銚子・角巳之・三代目

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あの場所...②

2023年11月30日 | 日記・エッセイ・コラム

鳥インフルエンザは、渡り鳥が媒介すると言われております。私は今年も渡り鳥が来たな...、
遥々北国から何千キロも...野生動物の美しさ、逞しさに感動...。これで終わりですが、立場
を変えて養鶏家の皆さんにとって、この(写真の)風景は、ただただ恐ろしい...。

渡り鳥が、鳥インフルエンザの宿主となっていること、またそれらが人間の健康に影響ない
ことは明白になっております。問題はウイルスが養鶏場等にて家畜と出逢い感染すると変異
し、ブロイラーや採卵鶏に甚大な被害(死んでしまう)を及ぼすということ...。

知人の養鶏家さん、放し飼いでこだわり卵を生産しておりました。長年の経験からまずは
飼育している鳥に免疫力を付け、渡り鳥対策を講じて...。出来ることは全て行っていた。
ある日、空一面が真っ黒になるくらい渡り鳥がいた。何か不気味だな...と思っていた翌日。

鶏舎内の鳥が大量に死んでいた。すぐさま家畜保健所に通報...鳥インフルエンザであった。
この養鶏場は鶏舎内の消毒、改修工事(渡り鳥対策)、諸手続きを経て再開しておりますが
あの場所で渡り鳥観察しながら心中複雑...であります。さて明日から12月です。


あの場所...①

2023年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム

あの場所...、毎年掲載しております(白鳥が飛来する特別鳥獣保護区)の前を通り掛りました。
今どうなっているんだろうとそんな興味本位でしたが、白鳥が...いました。居付きの白鳥はいない
はずなので、これは寒冷地からの先遣隊か、私のように性格のねじ曲がった白鳥か...。

この理由は不明ですが、大量のカモやガンなどに混ざって、数羽の白鳥を発見しました。理由の
如何を問わず白鳥がいた...。これが事実。来月になったらまた湖面を覆いつくさんかの如き数の
白鳥がやってくることと思います。観察は楽しいですが心中はちょっと複雑です。

最近もすでに鳥インフルエンザの報道が出ておりました。昨年末から本年初旬に掛けて全国各地
で鳥インフルエンザが蔓延し、大量の鳥が淘汰(殺処分)されました。卵の出荷量は減り諸経費
高騰も相俟って卵の価格...上がりました。かつて物価の優等生と呼ばれていた卵です...。

物価の優等生と読んでいたのは私を含めて食べる側の論理。生産者からすれば現在が適正、もし
かするとまだ十分でないかもしれない...。知人に鶏卵生産者がおり定期的に話す機会があります。
この養鶏場も今春、鳥インフルエンザにて大変な目に逢いまして...(続きは次回に)


李下に冠を...②

2023年11月28日 | 日記・エッセイ・コラム

誤解を恐れずに言えば...という前置きありましたが、仕事と私生活を明確に分けられるもの
おカネの使い方だけ...。この意見には賛同致します。これは仕事関係者との会食なので経費、
これは明らかに私的なので個人。然らばこの境界線上は...仕事ではないし完全に個人でもない...。

この境界線上への対処に人が出る...のだと思います。公私混同と言う領域であります。これを
役得と勘違いしやりたい放題...。やがて、あとは詰将棋の初級編くらい容易な展開であります。
反対に、公私のけじめがあり、お金の支払い方が綺麗な人は信用に値する人。これ一理あります。

リモートワークも一般化しているようです。監視されていないですから何やっていても分からない
だろう...(まさに李下に冠を正さずの領域であります)大昔からある故事は、現代においても強烈
な戒め。やがて大きな代償を払うことになるのだから、自ら歯止めを(翻って自らを守る盾として)

昨今は怖い時代で、自ら何の覚えもないような事柄を捏造されたり、会話が録音されていたり...。
そんな話、枚挙に暇がありません。他者の噂話の類も受け取る側の精神状態によっては刃物より
怖い凶器です。公私混同地獄の誘惑にかられそうになったら李下に冠を...李下に冠を正さず...と。


