銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

最上位概念③

2019年09月30日 | SDGs
学校改革の内容を興味深く拝見しながら、SDGsということ、再考してみると、
宇宙船地球号レベルでの(現在と将来にわたる人類の)、これ(示された17項目)が、最上位概念
であるのだろう...と。生徒たちが行っていたように、与えられた最上位概念に対して、教わるではなく、
当事者として自ら考えて行動してみよう...。異なった意見にも対話の中から解決の糸口を探していこう。
あまりにも大きなテーマであるけれど、自らが地域で今行っていることは、その最上位概念にどう結び付く
のか考えながら仕事をしていこう...。そう思った次第であります。折しも、ラグビーワールドカップ開幕中...。
本当は毎日この話題...くらいに発見、感動の連続なのですが...。このラグビーと言う競技、SDGs、
最上位概念という事を見事に凝縮しているな~と。相変わらず分かり難い例えで申し訳ありませんが...。
one for all,all for one...。有名な、一人はみんなのために、みんなは一人のために...であり
ますが、友人のラガーマンに聞くと、ちょっと違うね、一人はみんなのために、みんなは一つの目的(勝利)
のために...だと。このまま書き進めると、止まらなくなるのでこの辺で...。
28日(土)のブレイブ・ブロッサムズ感動致しました...。

最上位概念②

2019年09月29日 | SDGs
学校改革で話題を呼んでいる東京の(公立)中学校...。宿題や定期テストを廃止...等々、
部分にばかり目が行きがちですが、そこで語られていたこと、目的...。これをして最上位概念と。
何故学校に行くのですか?学力を上げるためですか?...否、人生を生き抜く術を身に付けるため...。
教わるのではなく、当事者として自ら考える...。宿題や定期テストは学校側が生徒に評価を
付けるための手段であって目的ではない...。一発勝負のテストで全てが決まってしまう...。
おかしいじゃないですか。分からないことを、分かるようにするのが学校。努力の方法が分からず、
何度チャレンジしても結果が伴わない生徒は、そこで自信を無くしてしまい、自分の人生こんなもんだ...と。
すでに習得している漢字を宿題として30回書いてきなさい...。こんなの意味ないね。と思いながら、
とりあえず書けばいいんでしょ...。やがて、その行為に何の疑問も持たなくなる...。こんなことを繰り
返してきた生徒が大人になって、働き方改革です、自ら考え行動してください...と言われ、何が出来るん
だろうか等々...。頭、耳の痛い話、ながら珠玉の言葉が並んでおりました...。最上位概念が明確に
提示され、そのことがその組織の全員に共有されていれば(納得できる合意形成の過程を経て)、
各々が今何をすれば良いのか明確になる...。続き、次回に。




最上位概念①

2019年09月28日 | SDGs
最近、SDGs...、私の周囲で話題に上ったり、TV、ネット、新聞紙上...とにかく
良く目に付きます。背広にSDGsのバッチを付けている方もちらほら...。気候変動に
関する関心も非常に高くなっており、特に10代、20代の行動は世界的に...。今までの
ことで、直接の影響を受けるのは、これからの世代ですので...。当事者として声を上げて
いる訳であります。今までさんざん快適な生活をしてきて、始末をしないで問題を後の
世代に残すな...。非常に頭、耳の痛い話であります。自らが住む地域を見ても、先日の
台風被害(温暖化が被害を甚大にしたと言われてます)、もっと身近で言うと、漁師の
ひとこと...。魚が獲れねえ...。報道によれば温暖化の影響で、今後、20%以上の
海洋資源減少、要するに魚が獲れなくなる...と。じゃあどうすれば?という話になって、
TVを見ていたら、今話題の公立中学校の特集が放映されており、見入ってしまった...と
いう次第であります。それと、SDGsどこに繋がるの?ということですが、共通の考え方、
最上位概念...。続きは次回に。写真は中堤防から見た、銚子第一魚市場(高度衛生管理型・
近海マグロ専用市場)、天井には太陽光パネルが乗っていて、市場で使う電力の殆どを
この自然エネルギーで賄っております(この話題はいずれ)、後方に見えるのは、観音様
の五重塔であります...。

彼岸花!

