム

私の事務所は銚子市中央町にあります。利根川河口・船着き場に面しております...。すぐ隣には
共生の象徴:河童に因んだ展示館があり、河畔には河童(親子)の銅像が建っております...。
この付近の氏神様は白幡様(白幡神社)、義経伝説、漁業者との交流、庚申塔...歴史があります。

白幡様の氏子総代の方から、例年今の時期にポスター掲示を頼まれております。この中央町の
氏神様ですからすぐに掲示します。夏祭りのお知らせです...。このところ何人もの方から連絡
があり、私の事務所一階に大きな張り紙がしてある...。競売か?差し押さえか?...と。

本当に縁起でも無いのですが、かなりの人数から連絡ありましたので外に出て車道から事務所
を確認してみました。何か貼ってあると気が付きますが、そこに何が書いてあるのか分からない。
ああこういうことですか...。気に掛けてくれる方が多く、有難い事です...そういうことに。

白幡様の縁起には、江戸時代に仙台の漁師が安全を祈願して奉納した庚申塔(こうしんとう)
があると記されておりました。庚申塔に付いては以前何度か掲載しました。地域信仰、神仏習合
の名残を感じることろなのですが本日は省略。競〇、差〇...ではありませんので...。

開花②

2023年06月25日 | 日記・エッセイ・コラム

私事ながら、本日6月25日...。54歳の誕生日となりました。奇しくも本日、地域内外にて
偉大な足跡を残された大先輩ご葬儀の日。98歳、大往生とのことでご親族の皆様方、悲しみ
よりもお疲れ様でした...と。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

さて昨日のこと、花を咲かせたければ種まき...であります。その前に土(土壌)の手入れも
必要ですね。稲作農家さんなら田起こし...とか。最近、地域おこしという言葉も良く聞かれ
ますが、田起こししたら苗を植えるが如く、地域おこしの後は種を蒔かねば...ですね。

おこして、植えて...。これからです。芽が出ると嬉しいのですが、気を付けて見ていないと
枯れるのが出てきたり、病気が出たり、日光に当ててあげようとあちらに運び、こちらに
持ってきて...。そんな中、あの野良猫どもと対峙して...。今年は箱入り(室内飼育)でした。

咲いて後、ちょっとか弱い茎、小さめの花を見ながら、やはり外で太陽の光を燦燦と浴びせ
て育ててあげたかったと後悔するも、(別の自分から)今となっては何でも言えるよね...と。
誕生日、ご葬儀、人間の節目の日に開花を見て、再び花も人もかくの如し...“全うしよう”...と。

開花①

2023年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム

今年も開花しました。南房総生まれ(球根)・銚子育ちのカサブランカ...。既報の通り1本以外
はすべて蕾を蓄えておりかなり膨らんでおります。これから順次咲いていくでしょう。事務所
内は現在、あのカサブランカの何とも言えない(高貴な)匂いが充満しております...。

先週末の土曜日、事務所前にはかなり多くの観光客の方が歩いておられました。これまたかなり
多くの方からここは何屋さんですか?お花屋さんですか?と問われ、ただの事務所なのですよ...。
こんな他愛ない話から、どこからお越しになったのですか?...等々、会話にも花が咲く...。

ペットの散歩中に会話に花が咲き、そこから仲良くなる人多いと聞きますが、これも同じなの
だろうと思います。最初からそういうことを意図して植えた訳ではありませんが、話のキッカケ
とでも申しましょうか、カサブランカ...良く咲きましたね...と。誉められればうれしいですし...。

(私の勝手な)恒例行事、本格的な夏前の風物詩...。何かが成就することを花が咲いて実がなる
なんて言いますが、開花を見ながら人も花もかくの如しと思っております。曰く、花を咲かせ
ようと思ったら種を蒔く(今回は球根ですが)、育てる(見守る)...(続きは次回に)

キッチンカー

2023年06月23日 | 日記・エッセイ・コラム

ある大手量販店さん、創業家の家訓は大黒柱に車を付けよ...であると何かの本で読んだことが
あります。お客さんが来るのを待っているだけではダメです。お客さんがいるところに自ら
出向きなさい...。こういう解釈だろうと思います。個人的にまさにその通りと思います。

最近、キッチンカー(食品の移動販売というのでしょうか)非常に増えたような気がします。
そんなことを思っていたら知人の娘さんも始めたようで、購入指令が来るようになりました
ので時々訪れております。開催日や場所は未定ながらお客さんの評判も良いようです。

一人開始したと聞いたら、また一人と。キッチンカーを開始する知人多いです。感覚的に言う
と20~30代。圧倒的に女性が多い。ご実家が飲食店で幼少期より両親の働きを見ていて、
家業の手伝いは当然と考えているお嬢さん方...。手際もいいし、何より楽しそうです...。

