銚子・角巳之・三代目

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太平洋へ!②

2010年08月31日 | 海へ!

012 017 底引きの特徴は写真左に後部に見える2枚019の鉄板...。オッター・トロールと呼ばれるこの鉄板が海中に投下され 漁が行われます。底引きは海中の根を荒らすのでは?など、とかくマイナスイメージをもたれがちのようですが、このトロール板は海底には着きません....。網も選択性漁具と呼ばれる、小さな魚を逃がしながら捕獲し、海中資源にいくつもの配慮が見られます...。さてさて、出航後、川口神社前に全船舶が終結し、洋上より参詣。船内では榊と御神酒が奉納され、航海の無事と大漁祈願を....。川口神社を抜け、海難慰霊塔・千人塚、第三魚市場前を通過すると、その先は遮るものが何も無い太平洋であります。阿波の鳴門か・銚子の川口・伊良湖度会が恐ろしや....。太平洋の3大難所と言われる銚子沖。当日出航時は、ほぼ無風、いわゆる“べた凪”状態でありましたが.....。続きは明日。


太平洋へ!①

2010年08月30日 | 海へ!

006_3 008_2 009_3 8月下旬の大安吉日。9月の(銚子)底引き漁の解禁に先立ちまして、近海小型底引き船による漕出(こいで)式および試験操業が行われました。故ありまして、この度は私も乗船し、一路・太平洋へ!となった次第であります。本日から数日間、海の模様などを掲載させて頂きます。銚子の底引き船は2種類あって、一つがこの近海小型。もうひとつ沖合い底引きという大型船がありますが、これは次の機会に...。さて小底...。船体は珍しく黄色に統一されており、大きさは9㌧(船の容積のようです)未満、通常航海では3人乗り。操業海域は犬吠埼以南から九十九里の終点・大東岬(たいとうさき・たいとうみさき:千葉県いすみ市)まで。沖合いは大陸棚手前、概ね水深20~30mまで....。小底...。銚子では、チャンキ、エビ曳きなどの愛称で親しまれており、銚子港に“量”を水揚するのがまき網船なら、小底は“種類”を水揚する代表的な船舶であり、銚子の旅館、飲食店などで名物になっている魚はこれら小底の水揚によるものであります。最盛期に40~50隻と言われておりましたが、いまや10隻を残すのみ。高齢化、後継者難が容赦なく.....。愛称のチャンキ....。銚子で“小さい”を表す形容詞“ちゃっこい”のチャが訛ってチャンとなり、小底の正式名称、機船底引き網の“キ”が合わさってチャンキと聞き及んでおりますし、エビ曳き(銚子では訛ってエビシキとなるのですが)は、その名の通り、銚子名物サルエビ(芝エビの一種かと)を中心として操業しているからだと。そのサルエビも殆ど獲れなくなっており、キンチャクガニも同様ですが.....。とにもかくにも、銚子港を午前7時ちょうどに出航。海の守り神・川口神社に洋上から参詣し、一路・太平洋へ!となりました....。続きは明日。


釣り情報!

2010年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム

026 002 今年は何でしょうか? 何かが釣れる、釣れる、.....釣れる。岩礁の本格的なクロダイ、スズキ、ヒラメから、岸壁からのサビキ、ちょい投げのアジ、コノシロ...。その他、イシモチ、カッツァリ(アイナメの一種かと)、カレイにシャコ、キス....。釣り好きにとってこんな楽しいことは無い.....。このブログも、先般全国メディアに何度か取り上げて頂いてから、異常なほどのアクセス数となっております。中でも釣り情報に関するキーワードからのアクセス、非常に多いです。とにかく釣れるところを教えろ...。こういう質問多いのですが.....。まず...。私は偉そうなことは言えませんが、何といっても釣りはマナーを守って....。釣り場に合った服装、装備....。ゴミ持ち帰り....(写真).....。よく言われる事ですが、釣り糸などのゴミを放置するとカモメが被害にあいます....(食べてしまったり、足に絡まったり....)、じゃあどこで釣れるのか? 沿岸のサビキ釣り等を除けば、答えは....。カモメに聞け!と言うことであります.....。カモメがいるところには必ずエサ(セグロイワシなど)がいる。そのエサを目掛けて、獰猛なやつら(スズキ、ヒラメ....)が....。以上、銚子の釣り神様より.....。


撞木!

