銚子・角巳之・三代目

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8月も終わりです...。

2021年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム

8月になりました...と、8月1日に投稿した記憶があります。そして本日、8月31日...。
8月も終わりです...。オリンピック、パラリンピック、何も無ければお祭りに花火。海水浴場
等々、賑やかな8月だったろうと思います...。いろいろな想い錯綜しますが8月も終わり...。

明日から9月になるだけで、特に何が変わる訳でもないのでしょうが、銚子の9月1日は、
近海・沖合底引きの解禁日。いわゆる地魚と呼ばれる魚を獲る船が出漁します。例年、解禁後
しばらくは海水温が高く、魚も少ないのですが、涼しくなるにつれ増えていくでしょう...。

知人の農家(稲作)は稲刈りの最盛期になりました。今週は千葉ふさこがね(品種名)の刈り
取りを行うとの連絡ありましたので、近日中に陣中見舞いに行く予定です。最近、梨を良く頂く
のですが、幸水から豊水に変わり季節の変わり目を知る...。因みに千葉の梨は名産品です...。

いまだコロナ禍冷めやらず緊急事態宣言も延長され、イライラが募り、発散したいところですが
こんな時こそ深呼吸...。コロナの備えを怠らず、身近にあるささやかな変化を楽しみながら
過ごして参りたく思っております。今年の秋は食欲ではなく運動を。これまたささやかな目標...。

晩夏の刺身...。

2021年08月30日 | 銚子のうまいもの

いわゆる地魚料理の有名な飲食店さん(銚子)にて...。どう見ても立派で美味しい刺身なの
ですが、銚子生活も長くなるとヘソが曲がり、飲食店さんの苦悩が見て取れます...。それも
そのはずで、この時期銚子は一年で最も水揚げが少ない季節...(9月から増えますが)

裏を返せばこの時期に、写真のような刺身が出せるには何か秘訣が...と思っていたら、この
お店、店主の方がご自身で釣り船を有し、自ら釣った魚を出しているのだそうです...。さすが
にマグロは仕入れ(銚子港から)のようですが...。そういえば先日キハダ揚がってたな~と。

マグロ2種(キハダとビンチョウ)に、白身はヒラメ、そしてタコ...。夏のタコは疲労回復
にも良く、非常に爽やかな味でありました。このお店、時々訪れるのですが、6月~8月の
地魚(底引き)休漁期間を除き、多種多様な魚が出てきて毎回驚かされております。

同行した20歳の大学生は煮魚食べてました...。20歳で?煮魚?...と思いましたが、良く
話を聞くと魚が大好きなのだそうです。魚離れだ何だと言われますが、全然そんなことはない
ですね。ただし美味しい魚であること...。鮮度、提供方法、味...、これが重要なようで...。

アオザメ②

2021年08月29日 | 銚子のサメ

サメを食べる習慣はもともと日本にはありました。蒲鉾の起源は平安時代まで遡ると言われて
おりますので1,000年以上の歴史があります。蒲鉾に限らず、サメ食は殊に日本の内陸部
で多く、これは冷蔵、冷凍流通が発達していなかった時代の名残だろうと言われております。

サメ肉の特徴...、水揚げしたばかりの鮮度の良いものは無味・無臭でありますが、常温で放置
などすると、強烈なアンモニア臭がして参ります。実はこのアンモニア臭がサメ肉を腐敗から
守り、冷蔵・冷凍流通に寄らずとも内陸部に届けることが出来た...。そう言われております。

昨日、本日と写真はアオザメ...。頭と内臓、ヒレを除去したもの。本種はサメ肉の中で最も
美味と言われており、東京でも築地あたりの食通が江戸時代から珍重していた、煮こごり...等
はこのアオザメを原料としております。白身魚フライの原料としては最高の部類に属します。

飲食店さん等で、原料の名を明かさず、この白身魚を食べてみて下さいとお客様方に...。一同
美味しい...。これ何の魚ですか?...実はサメです...と答えると表情一変、やっぱり不味いかも...。
なるほど...。時代背景(SDGs)を鑑みれば、普通に食卓に上がる素地は出来上がってきたな..と。