2019年09月27日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、彼岸の明け...。期間中、銚子市内にある彼岸花の群生地(田んぼの畔)に行って
みましたが、今年は例の台風の影響でしょうか、いつも咲き誇っている場所で見付け
られず...。今年は残念...と思っておりましたら、灯台下暗し...。今住んでいる所の
すぐ近くの道路端にて...。開設以来、何度も取り上げているこの花、見れば見るほど
不思議です(形と言い、咲く時期、場所、いわれ、効能...)。別名に曼殊沙華、めでたい
吉兆と言う人もいれば、地獄花、あるいは死人花と不吉な事をいう人も...。遠くから
見ているだけなら綺麗なのですが、近くに来るとちょっと違和感を覚え...。しかも毒性あり、
誤って食べてしまった場合、最悪死に至る...。だけど正しく理解していれば、田んぼや畑
を荒らす動物、昆虫を遠ざける忌避剤の役割を果たす。薬剤に依らない生産を補助する、
オーガニック(有機栽培)の心強い味方...。評価の二面性、距離感、正しい理解による
適材適所...。人間と同じだな~....といつも思っております。そう言えば、開設間もない
10数年前、この彼岸花に遭遇した時はもっと感動があった...と思っておりまして...。
慣れから来る無感動とでもいうのでしょうか...。毒にも薬にもなる彼岸花見ながら、原点を
思い出す契機に...。

エフェクト!

2019年09月26日 | 日記・エッセイ・コラム
エフェクト...。効果、影響などと訳され、最近は特に、アマゾン・エフェクトなどと、
アマゾンの快進撃による、既存産業・店舗などへの様々な影響を指して使われる場合が多い
ように思います。先日の日経(一面)にも、アマゾン・エフェクトの猛威、米国の小売業、
3年で1万店舗減少...という衝撃的な記事がありました。アマゾンの快進撃は、ひとつの
企業の躍進に留まらず、世の中の仕組みや制度、はたまた人間の行動様式すら変えていく...と。
やはり、水が高いところから低いところに流れるように、便利なこと(もの)、こんなの
あったらいいな...、そういうところに人は移っていくものでして...。我々が仕事をさせて
頂いております、食品流通の現場でも、このこと毎回のように言われておりますが、だとしたら、
地元の魚屋さん、肉屋さん、八百屋さん...、はたまた昨日の街・中華のような個人店、
すべて駆逐されてしまったか?というとそうでもなく、むしろ“尖った”魅力の専門店や個人店、
今まで以上に繁盛されているようで...。大型店が来るぞ...反対だ。ネット販売...けしからん...。
何が時代の変革だ...云々と言う声も聞こえて参りますが、水が流れ始めてしまったら、それに
抗う術はなく、いっそのこと、これが時代と覚悟を決めて、流れに乗ってみるのも一考かと。
一番ダメなのは、抗うでも、流れに乗るでもなく、ただ漂う...だそうで。要するに自ら何も
決めないこと。写真、銚子大橋と小船...。この構図、時に銚子大橋が大きなものの象徴に見え、
小船がそれに立ち向かっていく様子に見えたりしています(感覚的に)でも、冷静に考えてみれば、
両者は敵対関係にあるのではなく、運ぶという一つの用途は似ているものの、それぞれ役割は違い、
相互に棲み分けし、居場所を得ているではないですか...。相変わらず分かり難い例えですいません...。



街・中華!

2019年09月25日 | 日記・エッセイ・コラム
自分の住んでいる地域に、魚屋さんは何軒ありますか?、八百屋さんは、肉屋さんは、
お蕎麦屋さんは、花屋さん、その他...は何軒ですか...。そしてそれは、10年前、
5年前、3年前、昨年...と比べ増えてますか?減ってますか?...。知人の某専門家
から矢継ぎ早に問われ、即答することが出来ませんでした...。恐らくすべて減っている
だろうとは思いますが、具体的にどうであるか分からない...。この感覚(具体性を伴わない)
が、地域に活気がないな~という、漠然とした不安の正体の一つである...と。すべて数字
ではなく、雰囲気等々もあろうかと思いますが、地域商社を名乗っているのなら、これぐらい
即答しなさい...と叱られた次第です。確かに漠然と街を見るのではなく、具体的に見る。
廃業されるお店も多いけれど、行列のできる繁盛店(個人店)もある。その違いは何だろうと
考えると、ある種の法則性のようなものが見えたりします。最近は飛び道具(ネット等)を
有効に活用(インスタ映えとか)したり、量が多かったり、そこでしか食べられないもので
あったり...。都内では最近、街・中華ブームとか。街の中華屋さん...。我々50代にとっては
何故か郷愁を誘うような...。20代のように一人で何品も食べることは出来ないけれど、
数人集まればシェアして、いろいろなもの(懐かしい味)が楽しめる...。そういう客層、
確かに多いようです。写真は銚子某所。街・中華の名店(銚子商業の近く)レバニラ...。
70代の元気な先輩方、ここのレバニラが大好きで、良くご一緒させて頂いております。親子で
作られているのですが、食べ終わった後、今日のはオヤジさんだな、あるいは息子さんだな...と。
レバーに入れる火加減が微妙に違うとか違わないとか...。これまた街・中華の魅力であります。