李下に冠を...①

2023年11月27日 | 日記・エッセイ・コラム

李下に冠を正さず。瓜田に履を納れず...。二つとも疑われるようなことはするな...を意味する
中国故事...。李(スモモ)の畑で冠(帽子)を直すような素振りをすると、この人今、スモモ
盗んだんじゃねえ...と疑われる(かも)。同様に瓜田(ウリの畑)で履(靴)を直そうとすると...。

ウリを盗んだんじゃねえ...。二つとも有名な故事ですので今さら...と思いますが、最近この言葉
私の周囲から良く聞こえて参ります。世相もあるだろうと思います。リモートワークとか、ワーク
ライフ・バランスとか...。横文字は慎むべきでしたが、この混在も李下に...を聞く遠因かと。

ちょっと前、盛んにワークライフバランスを...と。このこと自体は全く否定しておりません。
部分に拘らず、自らの人生と考えれば答えは明白。逆説的に私生活を充実させたければ、仕事の
精度、スピードを上げよう...等々。だけど...、仕事のこと、私生活で全く引き摺らないか...。

殊に中小・零細企業の社長さん方など、先行き不安で夜も眠れない。恐らく24時間、365日
仕事のことは頭から離れない。こんな時、どこまでが仕事で、どこからが私生活か明確に線引き
出来るかと言えば答えは否。ある方は区別付けられるのはおカネの使い方だけ...と(続きは次回に)




未利用魚②

2023年11月26日 | 日記・エッセイ・コラム

タイやヒラメは高級魚...。こういう固定観念も宜しくないのかもしれません。むろん全国各地
ご苦労されながらブランド化してきた歴史に敬意を持っておりますし、他意は全くありません。
これは高級魚、これは未利用魚...。こういう区分けは如何なものかとそういうことです。

A上司の元では優秀と呼ばれていた社員が、B上司に交代したら無能...と。良くある話のよう
ですが、何事も他者との比較において、優秀だ、無能だと詮無い話です。人に適材適所あるよ
うに魚にも。見付けてくれる人がいるか?いないか?運次第..そんな側面もあるかと思います。

人間であれば自らの意思を示せるけれど、魚は言葉を発しないので(当たり前ですが)それを
有難く頂いている人間様がそれぞれの価値に気付き適切な利用をさせて頂く。それが地域に
おける食文化であったり、伝統であったりします。それは水産関係者だけでなく地域全体で...。

私は蒲鉾屋の倅でして...。かつて静岡、神奈川でハンペンという食べ物の作り方を教わって
きた銚子の職人さん方。銚子の近隣に大和芋の産地を見付け、銚子で揚がるサメ肉と大和芋で
ハンペン作り...。未利用魚(と呼ばれているらしい魚)について、足元にヒントあるようです。

未利用魚①

2023年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、野菜の“規格外”...。本日、魚の“未利用魚”...。個人的に未利用魚と言う名前は嫌いで、
各方面から、そんな未利用魚ありませんか?と問われるのですが、半ば嫌味で未利用魚と
言う名前の魚はおりません。と答えております...。本当にそうだからです...。

例え甚だ不遜ながら、ある会社の優秀な社員(タイ・ヒラメ)、同じ会社にいるけれど、
こっちは殆どお荷物のダメ社員(未利用魚)...。そう言われたらどんな気持ちになるか?
そもそも何をして優秀か?...。常識・規格の話と同じ文脈かと思います...。

漁師さん方から“キンチャクガニ”のお裾分けを頂きました。数年前、幻のカニとして掲載
しましたが、昨今大量に揚がる...。これまた不遜な例えですが、海の底で何かが起こって
いるのか?そう言えば12年前、3/11の前に底の魚の大量水揚げがありまして...。