アオザメ①

2021年08月28日 | 銚子のサメ

久しぶりにサメ類の投稿であります...。既報の通り、銚子港は統計資料に掲載されている水揚げ
量だけで年間1,000㌧超。水揚げ状況を見るに統計資料に乗らない数字を合わせると発表
された数字の3倍以上はあるかと思います。このからくりは、以下のようなことによります。

銚子港の主力はイワシやサバの青魚...。サメを主目的に漁をしている漁師さんは私の知る限り
今はいません。イワシやサバを購入された方が、選別作業をしている際に、サメが混獲されて
いた。こういうケース良くあります。このサメは統計資料には掲載されない。そういうことです。

イワシもサバも揚がる時は数千㌧単位...。この数字が大きければサメの混獲率も上がって参ります。
昔(30年くらい前)までは、このサメを蒲鉾屋さんが購入し、ハンペン・蒲鉾の主原料として
きましたが、蒲鉾屋さん激減、残存する蒲鉾屋さん使わず(タラの冷凍すり身で代用)...。

銚子港では出漁するすべての漁船でサメが入ってしまう。数量が多い順にヨシキリザメ、アオザメ
モウカザメ...。以下、ホシザメ、カスザメ等々。SDGsの時代、揚がったサメをフカヒレだけ
取って、身は使わない(最悪の場合、廃棄)これが許されるだろうか...と(続きは次回に)

新船!

2021年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、事務所前にて突如として軍艦マーチの大音量...。何事かと思って外に出たら、写真(新造船)
のお披露目が行われておりました...。近海小型底引き・3隻目の新船です。この小底については
過去に何度も掲載させて頂きました。地域の象徴的な船団(いわゆる地魚を獲る船)であります...。

最盛期に60隻。現在6隻でそのうち3隻が新船。建造費用は億単位になりますので、そう簡単に
新船が出来る訳でなく、銚子でもこの3隻までかな~。そんな声も聞こえて参ります。銚子から
九十九里沿岸の地魚を獲る船が6隻(新船3)...。日本一の水揚げ港でしょ、銚子港は.....と。

ブリッジが黄色いのは60隻いた頃の名残、黄色は海の上で一番目立つ色なのだそうです。当時は
漁船の数が多く、操業海区等を巡りトラブルも多かったと大先輩方に聞きました。違反操業を見付
け安くするための塗装...。現在は、違反操業など出来る環境下にはありません。しかしながら...。

この黄色が象徴するように、60隻いた頃の規則で縛られる...。漁船に限らず、時代に合わなく
なった規則は改めるべきであります。が...、漁船が減り続けていることが全てであります。むろん
規則だけの問題ではありませんが、必要あれば変える。速やかに...。歳月は人を待ちません....。



邪祓(じゃばら)

2021年08月26日 | 日記・エッセイ・コラム

我々の祖先の地、和歌山県の方から地元名産品頂きました。商品名じゃばらサイダー...。
このご時世にピッタリ...。邪を祓う...に通じる縁起物として栽培されていたようです。
じゃばら...ですが、これ柑橘類の品種(商品名)のことらしいです。ユズやカボスの仲間...。

栽培地は和歌山県の東牟婁(むろ)郡...。マグロの水揚げ地で有名な那智勝浦港があり、これ
また有名な那智の滝があるところ...。栽培地、北山村のHP見ると、このじゃばら...について
詳しく掲載されておりました。ユズより果汁が多く、酸味と甘みのバランスが絶妙...と。

確かに、ユズでもレモンでもカボスでもない独特の風味でありますが、のど越し良く美味しい。
驚くのはその栽培の歴史。HPによると、もともと村民の方の庭に自生していた1本の木から
始まったのだそうです。それが今や村の一大産業にまで成長している...。やはり想いです...。