テトラ...。

2019年09月24日 | 日記・エッセイ・コラム
写真、銚子ではよく見る風景...。消波ブロックの製造現場であります...。
一般にテトラ〇〇〇、と言いますが、港湾整備の関係者に聞くと、実はこれ
商標登録済みの商品名なのだそうです。50年生きて、先日初めて知りました...。
テトラとはギリシャ語で4を表しており、4面体を正確に再現することにより、
構造物の安定をはかっているのだそうです。そういえば昔、牛乳パックにも
この形ありました...。最近の技術はとても進歩していて、この消波ブロック、
強度を保ちながら、表面に海藻や藻が付着しやすいように様々な改良が加え
られているとか...。コンクリートを海に投入というと、環境対策は?となる
のでしょうが、技術が主目的(消波)を達しながら、副産物(環境対策)を
制御(どころか積極的な貢献)している...。重さは1個、20~30㌧ある
ようです。以前、これどこから運んで来たんですか?と聞いて、写真の場所に
案内された...。ここで作るんですよ...。作ってから運ぶ...ではなくて、使う
現場で作る...。なるほど...と。

正五九...月...。

2019年09月23日 | 日記・エッセイ・コラム
本日、彼岸の中日...。諸先輩方から、困った時だけ神社、お寺へ参拝に行くのは
宜しくない...。お盆、彼岸...、形だけ行けばいいでしょ...この姿勢も、また不遜。
普段からの心掛けが重要である...と。せめて正月、五月、九月の正五九参りに
行きなさい...ということで、ここ10年ほど、正月と五月と九月はお参りに...。
と言っても、ほぼ毎月行っているような気がしてますが...。で昨日、千葉県某所にて
護摩焚きの炎を見ながら彼岸を過ごしておりました...。僧侶の方からの説話にて、
正月、五月、九月は、閻魔大王様の小道具である業鏡(ごうきょう)があの世から
現世を照らし、その所業を録画している...。あの世の審判の際の証拠映像で、言い逃れ
は出来ません...。よってこの期間は、出来るだけ悪いことをしない、些細なことで
も構わないから少しでも善い事を...。そんなお話がありました。で、帰り道、すっかり
暗くなった空を見上げたら、ご覧のような月...。ああこれが、業鏡なのか?...と。
(心の問題でして...)月には何故か不思議な力があります。撮影したデジタルカメラは
家電量販店で5年ほど前、1万円くらいで購入したもの...。メイド・イン・ジャパン製品の
性能、改めて凄いな...と。じっと見ているとウサギが見える...かも。



ASMR

2019年09月22日 | 日記・エッセイ・コラム
このまま行くと、ワールドカップ期間中は毎日、ラグビーの話題になって
しまうと思いまして...。本日変化球、ASMR...。それぞれの頭文字、何で
あるか忘れましたが、確か、最後のRは反応(Response)...。直訳すると
自立感覚絶頂反応...と。要するに人が心地良いと感じる音...のことだそうです。
仕事柄、食品関係者や販促の担当者との交流が多く、先日その話題になったという
次第であります。最近の言葉で言えば、音フェチ...とか。ネット上にも、天ぷら
を食べる際に発生するサクサクとした音、その他、せんべいバリバリ、石鹸削る音、
本をめくる音...。どこに心地良さを感じるかは人それぞれながら、みなそれぞれの
ツボを持っていて....。この感覚、分かる..。と分からない...が同居する50歳の
おっさんでありますが、そういえば自分も会社員時代にシュレッダーの音を聞くと、
何故か心地良く、ストレス発散と言っていたような...。誰かにとっての心地良さは、
誰かにとっての不快になっているかもしれず、その点、注意しなければなりませんが、
商品販売における重要な要素の一つと捉えられているようです。写真は、銚子風ゆえ
サクサクとした音はしませんが、銚子・観音様近くにあるお蕎麦屋さん(実は同級生
なんですが)...。普通の天丼に見えますが、これ地魚天丼...。銚子小型底引き船
が漁獲する小魚を使っております。ホウボウ、アナゴ、ショウサイフグまで...。
う~ん、やるね~...。であります。