10年以上前に私(数年間)、行商の真似事のようなことをしており移動販売の大変さは良く
分かります。売る側、買う側、双方経験し、全部差っ引いて思うこと、その経験がやがて血に
なり肉になる...。何よりも若い方々の一生懸命な姿に接し非常に清々しい気分です...。

観音様の仁王門②

2023年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム

仁王様に対してランクが云々と、これは非常に失礼なのですが、ご住職に聞くと続きがあり
ました...。如来、菩薩...と、高位にいくほど庶民感覚は薄れ、祈るのは世界平和とか高貴な
テーマになるのだそうです。そんな偉い方々に庶民の相談ごとお願いし難いでしょ(確かに)

仁王門の周辺には大きな“わらじ”が掲げられていることが多く、これは仁王様の御利益が足
の健康に因んでいることに繋がるのだそうです。第一の役割は寺院の警護。そして一般庶民
の足の健康。昔の人の移動手段は徒歩のみ。歩けなくなったらどこにも行けないですから。

怖い顔して門番をしながら、庶民の足の健康まで司る。本当に有難い仁王様です。仁王門の
周囲をぐるっと回って見ました。龍や象の彫刻もありました。龍の彫刻は何となく分かり
ます。真言寺院ですし倶利伽羅剣(お不動様の剣に巻き付いた龍)などありますから...。

象は何かといえば、インドにおけるガネーシャに影響されたのか、はたまた帝釈天が乗り物
にしているようにこのことと関係あるのか。さらに銚子の観音様はかつて隣接する銚港神社
と神仏習合の龍蔵権現として一体化していた...。次回ご住職に由来など聞いて参ります。

観音様の仁王門①

2023年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム


過日、観音様付近を歩いていましたら、ちょうど仁王門のところが改修工事になっておりました...。
こういう特殊工事が出来る業者さんは少なく、市外・県外の方々がその任にあたっているようです。
通り抜け出来たので、下を通っておりました。大迫力の仁王像が立ちはだかっておりました...。

阿吽(あうん)の呼吸と申します。複数の人が同じ行動を取る時に息が合っている。そんな時に
使う表現かと思います。口を開いている方(写真上)が阿形(あぎょう)、口を閉じている方が
吽形(うんぎょう)。阿は物事の始まりを表し、吽は終わりを表現しているそうです。

左右の配列に規則性(阿が右とか)あったと記憶しておりますが...忘れました。迫力ある2体の
仁王像をご鑑賞...ということで。仏敵や魔物を寺院内に立ち入らせないための門番の役割とでも
申しましょうか、恐ろしい顔で睨みつけるその姿、見る者の心の有り様で如何様にも...。

仁王様は仏教のランク(大変失礼な表現ですが)でいうと4番目なのだそうです。最高位は如来。
次が菩薩。その次が明王。そして4番目が天部で仁王様はここにおられる。毘沙門天とか弁財天
とかそんな方々と同じ場所。但しランクが下がるほど庶民派、現世利益に近いらしい(続きは次回に)

ゴルフ場!

2023年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

東京在住時、地方勤務になるとゴルフが上手になる...と言われてました。他にやることがないし
健康のために始めたらメキメキ実力が上がった...。首都圏に比べゴルフ料金も安い。健康に良く
少し上手になったら、もっと上手になりたくて、なんだかもう毎日が楽しい...と。

まず初めに私はゴルフをやりません。正確に言うと53歳の現在まで5回くらい先輩たちに教わり
ながらコースを回ったことはある。楽しい...と感じられるには程遠く、いつか...と思いながら今日
に至ります。始めないの?とよく聞かれますので、地域内で尊敬する某先輩が始めたらと回答...。

そんな次第ですので、ゴルフが好き・嫌い、何かしらの理由ある訳でなく、ただタイミングなの
だろうと思います。先日都内の先輩が銚子のゴルフ場にお越しになりまして挨拶がてら立ち寄り
ました。皆さん満足そうで、こんな恵まれた環境に居ながらゴルフしないのもったいないよ...でした。

銚子には(私の記憶の限りで)ゴルフ場一か所。当日は平日にも関わらず満員のようでした。銚子
には1ケ所ですが、車で30分から1時間圏内には無数のコースがあります。初心者向けからプロ
の試合が行われるところまで...。知人90代の大先輩は60歳から始めたと...これまたタイミングですね。

開花(前)!