2010年08月17日 | 銚子のサメ

001 003 最近、こいつらを非常に多く見掛けます。撞木(しゅもく)!和名:シュモクザメ(英名:ハンマーヘッド・シャーク)であります。詳細はカテゴリー:銚子のサメ:ハンマーヘッドシャークをご参照下さい。一般的に練り製品の原料としては不向きと言われてますが、水揚後、速やかに処理(頭と内臓)が出来れば、これまた銚子港の恵みでありますので、何らかの商品に生まれ変われると思っておりますが、この速やかに処理....。年々、処理の出来る方が減り、速やかな処理に限界が.....。写真右の左側に写っているのはヨシキリザメかアオザメ。たぶんヨシキリだろうと思います....。ヨシキリもアオも練り製品の原料としては一般的であります。先般上京の折、新宿の百貨店にてモウカザメの剥き身が販売されておりました。北関東・東北では一般的な魚だろうと思いますが、さすが東京。一般的とは申しませんが、需要はあるようですね....。


写真....。

2010年08月16日 | 日記・エッセイ・コラム

006 とにもかくにもお盆は終わり、これから一気に季節が過ぎて参ります。暑いの、苦しいの、楽しいの、何の....すべからく生きているから感じることであります。銚子では港町らしく、お盆になると向こう岸から精霊が魚に姿を変えてやってくる...と。だからお盆中は釣りなんかすんなよ....。と子供の頃、そういい聞かされておりましたが、どうも昨日の利根川河口、スズキ(シーバス)の入れ食いだったようです....。不謹慎?迷信?.....。まあ、これもそれぞれ.....。私はお盆が明けたので明日早朝あたり.....と。さてさて、最近このブログについて、メディアの方々から取り上げて頂き、恐縮しております。特に写真の問い合わせが多い.....。写真....。私のような素人カメラマンでありますが、肌身離さずカメラを持ち歩き、気付いたときにパシャパシャとやっていると、思わぬシーンに出くわすことも多いです。不思議なことにカメラを忘れた時にこそ、あっ!という風景に遭遇するのですが、翌日行くとすでに風景は変わっている.....。まさに、明日ありと・思う心の・仇桜....であります。相変わらず取り留めの無い文章ですが、とにかく、写真はご自由にお使い下さい。引き続きご一報は頂けますと幸いでございます。写真のストックもすでに2万枚近くになったでしょうか?数えてないのでよく分かりませんが、連載が1200回を越え、毎回10枚以上撮ってますのでそのくらいには....。何も数を誇るのが目的ではありませんが、当事者としては感無量であります。写真の風景は、私が、その時、その場所にて.....。人として生きているがゆえに可能なことであります。魚に姿を変えてこちらに来ていた方々もそろそろお帰りになったでしょうか? 私はこれからも写真撮り続けます。


着岸!

2010年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム

026 最近、銚子に停泊している巡視船・かとり、つくば、の出航、着岸風景に良く遭遇します。理屈抜きに巡視船は格好いい...。格好いいものは格好いい.....。海上保安庁の方々の動作も機敏で威厳がある.....。先日たまたま、巡視船“かとり”の出航風景に遭遇しましたが、どこからともなく、私のようなカメラ部隊が寄って来て....。そして過日は“つくば”の着岸風景に....。この船だけ後部スクリューの形が違うので保安庁の方々に聞いたら、これジェット。要するにスクリューではなくて、ジェット噴流によって推進力を得ており、従来艦に比べ飛躍的にスピードが上がるんだそうです。昔の“つくば”には何度か乗せて頂いたことがありますが、なんとなくずんぐりと、おっとりした形でした。新型つくばは鋭角的なデザインとジェット噴流による高速艇であります。監視業務においても、そういう必要性(時代背景)があるのだそうです。海の安全確保に盆も正月もなし....。海上保安庁さんはじめ関係者の方々は決して表には出て参りませんが、こういう方々がいてこその港町であります。


65年!