インビクタス

2019年09月21日 | 日記・エッセイ・コラム
ついに開幕、ワールドカップ...。日本の開幕戦、堪能させて頂きました...。
さらに昨日は、中継終了後に映画・インビクタス...。今朝は非常に体が軽く、
常に動いていたい衝動に駆られ、朝からずっと掃除してます...。今朝はやはり
ワールドカップの話題になって、どこにでもいるのですが、ひねくれ者...。
試合は快勝だったけれど、チームに日本人が半分くらいしかいないじゃないですか?
...と。その後の映画、インビクタス観た?と聞くと、興味ないんで...。感じ方は
人それぞれでありますが。この映画を見てから、再びワールドカップを観ると、
感じ方、変わるかも...。インビクタス...。ラテン語で屈服しない者を意味している
ようです。物語は1990年代の南アフリカ...。人種隔離政策、27年間の投獄、
黒人初の大統領、そして国民融和の象徴・スプリングボクス(南ア・ラグビーチーム
の愛称)...。作中、何度も繰り返される詩の一節、我が運命を決めるのは我なり。
我が魂を制するのは我なり...。ここで言う我とは誰だ...。スプリングボクスは
南アフリカ人であり、ブレイブブロッサムを身に付ければそれは日本人だ...。
そう思った次第であります。

ブレイブ・ブロッサム

2019年09月20日 | 日記・エッセイ・コラム
ブレイブ・ブロッサム...。ラグビー日本代表のエンブレム。桜の花(チェリーブロッサム)
に勇敢を意味するブレイブを加えた造語だそうです。込められた意味は、正々堂々と戦い、
敗れる時はせめて、美しく、潔く散れ...(諸説あるようですが)本日開幕。午後7時45分の
中継が待ち遠しい...。美意識、潔さ...、殊更これらを強調する訳ではありませんが、こういう
言葉に対して敏感に反応するという事は、逆のこと(醜い、狡猾、卑怯...例え、枚挙に暇なし...)
見過ぎて、心が何とか浄化作用を働かせようとしているのかもしれません...。ラグビー選手に、
(相手の)あの巨体が突進してくる中で、タックルに行くのは怖いですか?と問うたら、そりゃ
怖いに決まってるでしょ...と。愚問でありました。みんな怖いのです...。怖いけど、勇気を
振り絞って行く...。でなければ、ラグビーと言う競技が成立しない。ラグビーは最も野蛮で、
最も紳士的なスポーツであると言われています。この矛盾も大きな魅力の一つ。そして、
ノーサイドの精神...。試合が終われば敵味方の関係なしに、互いに勇者を称えあう。
確か論語に、義を見てせざるは勇なきなり...と。人として為すべきことと知りながら、それが
出来ないのは勇気が無いからだ...。ブレイブ・ブロッサム...、勇敢で美しく、潔い世界最高峰
の選手たちが日本に...。期間中は魂の浄化週間であります。勇気とは何ぞや...と。
写真は本文無関係。犬吠埼付近沖合にタンカーらしき船影...。快晴でありましたが大きなうねり。
船乗りもまた勇者であります。

大和魂(心)

2019年09月19日 | 日記・エッセイ・コラム
明日からラグビー・ワールドカップ開幕...。楽しみであります。恐らく観客席には
大和魂...、こんな横断幕も掲げられることでしょう。国対国の試合などに、国威発揚
とでもいうのでしょうか、少々歪曲されているかと思う事もありますが...。スポーツ
であれ、何であれ、人間追い詰められていくと本性が出て来るものです。追い詰められ
ながら、それを克服すべく鍛え上げられた強靭な肉体と精神の持ち主が、ルールに従って
正々堂々戦う...。だから感動するんだろうと..。私のような修行不足の者はそうはいかず、
追いつめられると騒ぎ立て、誰かに責任転嫁する(しようとする、したい...)甚だ不埒ながら、
災害現場でもそう。集団心理も相俟って、とにかく誰彼構わず怒りまくる...。しかしながら、
そういう場面でありながら、何とか、自らを律しようとするのもまた日本人の特徴であると
思っております。香取神宮で写真のような碑に遭遇しました。大和心(やまとごころ)...。
それでは、その大和心とは何ぞや...。敷島の・大和心を人問わば・朝日に匂う・山櫻花。
こんな詩がありました。冒頭の大和魂も大和心とほぼ同義語とすれば...、かくすれば・かくなる
ものと知りながら・やむにやまれぬ大和魂...。前段が本居宣長、後段は吉田松陰であります。
私の力では端的に表現することは出来ませんが、大和魂(心)、少なくとも、たんなる根性論では
ない。この行間から滲み出てくる世界観...。思想信条に関わらず、宇宙船地球号の日本と言う国
に暮らすものは、今こそ先人の知恵に学ぶ時...。さてさてワールドカップ楽しみであります。
フェアプレーとは何か...。それを目の当たりにすることと思います。大和魂(心)の意味も...。