銚子でキンチャクガニ。全国的な一般呼称はマルガニ、ヒラツメガニかと思います。甲羅の
Hマークが特徴的なカニ。ほぼ産地消費されるもの...。昔、大量に揚がっていて、数年前
幻。今(現時点)では連日大量水揚げ...。小さいサイズを未利用なんとかと(続きは次回に)


(黄色い)南天...②

2023年11月24日 | 日記・エッセイ・コラム

邪を遠ざけ、難を転じる縁起ものである...。災い転じて福となせ...のことわざのとおり、禍福は
あざなえる縄の如し(表裏一体)とすれば、降り掛かる難はそのまま福なのではないか?昨日
知人が、向かい風は(自らが)反転すれば強烈な追い風です...と。何か似ている気がしまして...。

変化、変化と言われても、今に満足し、この状態が変わることを望まない人々にとっては迷惑
な話...。いつまでも現状が続くことを願うでしょうし、一番の恐れは変化する事であります...。
変化が始まってからでは対応できず、さりとて早すぎるのも...。

先日あるご住職から、達観と言う領域には決して到達しない...。達観した(言葉を変えれば、
地位・名誉・財産...を手に入れたと思っている)人がいるとしたら、達観したということを
忘れてしまうのが真の達観である...と。私に達観など縁遠い話ですが...ニュアンスは分かる気が...。

今に満足していようが(いまいが)変化は必ず訪れるもので、しかも何時、どのような形で
訪れるか分からないとすれば、すべて自らの考え方、身の処し方ひとつ...。達観など縁遠い
としても、忘れてしまえ...これ一興。難有って有難し...。さて、黄色い南天の花が咲きました...。



(黄色い)南天...①

2023年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム

南天は難転に通じることから、建物の(殊に)鬼門の方角に植えると良い...。そんなアドバイス
を聞いて、入り口や鬼門に南天を置いております。今の事務所に引っ越してきてから、友人に
何鉢も南天を頂いていたのですが...、実は半分くらい枯れてしまいました...。

せっかく頂いたものを枯らしてしまい申し訳ないと言ったらば、否、。それは身代わりになって
くれた証である...と。友人の配慮、有難く。身代わりで枯れた...とは、いささか人間様本位では?
とも思ったりしましたが、有難い友人の配慮なので額面通り受け取り、枯れた南天に感謝...。

写真は少々珍しく、黄色い南天...。これは大切にせねばならんと、専門家に聞きながら大切に
育てておりましたところ、最近黄色い花を付けて参りました。この花が散ると同じ場所に紫とか
青の実が付くのだそうです。黄色い南天、正式にはマホニア・コンフューサと言うそうです。

ヒイラギ南天の一種だそうです。ヒイラギとは節分にイワシの頭を付ける枝...。触ってみれば
よく分かる...(痛い)。この痛みを邪(鬼)が嫌うのだそうです。本当のヒイラギ南天の葉っぱ
は痛くて触れない。但し本種はそこまででなく何より黄色い花...。(続きは次回に)

規格外品③

2023年11月22日 | SDGs

一昨日、昨日のダイコンは規格外品。本日のキャベツは“正規品”であります。ただし正規で
あろうが規格外であろうが、同じ畑で同じように育てられたもの。たまたま現時点での規格
という1本のモノサシからは外れてしまっただけ...。

形が悪いだけで中身は同じ...。もったいない...という声が上がる一方で、規格外品を格安で
出荷したら相場が崩れる...。ならば形を変えて(加工品にするなど)販売できないか?
立ち位置によって様々な意見があり、試行錯誤が始まっております。これまた移行期の特徴。

昨日、両道ではなく、不岐..。農業、漁業かくの如しと申し上げました。昔旺盛であった
地域内におけるお裾分け文化が規格外品の有効利用に一役買っている感じておりましたが
繋がりを理解し、お互い様の精神が芽生えると様々な知恵が湧いてくるものです...。