2010年08月14日 | 日記・エッセイ・コラム

009_2 すでにUターンラッシュが始まっているようですが....。お盆と言う習慣も、終戦(敗戦と言えという方も)記念日と言う日も、形骸化してしまうのでしょうか....。ふと考える、閑散とした銚子の8/14(本日・戦後65年)であります。写真は本日朝の忠霊塔...。円高が進み、海外旅行の好機....。墓参りよりも海外旅行。こういうライフスタイルは定着しているのでしょうし、その是非ではありませんが...。いつか来た道、これから行く道....。そんなことを考えております。本日の日経新聞に大手流通業が東京都内において小型の生鮮・惣菜スーパーマーケットの新業態出店を加速させるとありました。国内人口は2005年から減少、世帯人口は2015年をピークに減少を始め、65歳以上の高齢単身者世帯はあと25年もすれば現在の1.85倍に膨れ上がる.....。血縁の何と薄いこと....。これからは地域全体で、何だ、かんだと言われてますが、“その時”になってから考えるなんて絶対に不可能であります....。老後は田舎暮らしで....という方、私の知人(東京在住)でも多いのですが、これまた現実的には....。同紙によると、総人口の減少局面に入りながら、東京への流入人口は増え続け、2015年には(東京の人口は)1308万人になるだろう....と。よって、これら流入および、単身高齢者などコンビニ等だけでは対応しきれない小売の新業態....となるようであります....。私は銚子に戻って5年となりました。5年前まではお盆の頃になると、戦地に赴かれた方々がどこからともなく集まってきて、昔話などを聞かせて頂いておりました。今年は....。誰も....。65年と言う歳月であります。


サンマ船!

2010年08月11日 | 日記・エッセイ・コラム

032 033 新聞報道などによると、今年のサンマ漁は厳しいと言われておりますが.....。銚子のサンマ船団も北に向かかう準備が最終段階に来ているようです。出漁はお盆前後だと言ってました。地元の量販店さんの売価を見ると、現在1尾198円前後。昨年同時期が150円前後でしたので、2~3割高と言ったところでしょうか。サンマの“値頃”が新モノで150円前後、100円前後が量販価格帯であることを考えると、198円は販売泣かせの微妙な価格帯.....。獲る側、販売する側、食べる側....立つ位置によって見方はそれぞれですが、いずれにしても、今年もサンマの季節がやって参ります。写真左はいつもまき網船団が係留されている銚子第二市場近くの(私のカメラの)定点から。右はサンマの漁法・棒受け網の準備風景であります。


イシモチ

2010年08月10日 | 銚子の魚

028 030 最近、ブログの更新が本当に気まぐれであります....。地元の方々にもかなり面が割れておりますので、時々道端からサボるなよ....の掛け声が....。何かそんな日常の中にこのブログが組み込まれていること嬉しく思いますが、今後も更新は気まぐれになることお許し下さい。投稿だけでなく、メール等賜っている方々も多いのですが最近は返信もままならず....。これまた何卒ご無礼をお許し下さい。先般投稿頂きました寒天でありますが、いろいろ聞いて参りましたが、やはり、ところてん...かと。総称・寒天でもいいようですが....。まずは取り急ぎ御礼まで。有難うございました。心太と書いて“ところてん”、これが読めれば漢字検定1級くらいでしょうか?.....。さてさて、今年は何なんでしょう。あちらこちらで何かが釣れている....。写真は銚子第三市場(ウォッセ近く)午後4時くらいの風景であります。漁協さんに所要があり、第三魚市場に出向くと、岸壁に人だかり....。バケツ覗いたらイシモチやら、カレイやら、中にはシャコ、カニまで....。何だ何だと歩いていたら目の前で良型(25cmくらいでしょうか)のイシモチが.....。科学大近くではキスが、利根川河口(大橋周辺)ではスズキ(シーバスですね)が、その他....。太公望氏、釣りの神から、銚子のポイントは危険なところも多く、立ち入り禁止区域には絶対に入らない、ライフジャケット、靴等ポイントにあった装備を。そしてマナーを守って楽しく!....と。