(復旧の)現場にて

2019年09月18日 | SDGs
あれから10日あまり...。復旧の現場で、自衛隊、警察、自治体職員の懸命な姿に接し、
かつ農業・漁業の被害、船の転覆事故、豚コレラ...これらを併せて思う事...。
あえて項目をSDGsにしたのは、これらもすべて繋がっている、あるいは考え方の
大転換が必要だと思っているからであります...。農業(畜産、林業すべて含む)、漁業
は、一つの産業の垣根を越えて、もはや自衛隊、警察と同じ。と、考える時代になっている
のかもしれない。自らが出来ないことを、自らに代わり行ってくれる方々...に、まずは
敬意を払うこと。自らは出来ないけれど、誰かがやらねばならないことを代わりに行って
くれている訳ですから、“ただ乗り”厳禁、何らかの対価を払うこと...を、きちんと認める
土壌を作ること。農業、漁業の現場が高齢化し、今回の被害で継続しようとする心が折れて
しまうかもしれない。自助努力を。と言っても限界がありますので...。共済、保険で補償
されるんでしょ...と言った方々がおりましたが、それ一時的な話。これから大きな気候変動
(この項目もSDGsに含まれています)が常態化し、毎年、被害に遭遇するような事態に
なったら...。この後、世界は変わります。今までの常識が通用しないくらいの...こんな形容
が頻繁に使われるようになった昨今、ことさらSDGs(と言う概念)が強調されているのは、
まずは受け止める“個”の意識を変え、来るべき時代に備えよ。そういう側面があるのだと
思っております。



停電...。

2019年09月17日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、多古町辺りを通り掛かりましたら、まだご覧の通り停電...。一帯すべてが
停電ではなくて、道の向こうは復旧しているのに、こちら側は...。インフラの
状態なんでしょうか...。知人が東電関連にいて、彼らに聞くと、それこそ不眠不休の
復旧作業をしているとのこと...。ただ、倒木、土砂崩れ...等々、電気工事に入る前の
段階が想像以上に悪く、工事に入れないのだそうです。2日~3日で復旧と発表していた
のに実際は一週間以上(月末になりそうだとの報告も)...。こういう見通しの迷走が、
混乱や怒りに火を付けており、現場で不眠不休の復旧作業をしている方々にまで罵声
が飛んでいるようです...。東日本大震災時、避難所での出来事が頭を過りました...。
あの一撃で世界が変わり、快適な生活に制限が加えられた...。日が経つに連れ、みな
イライラしはじめ、誰でも構わず怒りの矛先が向く...。けれどそんな時でも、不眠不休
で黙々と復旧作業をしている人たちがいた...。自衛隊、東電、自治体職員...。
千葉県多古の山道で、雨の中復旧作業に邁進している方々を見ながら、ふと40年以上
前の東電のCMが頭の中に流れて参りました...。男たちはその昔、みんな狩りに出掛けた...。
あとで聞いたら、上条恒彦さんが歌う、男たちの灯。と言う曲だそうです。今も復旧作業に
挑んでいる方々への応援歌であります...。


お見舞い、恐縮です

2019年09月16日 | 日記・エッセイ・コラム
本日雨...。昼頃には上がるとの予報でありますが、現時点では少々雨足強く...。
TV等で、(先週)台風の被害状況が報道されており、知人から千葉県、大丈夫?
との連絡を頂いておりますが、銚子、旭界隈はほぼ復旧しております。本当に大変
なのは南房総や内房、内陸の一部..。お見舞いの連絡頂き有難いのですが、千葉県
他所の惨状を見るに恐縮であります...。私の生活圏(車で30~40分)を見渡すと、
匝瑳市(旧・八日市場)、多古町あたりはまだ停電が続いているようです。同圏内、
生産者に話を聞くと、かなり影響もでているのですが、それでも南房総はじめ、他所に
比べれば...。東日本大震災の時に感じた感覚に近い...。まずはお見舞い御礼を。
そして南房総はじめ千葉県各所の一刻も早い復旧を。