かつてユズ製品を地域の産業に育てられた村の方々が銚子に来られて...。いや~銚子は田舎でね...
と言ったら、組合長...どこが?こんなに人がいて魚も野菜もこんなにあるじゃないですか...と。
お金がないので何もできません。これを免罪符にしている方々...赤面。そういうことなんです...。

今だけ、カネだけ、自分だけ②

2021年08月25日 | 日記・エッセイ・コラム

本日も写真無関係です...。因みに写真は何かと話題の銚子電鉄さん...。運行本数がかなり減少しましたが、
最近、踏切で捕まることしばしば...。これまたご縁と、運転席から撮り鉄になっております..。さて昨日
の続き、私も今だけ、カネだけ、自分だけから少しでも離れた生き方をしたい...と思っております。

ただし修行不足であり、なかなか...。同調圧力が高まったり、何とか警察が出てきたり...。世相と言えば
それまでのことでありますが...。大局的にものを見て、何でもお金に換算しない自分だけの基準値を見付
け利他の行を積む...。これは相当修行しないと到達できない領域だろうと思っております。

道を究めた高僧の方、阿闍梨と呼ばれる方の本を読みました。曰く執着...。今だけ、カネだけ、自分だけ
...そんな執着を捨てるのは如何に...と。答えは忘れることですね...でした。苦しい修行したことも忘れる、
仮に悟りの境地に到達したとしても、悟りの境地に到達したということ自体を忘れてしまいなさい...と。

結局、執着すると行き詰まる...。こういうことかと思います。今だけ、カネだけ、自分だけ...私を含めて
そういう気質をみな持っているので、そこから少しでも離れようとするところに尊さがあり他者に説教
しているうちは執着まみれだな...と。忘れることも技術だそうです。特にこんな世相では....。

今だけ、カネだけ、自分だけ①

2021年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム

本日(も)本文と写真、何ら関係ありませんが...さて、タイトルの言葉...先日知人から...。昨今の
世相を表す言葉なのだそうです。今だけ、カネだけ、自分だけ...ではダメなんですと、人の道を
説く方に...、お釈迦様でもあるまいし、そんな高潔な生き方できますかね...と私(へそ曲がりゆえ)

言葉を裏返せば、今だけ(長い目で見て)、カネだけ(お金だけに囚われず)、自分だけ(他者
への配慮を)こうなるのでしょうが、道徳の授業ならまだしも、現実的にどうなんだろうか...と。
かの二宮尊徳翁ですら、道徳なき経済は害悪であるが、経済無き道徳は寝言である...と。

ここで再び、銚子川口てんでんしのぎ...のこと。もう何度も掲載して参りました。てんでんしのぎ。
てんでん(各々)で、しの(凌)げ...。要するに自分の身は自分で守れ。何とかしろ。他者を巻き
込むな...。甚だ誤解を受ける表現かもしれませんが、究極的にはそうだろうと思います。

海に落ちてまさに死んでしまうかもしれないという(その際、おカネなど何の意味もありませんが)
時...、間違いなく今だけ、自分だけになるだろうと思います。溺れている人間を助けに行こう
とすれば、生半可な覚悟では助けに行った方が溺れる...。海の街の掟であります(続きは次回に)

...という問題

2021年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム

いつものことながら前後の脈絡なく突然で恐縮ですが...、これ、何が問題なんですか?という
場面があります。問題は何ですか?と聞いているのに、話が核心に迫って行かない...。あれも
これも、いろいろな話が出て参りますが、何が問題なのか...良く分からない。

ここで気付いたこと、何が問題なのか分からないのではなくて、何が問題なのか分からない
という問題である...と。ややこしいでしょうか...。何が問題であるのか分かる。のではなく、
何が問題であるのか分からないという問題...であります...。

体調が悪く、お医者さんに行く...。現実には、歯が痛ければ歯医者さんに行くでしょうし、
すべからく行く前に、どの専門医に見てもらうか決めているはず。歯が痛いのに内科に行って
虫歯直してください...。こういうことは無いだろうと思います。

ただし現実社会では歯が痛いのに内科に行って、最後は逆切れして、あんた医者だろ早く
治せ...。これに近い事を知らず知らずのうちに行ってしまっていること多いような気がします。
何か言うなら、論点整理してから...。本日(も)文章迷走して申し訳ありません...。



イセエビ!