テングサ

2010年08月08日 | 銚子のうまいもの

003 写真、テングサを乾燥させ煮出して濾して固めた....いわゆる寒天であります。銚子の海は魚介類の宝庫として知られておりますが、実は自生あるいは漂着する海草類も非常に豊富でそれらを原料に加工品も作られております。以前掲載させて頂きましたカイソウ(コトジツノマタという海草)は銚子の裏メニューとして、観光客の方々絶賛でありますし、味噌汁に入れるノゲノリだ、何だと探すと海草の加工品結構あります....。製法も様々であります。カイソウは煮出してそのまま冷やして固め、寒天は冒頭のように乾燥させ、煮出して、濾してから冷やして固める。ノゲノリは~、何は~と、それぞれの製法がレシピによらず、言い伝えとして残っている....。写真は漁師の奥さんが作ったものですが、いつも言ってます。昔の人は凄いね~と。これは食べられる海草、これはダメ。これはこういう製法で、これはこう.....。まさに食の知恵、文化であります。最近はちょっと....。海の街でありながらその継承に警鐘が....という状況か?....と。由々しき事態でありますし、せっせと仲間と一緒にその製法など学んでいるところであります。最後にこれら海草類ですが、お医者さん達が、その健康効果は絶大ですよ~と言ってました。将来薬を飲み続けなければいけないようになりたくなければ、、毎日少しずつでも海藻類を。なんだそうです。早速実践しております。


おはんの....。

2010年08月07日 | 日記・エッセイ・コラム

016 本日銚子は花火大会。明日はお神輿....。一年に一度。銚子にはこんなに人がいたのか?と実感する日であります(帰省や観光客の方々も含んでおりますが...)。今朝は早朝からすでに“場所取り”の方々、多数出動されておりました....。本日、明日共に私は残念ながら銚子を離れなければならず、花火&お神輿の模様は報告できませんが、好天にも恵まれておりますので、間違いなく盛大なイベントとなることでしょう。さてさて先日、鹿児島出身の方々(会社経営者)とお話する機会がありました。ダメな会社は社長が部長の仕事をして、部長は課長の、課長は平社員の仕事をして、平社員は会社の将来をただ憂う....。経営者は部下の仕事に逃げてはいけない。飲食店経営者なら、ピーク時の洗い場に逃げ込んではいけない.....と。経営者は経営者と言う仕事をしなさい....。そんな話から、そこは薩摩隼人。たとえ話はいつも島津義弘公か、西郷さんであります...。今回は西郷さん....。ある会合にてなかなか意見がまとまらない。会合に出席していた大久保利通は万策尽きて、西郷さんにどうしたら良いか聞いてくるように使いを出す。西郷さんは応える。一蔵どん(大久保の幼名)に伝えてたもんせ。おはん(あなた)の刀は切れもすか?....と。要するに刺し違える覚悟で臨め!....。当代一の切れ者、大久保利通がその意味に気付かぬはずも無く。決死の覚悟で会合をまとめあげ.....。それにしても、“おはんの刀は切れもすか?” の一言。本当に凄みがある。これも....。命もいらず、カネもいらず、名誉もいらない人間は始末に困る。けれどそんな始末に困る人間でなければ、国家の大業果たせず(南州翁遺訓より)...という西郷さんであればこそ....。鹿児島の方々と話すといつもこんな話になるんですが、おはんの刀は....。実に深い言葉です。