農産物の規格外品を飼料に使った養殖魚など、昨今は枚挙に暇がありませんし、それらは
相互に交流あり、常に情報共有していないとそんな発想に至らない。人も同じかもしれない。
時代の変革期に必要とされるのは、いつも規格外の人。規格外も一定数に達したら新規格です。





規格外品②

2023年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム

かつて文武両道ではなく、文武不岐...と掲載したことがあります。水戸の先輩方から繰り返し
聞かされた水戸学の系譜なのですが本日は省略。ここではすべてのもの(こと)は別物では
なく、みな繋がっている。農業、漁業かくの如し...と。そんなイメージで。

銚子市の人口、約50年前に10万人弱、現在5万人強...。ざっくり言って人口半分...。親類
・縁者も減って、かつては当たり前になっていた“お裾分け”文化も薄らいでいるように感じる
昨今であります。但しそこに生産物(漁獲物)があり、出荷できない規格外品は存在する...。

規格とは、これまた先日掲載しました“常識”と似た概念で常識とはその時代に生きた大多数の
人が抱いている偏見や妄想であると再定義すれば、この規格というものも全く同じではないか?
そう感じます。規格があれば規格外品が出るのは明白で、その“規格”も時代と共に変わる...。

従来の規格に合わなかった規格外品が産地には存在している(農産物であれ、水産物であれ)
それら規格外品は、海(水産物)、山(農産物)の交流によって、お裾分けと言う形で消費
されて参りましたが...(続きは次回に)

規格外品①

2023年11月20日 | 日記・エッセイ・コラム

過日(銚子の)マグロ問屋さんから、“中落ち”頂きました。大量水揚げ時など問屋さん方は
中央市場(豊洲など)に出荷するトラックに間に合わせるため時間との勝負...。マグロは
ほぼ、丸のままではなくて解体されて、部位別に分けられ氷詰め・梱包・出荷...。

これを午後4時くらいまでに終了させないと、翌朝の中央市場のセリに間に合わない...。
解体された骨の周りには、美味しい中落ちが付いているのですが、この仕事は後回し。
地域内の飲食店向けに、夜なべで中落ちを剥がす作業しているところもありますが...。

いかんせん一気に揚がるので、取り切れなかった中落ちは出荷できず、多くは購入された
問屋さんのおかずとなるか、私のように運が良くお裾分け頂くか...。大量に頂いた折、
ちょうどお越しになっていたダイコン生産者にもお裾分け。そしてお返し頂きました...。

このダイコン...、すべて規格外だそうです。どこが規格外?ということですが、サイズが
大きすぎる、曲がっている、先端が割れている、エクボ(ダイコン表面に穴)等々...。
だけど、出荷されたダイコン(正規品)と同じ畑で収穫されたもの...(続きは次回に)

セイタカ...。

2023年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム

毎年この時期、ススキVSセイタカアワダチソウと題して掲載しておりました。在来種ススキの
生息地に入り込む、外来種セイタカアワダチソウ...。ここ数年、勢力拮抗と感じておりましたが
最近はどうでしょう、ススキ20%、セイタカ...80%くらいの分布のように見えております。

車を運転している時、車窓の風景は確かに“黄色”が増えたように思いますし、10年来悩まされ
ております花粉症は春先限定ではなく、通年になってしまった...。この黄色を見るとクシャミが
出るようになり、最近テストはしておりませんがおそらく本種(セイタカ...)にも反応...と。

ブラックバスやブルーギルの話と同じだと思います。長らく穏やかな日本国で、伸び伸びと生息
していた在来種のメダカやタナゴ...。方や外国から何らかの事情で持ち込まれ、慣れない日本で
生き残ろうと必死に...。答えは明白であっという間に(在来種の)淘汰が進んだ...。

入って来るな!と言ったって止まらない。文句を言う暇があったら自己防衛だ生き残り策を考えろ。
人間様の世界も同様のようです。セイタカ...は、体内から他種の発芽を阻害する物質を放出するなど
最新兵器を有する。心情的にはススキ頑張れ(メダカもタナゴも)なんですが...。

クマのこと(余談ながら)

2023年11月18日 | 日記・エッセイ・コラム

ひとまず区切りますと申し上げましたが、意外?にも反響がありまして、少々補足を致します。
クマが1頭現れた。人には危害を加えていないが他所の事例もある。怖くて夜も眠れない...。
我が身に降り掛かってきたらどうしますか? 役所へ何とかしてくれ...そう言いませんか?