2021年08月22日 | 銚子の魚

写真イセエビ...。銚子でイセエビ?ということですが、普通におります...。これは漁船で獲った
ものではなく、素潜り漁にて...。もちろん漁業権を有した漁師さんが、定められたルールに則って
獲ったものであります。本来であれば掻き入れ期...、どこに持って行っても高値なのですが...。

観光客の方々や、各地飲食店から引っ張りだこのはずが、行き先を失い...。お裾分けに預かれて
有難いのですが、心中複雑であります...。このイセエビ...、茨城以南の岩礁地帯にはどこにでも
生息しているらしいのですが、千葉県はイセエビの水揚げ量が全国有数とのことです...。

銚子は限られた方々が素潜りで獲るだけでありますが、千葉も南部、夷隅・御宿・勝浦あたり
で獲れたイセエビは、外房イセエビとしてブランド化されております。漁法も底刺し網という
独特の方法で、小さなものは放流するなど資源保護に万全の注意を払っているそうです...。

写真のイセエビ...。後日、刺身、みそ汁になって私の胃袋内に入って行きましたが、何とも言え
ない風味と味...。最高でありました。8月も最終週を迎え、いよいよ9月からは近海・沖合の
底曳き船はじめ、銚子の主力船団が出漁を開始します。また一つ季節が進んで参ります。


広域農道!

2021年08月21日 | 日記・エッセイ・コラム

本日も写真、ご容赦ください。本日は曲がっておりました...。きちんと停車して正視してから
シャッターを押せば何の問題もないところ、車の中から横着して...。大雑把なO型ゆえご容赦を。
この農道、頻繁に利用させて頂いております。銚子から成田方面への近道で...。

写真前方、右上部にトンネル工事の模様が映し出されております。工事の途中で地下水が湧き
出てしまったとかで作業中断しておりましたが、どうも工事は再開されたようです。開通まで
それほど時間は掛からないだろうとのこと(それでも1年くらい後らしいのですが)

写真前方のT字路...、右に行くと旭市街。左に行くと小見川、香取方面。直進できればすぐ銚子
なのですが、今までは右か左、どちらかに曲がって山を迂回しなければなりませんでした...。
これが開通すると一直線で銚子...。時間にしてどうでしょうか、15分くらい早くなるかと...。

何事も早ければよいと言うものではないでしょうが、早く開通しないかな...とワクワクしている
自分がおります...。銚子には高速のインターなく、最寄りのどこで降りても下道1時間、遠い...。
そんなクレーム多いのですが、農道にトンネルできます。15分早くなります。便利になります...。


落花生...。

2021年08月20日 | SDGs

今年も銚子ゆでピー部会(落花生)の出荷が始まりました...。台風等の影響なければ今年も
今の季節から10月初旬までほぼ連日、出荷があります。落花生と言えば、あの乾燥したモノ
を連想しますが、銚子の落花生は生出荷...。塩ゆでして食べるのが一般的であります。

さてこの話題、SDGsの分類と致しました。何故かと言えば規格外品が多く残念ながら廃棄
されてしまうモノが多いからです(多い時は出荷量の約40%くらいが廃棄)...。大きな課題
でありましたが、現在は地域量販店さんがこれらを全量販売してくれております...。

SDGsと大上段に構えるのではなく、出来る事から一つずつ。ただ個人の考え方を変えよう、
等々は立派な第一歩ながら、銚子のような大産地(魚も野菜も)の場合、個人レベルでの頑張り
だけでは追い付かず、仕組みや、地域量販店さんのご協力が不可欠であります。

この取組、生産者喜ぶ。お客さんも喜ぶ。販売店さんには配送、包装等のお手間をお掛けして
おりますが、利益出ますよ、有難いです(笑)とのこと...。ボランティアでは続かない...。
やはり事業として成り立つかどうか?三方良しで...。こういうことなんだと思います。

クワガタ!