盛夏・早朝!②

2010年08月06日 | 日記・エッセイ・コラム

019025 朝6時頃、太公望氏(私はもはや“神”だと思ってますが...)が私の目の前で.....(写真左)60cmオーバーの良型ですが、まあこんなものかな....(嫌味?)確かに以前は80cm級を目の前で....。まさに盛夏が旬のスズキ君であります。朝の作業に取り掛かり、8時頃、東京からお客様がお見えになったので、写真真ん中のようなものを贅沢にもこんな風にして食べていたところ、沿岸近くに漁船(写真右)。漁師さんも一緒だったもので、あれは?とお聞きしたら、ああ二艘巻き(まき網船)ね....と。セグロ漁の真っ最中だったようです。こんな近くで?と素人質問したら、何年浜に出てんだ....と厳しい叱責。沿岸近くにセグロが接岸する季節だから陸からスズキが釣れるんだろうよバカヤロー....と。まあ銚子のバカヤローは“こんにちは”程度の意味合いですが....。話は逸れますが、銚子でお利口さん。と呼ばれたら注意せえよ....と。何事もへそ曲がりの多い銚子人でありまして....。さてさて冒頭のスズキ君。ワーム(疑似餌)を根元まで飲み込んでおりました。強烈な引きと、エラ洗いと呼ばれるジャンプ....。最後の最後まであきらめず、釣り糸すら切り裂こうとするその姿勢が太公望諸氏を虜にし、また早朝の海へと駆り立てるんでしょう....。


盛夏・早朝!①

2010年08月05日 | 日記・エッセイ・コラム

015009 太公望諸氏のお誘いで、時々早朝の海に出掛けております。早朝...、時間にするとだいたい午前4時~5時の間...。夏は日の出が早いので、この時間に散歩や釣りやマリンスポーツを楽しんで、午前7時くらいには切り上げて各々の職場へ....。こういう事が可能であります。そこで遭遇する風景(写真)....。銚子生活も5年となった昨今、このような風景に遭遇すると、ああ自分は今まで無為な時間をただいたずらに過ごしてきたのかもしれない...。そんな事すら考えてしまいます。“すぐそこ”にあるものほど、見逃してしまうのかもしれません。何も風景なんか...、と言っていた方々も、この風景に遭遇し、ほとんど無言となります。冬場の凛とした神々しい日の出も素晴らしいですが、夏、とりわけ盛夏の何とも言えない雰囲気。開放感への幕開けとでも....。あまり上手く表現できませんが....。ちょっと大袈裟かもしれませんが、人生観すら変わってしまうかも...という風景であります。


夏の田んぼ・畑

2010年08月04日 | 日記・エッセイ・コラム

025 003 013 まさに盛夏....。を通り越して、首都圏を中心に酷暑、酷暑、また酷暑....。海風涼やかな銚子に暮らすものがこんなことを書くと嫌味なのかもしれませんが、暑中お見舞い申し上げます。相変わらず涼しく過ごしやすい銚子の夏であります。セグロイワシの接岸、潮周りの関係で利根川河口域では太公望達が連日その腕を競っておりますし(スズキが高確率でヒット!)、田んぼはそろそろ稲の生育がピークに....。銚子・旭周辺の稲刈りは8月25日前後になるだろうとの事....。トウモロコシ畑に変身していたキャベツ畑も、そろそろ収穫終了....。すき込み作業に入っております。ダイコン畑はマリーゴールド一色....。これまた月末にはすき込み作業か....と。いずれにせよ、涼風ともども目にも鮮やかな2010年・銚子の盛夏であります。農道を走行中、田んぼに“案山子(かかし)”を発見。案山子をカカシと読めるようになったのは確か歌のタイトル.....。これでなるほど!と思った方は私と同年代か、先輩ですね.....。さてさて盛夏。お盆が過ぎて土用波が立ち、刈り入れ前の田んぼにトンボが飛来する頃、サンマ漁も本格化して参ります。報道によると今年のサンマは厳しいかも....と言うことでありますが、こればかりは何とも...。相変わらず取り留めの無い内容でありますが、とにかく盛夏。暑い夏に文句を言いながら季節が過ぎるのをただ待つか? 満喫するかは人それぞれ。むろん銚子(周辺も)には、季節を満喫できる場所、ヒト、モノ.....盛り沢山であります。