2023年06月19日 | 日記・エッセイ・コラム

野良猫被害だ、何だかんだと言いながら、室内で育てていたカサブランカ...。蕾が日に日に
大きくなっております。あと少しで開花することと思います。毎年初夏の風物詩(私が勝手
にそう思っているだけですが)であります。南房総の球根が銚子で開花します...。

今年は12個植えました。11本に付いてはほぼ同じ生育状態で、すべて蕾を蓄えており
ますが、残念ながら1本だけ成長が止まり、蕾も黒く腐ってしまっているようです。私の
過失かはたまた、これがこの個体が持っていた生命力なのか分かりませんが...。

条件はほぼ一緒でした。他は成長したのに、この個体だけは成長できなかった。何か原因
があるのだと思います。冷たい表現になりますが生命力がなかったということに致します。
横一列でスタートを切っても、躓いたり、障害物があったり、上手く行きません何事も...。

私はとうの昔に会社員という立場から離れてしまいましたが、横一列でスタートを切った
かつての同僚たち...。50歳も半ばになり、思い描いた道に進んだ人、そうでない人...、
様々な想いが去来しているのだろうな~と。自らと周囲の関係性...ふとそんなことを...。

センリョウ(発芽)

2023年06月18日 | 日記・エッセイ・コラム

数日、植物の話題を...。折しもNHK朝の連続ドラマは日本植物学の父の足跡。毎日録画する
などして楽しみにしております。私の場合、植物がある生活はいいものですね...。そう感じて
いるだけなのですが...。植物のある生活は精神衛生上も良い。これは事実であろうと思います。

冬場に縁起物として、千両とか万両とかそんな鉢植えを頂くことが多いです。確か千両は
葉の上に実を付け、万両は下に垂れ下がるように実を付ける。実がなっている姿はどちらも
立派なのですが、やがて枯れる...。そして枯れた実は事務所内に散乱し掃除が大変で...。

枯れた実をどうしていますか?と知人に尋ねられ、ゴミ袋に入れて燃えるゴミの日に出し
てます...と回答したところ、回収して乾燥させ春ごろに植えてみて下さい...と。写真は、
植えてから約2ケ月(今)の状態...。どんどん発芽して、日に日に大きくなっております。

さてここまで書いて...。このプランターに植えたのは回収して乾燥させた千両の実だけ
の(はず)...。葉っぱの形が見慣れた千両とは違い、発芽の頃はこんな形なのかな~と
思ったりしております。雑草か?といささかの懸念ありますが(答えは数年後です)


季節を違えて...。

2023年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム

先般“狂い咲き”...と。そんな無礼な(のようにも捉えられかねない)言葉を発してしまった
からでしょうか?外に出していたシクラメンが次から次へとツボミを蓄え、これまた次から
次へと開花しております。令和5年6月17日、真夏日のような日中であります...。

理由は定かでありませんが、この種が有する特性であったり、長らくの交配で暑さへの耐性
を有したのかもしれません。本当に理由は定かでありませんが、気温が30℃になりなんと
している今そこに、シクラメンが咲いている...。これは事実です。

以前、名曲・冬の蝉ということ掲載したかと思います。季節を違えて生まれるセミ...。夏に
生れ、その短い時間を一生として懸命に鳴き続けるセミの姿...それが冬に。本当にいるのか
ただの比喩表現なのか分かりませんが“季節を違える”このフレーズが最近お気に入りで...。

冬の蝉には2番があって、これが花の例え。迷い咲きと・呼ばれても・咲き尽くしたら誰も
嘘と呼びはしない...。枯野を駆け巡る夢と呼んでも、やがて時の流れを越えて、本当になる
日が来る。命は命、夢は夢、どこで咲くかは“風に訊け”...。季節を違えて、世相かと。

大丈夫②

2023年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム

ご住職の受け売りですが、南無とは“あなたにお任せします”という意味があるのだそうです。
大師はお大師様(空海上人)遍照金剛とは空海上人が唐(中国)にて密教を学んでいた時の別名、
あるいは太陽のように明るい慈悲、人を幸せにする智慧という意味が含まれているとのこと。

南無大師遍照金剛と唱えていると、どこからともなく“大丈夫ですよ”...という言葉が聞こえて
来るような気がします。信じている人(私)はそう思えば良く、信じていない人はそう思わず
とも良い。信じなさいと強要することも無ければ、信じるなんてくだらないでも。それぞれです。

しかしながらどうでしょうか、大丈夫という魔法の言葉。実は非常に曖昧ながら肯定・否定、
どちらの意味にも使え、人の心を害することなく、不思議と心の奥底に浸透し、傷んだ部分の
修復を行ってくれるような...。(魔法の言葉であるが故に副作用もあるようです)

あれだけ気を付けなさいと言ったのに...、大丈夫、大丈夫と(大失敗...良くあります)副作用も
あると心得れば、この言葉は魔法です。他者に発するだけでなく、自らの内なる心に向けて
発せられれば心の免疫となっていくことでしょう。心を病む前に大抵のことは大丈夫...と。