2021年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム

地元JAの営農センターに行く用事がありました...。この場所、国道から奥まった周囲を森に
囲まれた一角にあることから、この時期になるとカブトムシやらクワガタやら良く見掛けます。
最近はどうか分かりませんが、以前なら小学生がクワガタ見付けたら興奮状態になるだろう...と。

私の思い込みもあると思いますが、カブトムシよりクワガタの方が見掛ける機会が少ないかも
しれない。だから何?と言われればそれまでの事なのですが...。本種は何クワガタと呼ぶのか
分かりませんが、JA職員さん(同年代)としばし見入っておりました...。

クワガタは、戦国時代に武士が被った兜の一部(鍬形)に由来した名を持つ甲虫であり、海外
では鹿の角と呼ばれているらしいです。幼虫からいきなり成虫にはならず、途中サナギとなって
体内の大改造を行う完全変態の甲虫であります。変態ということ、ヘンタイではありませんので...。

カブトムシ、クワガタという強い甲虫は、卵から幼虫になり成虫になるまでのひと時を著しく
運動能力に欠けた蛹(サナギ)状態で過ごす...。この時期が非常に重要で、運動能力を欠けた
状態にするのは、強い運動能力を持った体に変化させるためである...と。奥深いです....。




アマサギ!

2021年08月18日 | 日記・エッセイ・コラム

銚子から旭⇒匝瑳⇒多古を経て成田に向かう広域農道にて、アマサギを見付けました...。特徴的な
頭から首に掛けての亜麻色(黄色・金色とも)であることから本種と判断しておりますが、もしか
したら違うかもしれない...。アマサギ見掛けるのは珍しいので、アマサギであって欲しいですが...。

相変わらず写真が上手く撮れず申し訳ありません。広域農道は私も頻繁に往来する道路なので
あります。遮るものが殆どない直線の左右に水田が広がっております。春夏の緑が、お盆過ぎに
は黄金色(稲穂)に変わり、冬になると白鳥や雁が飛来して、また春を迎える...。綺麗な風景です。

平成13年から、写真付近(千葉県旭市)では、地元JA、市職員、市内小学校の皆さんにて、
田んぼの生き物調査が行われておりました。私も故あって数年参加していたことがあります。そこ
で配布された生き物図鑑にもアマサギ...掲載されており小学生の間で人気でした...。

車で移動しながら、周囲の風景を見ながら季節を感じる。アマサギのようにそこにいることは
分かっているけれど実際に見つけるのが難しい鳥などを見ると、ささやかな感動...。たかが鳥じゃ
ないですか。貴方ヒマですね...と言われそうですが...。これまた田舎暮らしの醍醐味であります。


丸オクラ

2021年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム

所要有って、農協さんに行ったら入り口付近にプランターがあり、良く見たらオクラでした....。
オクラ...。今が旬でしょうか。夏バテにはオクラ...。数々の健康効果を持った優れもの野菜
です...。このオクラ(写真)良く見たら大きくて、角が無い...。職員さんに聞いてみました。

実はこのオクラ...、丸オクラと言って、見慣れたオクラのあの五角形、角が無く丸い...。
五角形のものより大きく育ち、大きいのに生で食べられるほど柔らかい。健康効果も従来
のものに比べると高いのに...、あまり売れないんですよ...と。

オクラは五角形...という先入観が(私を含めた一般消費者に)あるようです。確かにあの
五角形の綺麗な断面=オクラ...。何事もそうですが、先入観と言うのは恐ろしいもので、
これは....であらねばならない。これは何事においても反すべき点かと思います。

こだわり商品を扱う生協さんに聞くと、八丈島、沖縄ではこの丸オクラの栽培が盛んで、
すでにブランドとして認知されてますよ。とのことでした...。連作障害を受けやすいけれど、
それだけ強く、健康効果の高い野菜なのだそうです(写真、最下段は丸オクラの花)