何とかしてくれと言ったら、それは最終的に駆除(殺す)ことだと知りながら、いざそういう
処置がなされたら、何も殺してくれとは頼んでいない...。ではどうすれば良かったですか?...、
この堂々巡り...。あくまでも例えです。何卒ご容赦を。

クマのこと、圧倒的な権力を有するもの。に例えて読まれた方も多かったようです。意見を言う
一般社員がクマで、銃火器が権力で、それを行使する立場の者が上司。昨今話題のパワ〇〇も
この構造かと思います。問題の所在は銃火器の恐ろしさを熟知せず、正しく行使できないこと...。

もし1頭ではなく同時多発的にこちら50頭、あちら100頭と出没したら、どうやって対処
するんだろう。将来の禍になるのでいっそのこと絶滅させようという悪魔的なことを考える人
はいやしないか...。これら特定地域での難儀ではなく、すべての地域・社会課題(の縮図)...。

クマのこと...④

2023年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム

クマのこと...本日ひと区切り。さて野生動物被害等々、都市部と田舎では捉え方(感じ方と
でも)が違ってくるかもしれませんが、これは究極的に地球規模の話と思います。要はそれ
が我が身に降り掛かる今そこにある危機と捉えるか否か。の違いだけのような気がします。

自然と都市部の中間に位置する里山(緩衝地帯)の減少も一因のようです。違う例えを使えば
中間管理職不在で、社長・役員と一般社員だけの会社。先輩教師がおらず校長・教頭先生と
若手教師のみの学校...。益々分かり難くなったでしょうか?中間層がいないとどうなるか..です。

人が平穏に暮らしている場所に、突如として狂暴化した野生動物が現れる...。話し合いでは
解決しない(当たり前ですが)。人力では到底敵わないけれど、人は圧倒的な殺傷能力のある
銃火器を使える。他に有効な代案なく、命の危機が迫っている...やむを得ず銃火器を使う...。

クマも人間も地球規模では同じ住人。さてどうやって共生しましょうか?生存が脅かされて
いる時に...。短期的な答えは見つからない。まずは圧倒的な殺傷力ある武器を有している者
(人間)が、それを自制心を持ってどのように行使するか?それが問われている気がします...。


クマのこと...③

2023年11月16日 | 日記・エッセイ・コラム

私が住んでいる千葉県は“クマ無し”県なのだそうです。要するに今まで千葉県内でのクマ目撃
事例が無いということ。理由は諸説あるようですが、大きなポイントは東北などのクマ生息地
と千葉県の山が“山塊”として繋がっていない...。山塊とは読んで字のごとく山の塊(かたまり)...。

千葉県にも南部中心に山はありますが、クマ出没県とこの南部の山々が繋がっていない。ここ
(南部の山々)に来るには、関東平野を通過しなければならない。クマは元来、人間が苦手の
ようですし、都市部に出れば捕獲、駆除されるということを本能的に知っているものと...。

その“クマ無し”県に住んでいる私が、クマのことを...。自らは安全地帯にいて他所の難儀を語る
など、本来であれば言語道断でありますが、一連の熊報道に接し感じたことがありましたので
記載しております...。共生、緩衝地帯、そして人が生きるということ...。多様性ということも。

千葉県においてはクマ被害無いものの、代わりに“キョン”(鹿の一種かと)被害が拡大しており
ます。一説にはすでに7万頭を越える生息数になるのではないかと言われ、農作物被害は深刻
であります。クマ、キョン、イノシシ、サル...野生動物被害が広がっています(続きは次回に)